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撮影してもらった旅行先の写真の著作権
- 旅行先などで一緒に行った友人や他人に自分自身を撮ってもらうことがありますが、その写真の著作権は誰のものになるのでしょうか?
- 撮影した写真はシャッターを押した人の著作物であり、許可なく使用することはできません。自分のブログや書籍などに写真を使用する場合は、他人が写り込んだ部分をトリミングするか、許可を得る必要があります。
- 旅行先などで他の人に撮影してもらった自分自身の写真を使用する際も、著作権侵害や無断使用になる可能性があります。スナップ写真を使用する場合は、背景の景色のみをトリミングして使用するなどの工夫が必要です。
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WEBや書籍に掲載する場合、一筆もらっておけば間違いありませんが、後で何か言われたら・・・どうしましょうね。 「WEBに載せるよ」と一言が立証できるなら、著作権はWEBに載せた人のもんだけど、それが立証できないと、写真機の人の著作権かな。いずれにせよ、裁判となると思います。その場合、第三者が見て確かな証拠があるほうに権利があると思う。 無い場合は、写真を撮った人。これも立証できないとなると、写真機の所有者だと思う。 逆に、所有が立証できないなら、WEBに上げた人。SDカードの場合、カメラで撮ったという立証ができないので、コピーしたんだろ、となる。
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- eroero4649
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>あくまで、旅行や遊びに行った先などで >「写真を撮ってもらえますか?」で撮影してもらった >写真のみの事例でお答えください。 そしたら答えはシンプルだと思います。もしシャッターを押した人が「この写真に対する著作権は私が所有している」と主張するなら、「あなたがシャッターを押したという証明をどうやってするんですか?」になりますよね。 デジタルカメラにはexif情報というのがあり、それにカメラの機種データなんかが載っています。まず「カメラの所有者は誰か」となれば、それは比較的簡単に証明できそうですよね。同じカメラを持っていない限りね。そう考えれば基本的に「所有者が撮影した」と考えるのが自然です。「所有者が写真に写っていた」としても、カメラを置いたり三脚に置けば撮影することは可能です。「確かに、私がシャッターを押したのです」という証明が必要ですよね。裁判の原則は、訴えた側が証明しなければなりません。 すると、「その人が写していることを証明するような写真」が出てこないと「確かにこの写真のシャッターを押したのはこの人だね」ということを証明できないと思います。 そのシャッターを押した人がいわゆる「自分撮り」をしていて、手なんかも写っていれば「この写真はこの人が写したんですね」と考えるのが自然かなと思います。ま、その場合は無理にそういう写真を使うこともないとは思いますけどね。現実問題を考えれば、シャッターを押した人が「あっ、これは私が撮影したものだ!」と気づくことなんかまずないと思います。なんというか、「太陽がもし西からのぼってきたら私たちはどう振る舞えばいいのでしょうか?」と質問しているような気がするのは私だけ?
お礼
>デジタルカメラにはexif情報というのがあり、それにカメラの機種データなんかが載っています。まず「カメラの所有者は誰か」となれば、それは比較的簡単に証明できそうですよね カメラの所在も争点になるのかもしれませんね。 ただ、カメラやネガが無い場合はどうなるんでしょうね・・・。 著作権があまり、特に厳しくなかった時代のものは 証明出来るものは残しておいた方が良い。という意識も低かったので カメラ、データ、ネガを処分。紛失してしまった。 というケースも多いかと思います。 個人的感情が強い意見を沢山書いてしまいました(^^;) ご丁寧にご回答ありがとうございます。
補足
>「太陽がもし西からのぼってきたら私たちはどう振る舞えばいいのでしょうか?」と質問しているような気がする 確かに無茶苦茶な理屈だと思いますが、そのような事態は 起こりえない。と言えない、有りうる世の中になっていると思います。 TTPで著作権侵害の非親告罪化 法定損害賠償金の導入 著作権保護期間の延長 などが検討されていいますし、 (フェアユース規定みたいのが無いし) 上記、3点が本格的に導入され、 著作者本人でなくても、言ってよいんだ。となれば、 将来、極端ですが、あの写真は、 あの人が撮影してなかったですよ?私見ました。 と上げ足取りほうだいもあるんじゃないかなと。 これぐらいで警察が動くとは思えませんが、 SNSなどでは、誰かの通報があった場合に対処してしまう状態なら あり得るのでは?と考えたりします。 グーグルでも同じような題材を他の人も取り上げた記事を書いていて 自分で書いたものなのにパクリ通報されて検索にヒットしなくなってしまった。 という事例もあるようなので、 太陽がもし西からのぼってきたら私たちはどう振る舞えばいいのでしょうか? のような無茶ぶりな出来事が起こりえるんじゃないかと思うんです。 本当にアメリカに媚び売る為にややこしい事しないでほしいと TTPの著作権侵害の非親告罪化に関しては思いました。 今でもトレス検証サイトとかありますしね。 それに上げ足を取るのを生きがいとしている人達は、 トレースやトレースしていない場合でも イラスト書く時の参考にした写真がCC0などの 商用、非商用でトレース出来る写真である。 とか調べてから指摘しない傾向がありますから・・・。 仕事先や周りに被害が及ばない為にも 知識として知っておきたいな。と考えて質問しました。
- sutorama
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たぶん『肖像権』で調べれば、スッキリすると思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 もし、お時間ありましたら、 >『肖像権』で調べれば、スッキリすると思います の理由も教えて頂ければ、ありがたいです。
補足
人間そのものは著作物でなく、 撮影された人間側に肖像権があり、 著作権侵害というより、 肖像権の問題であるという事でしょうか? 肖像権の事も今回に限らず、調べたことがあり、 スッキリしなかったので質問しました。 また、シャッターを押しただけで著作権が認めらる 場合は、こちら(撮影された側)に肖像権があっても 著作権は無い。という場合になり、自由に使えないのかな? と疑問に思い質問しました。
お礼
印刷会社のための知的財産権 https://www.jfpi.or.jp/property/about/pdf/no17.pdf 上記のサイトに載っている裁判事例にもあるように、 原本となるような大元がどこにあるか? という点も大きく考慮されるのかもしれませんね。 ただ、家族で一緒に居た可能性が高いとはいえ、 ネガを持っていただけでシャッターを押したと認定され、撮影して 著作権があると判例が出てしまっているので恐ろしいと思いました。 (撮影していなくてもネガを相続ている状態なので所有権?はありそう) 仕事で広告関係やデザイン関係の仕事を請け負うのですが、 何となく、シャッターを押した証拠としてカメラがあった方が良い。 という、意識はありまして、 昔使っていた壊れたカメラなどを処分出来ずに撮ってあります。 昔と違ってネガではなく、データになったので大元の原本の所在を 確認しづらくなっているのかもしれませんね。
補足
>一筆もらっておけば間違いありませんが、後で何か言われたら・・・ そうなんですよね。それが一番確実なのですが・・・。 現実的な問題として、仕事で撮影する時は契約を交わしますが、 旅行など遊びに行った先で撮ってもらった場合、 「WEBにアップしたいのですが、著作権を主張されても困りますので一筆お願いします」 なんて言っても相手は容認しないと思うんですよね(^^;) また、一筆もらう場合、効力を持たせるためには 少なくとも名前は記入してもらわないといけないでしょうし。 個人情報流出、プライバシー侵害も考えて 見ず知らずの人に書いてくれる人は居ないでしょうね。 友人でも『何で?』と怪訝に思う人が大多数でしょうし。 自分が逆の立場だったら・・・、書きません。 それだったら、他人が少しでもシャッターに触れた写真使うな。 というところでしょうが、 参考資料が足りなくて使う時とかあると思うんですよね・・・。 ややこしい。と感じます。 自分の身を守るのが難しい世の中になって来たなぁと感じます。