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,ノーベル賞
癌治療の新薬に貢献したといわれています、免疫に関しての受賞された人が いたようです、それは誰でも治療すれば完治できるということではないよう です、適合するかは事前にわかるということには、ならないのでしょうか、 宜しくお願いします。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11121/34623)
がん治療の研究をしているお医者さんから直接聞いた話なのですが、様々ながん治療がいろいろと開発されている一方で、最も根本的なことである「がん細胞の正体とは」というのがまったくといっていいほどわかっていないそうです。 正常な細胞は、テロメアというのがあり減数分裂します。テロメアというのはよく回数券に例えられ、細胞は一定回数に細胞分裂をくり返すとそれ以上は分裂しなくなり、死を迎えます。また細胞は減数分裂で、規則正しく倍々ゲームで増えていきます。 しかしがん細胞は減数分裂せず、不規則なパターンで増殖します。またテロメアがないので、どこまでも増殖します。だからこそ全身に転移しちゃうんですね。 危険ながん(膵臓がんやスキルス性胃がんなど)もあれば、子宮頸がんや前立腺がんのようにそれほど危険ではないがんもあります。マスコミにちょいちょい出てくる近藤誠医師のように「がんには本物のがんとがんもどきが存在する」と主張する人もいます(近藤説には反発する専門医も少なくありません)。 敵の正体がわかっていないわけですから、根治というのはなかなか難しいですね。
- tokohay
- ベストアンサー率10% (173/1580)
>誰でも治療すれば完治できるということではないよう どんな薬でも言えます。評価に隠れたデメリット(副作用)もあることを見逃してはいけません。今の化学療法すべてにいえるのでは。 「適合するかは事前にわかるということには」こればかりは、投薬してみないことにはわかりません。末期患者になれば、少しでも可能性があればどんな薬でも試したいもの。患者本人しか理解できません。最初の治験者は、そんな人たち。
お礼
死ぬのをまつのか、ちょとでも生き延びられる手段を試したいのかは、 患者次第というのは悲しい現実かな、ありがとうございます。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
1番回答者、訂正です。 主な出典は、クローズアップ現代ではなく、2015/05/17?あたりのEテレ番組「サイエンス・ゼロ」でした。 アシスタントが、最近、南沢奈央から小島瑠璃子へと変わりました。メインキャスターも変わりましたが、重々しい科学技術の話には、南沢さんたちでよかったのに、と思います。
お礼
ありがとうございます。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
ガンの種類で適合しやすいかどうかは「ほぼ」分かります。 数年前のNHK「クローズアップ現代」によりますと、 (効きやすい) 肺がん、腎臓ガン、ホジキリンパ腫、メラノーマ ( 中間 ) 頭けい部ガン、卵巣ガン、胃がん、乳がん (効きにくい) 膵臓ガン、前立腺ガン、大腸ガン 使用したメラノーマ患者の、2割から3割しか効かないが、ほかに手(手術、放射線など)があるヒトはそっちを利用できるので、ほかに手がないヒトの2~3割だからかなり効果的。 ほかのガンでは4人から5人に1人に効果がある。逆に卵巣ガンでは、不明1人、消失2人、縮小1人、不変6人、悪化10人という場合もある。 効かないのは、その人のT細胞が疲れ切っている場合や、PD-1以外のブレーキがかかっている可能性があるので、アクセルを踏むような薬を組み合わせてみる。研究中だそうです。 効きやすいガンと効きにくいガンがあるが、その後の研究で、遺伝子変異が多いガンには効きやすく、変異が少ないと効きにくいと分かってきた由。
お礼
手遅れが生還するのは、効果絶大といえるのかな、ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。