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不寛容な日本人が増えた理由

日本人って近年不寛容な人が多くなったのは何故なのですか?以前あるテレビで知ったのですが、小学校の二宮金次郎像を「歩きスマホを助長する」という意見が相次ぎ撤去したり金次郎像を座る形状に変更したり、ジャポニカ学習帳の表紙に掲載されている昆虫の写真を「気持ちが悪い」等の意見で掲載しなくなったり、なまはげの「泣く子はいねがー」に対して批判的な意見が相次ぎなまはげが優しくなったり、夏休みで早朝に公園等でするラジオ体操に対して「うるさい」等の理由で抗議する人が出たり、除夜の鐘に関しても「うるさい」等の理由で昼間に行ったりする所も出たり等色々ありますが、日本人は近年不寛容な人が多くなったのは何故なのでしょうか?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3652)
回答No.11

よく「お互いさま」の気持ちが薄れたからだといわれますが、見逃せないのはこれまで「お互いさま」の気持ちを持つ前提というか土台となってきた「誰でも共通して経験すること」がそうではなくなってきていることです。 ほとんどの人は幼いころ「ぐずって泣き止まずに親を困らせたこと」があるはずです。(これは今でも変わらない。)またこれまでは、また大抵の人は大人になれば結婚して親になり「自分の子どもが泣き止まず困り果てた」状況を経験しました。このため他人の子どもの鳴き声にも寛容になることができたのだと思います。回答者が子どもだった(1964年の)東京オリンピックのころくらいまでは、市電の中などで、泣き出した赤ちゃんに乳房を含ませる母親の姿を見かけることもまれではなく、他の乗客も奇異な目では見なかったように記憶しています。 ところが次第に未婚率が上がり、少子化も進んで、「誰でも親になる」時代ではなくなっています。自分の子どもの夜泣きやぐぜりに困惑した体験のない人に、いくら「お互いさま」を説いても体験のある人ほどには理解できないでしょう。自分が乳幼児のころのことを覚えている人は皆無に近いからです。 また生活(労働)時間も変わってきています。回答者が子どもころ「夜中に働いている」人は特別な存在で少数でしたし、地方都市で午前0時に営業している小売店などまずありませんでした。つまり世の中全体が「早寝早起き」だったわけで、夏休みのラジオ体操が地域の住民に受け入れられていたのもこうした状況抜きには考えられません。深夜勤明けでようやく寝付いたころに、家のそばでラジオ体操をされても構わないと言える自信は回答者にもありません。 もちろんこうした「社会の変化」を考慮したとしても、「不寛容な社会」は望ましいものではなく、どうすれば「社会が寛容さを取り戻せるか」は重い課題です。

noname#240717
質問者

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有難う御座います。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6894/20382)
回答No.10

人が増えすぎた結果です。 個人のテリトリーを保てる限界を超えてしまった。

noname#240717
質問者

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有難う御座います。

回答No.9

大勢の人に囲まれて暮らすことがなくなり、成長期をわがまま放題に生きた結果、「自分が一番」の考えを持つようになったからでしょう。 何をするにしても、自分のやりたい事だけをやり、自分がやりたくない事嫌いな事はやらずに逃げて回る。 都合のいい事しか考えず、他者はどうでもいいと。

noname#240717
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有難う御座います。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.8

No.4回答者に1票ですね。 利己主義が社会に蔓延し、個人が公共というものに背を向けてしまった結果でしょうね。 皆が豊かに平穏であることを望むのではなく、自分さえ良ければ、周りはどうでもいい。 間違いなく、社会情勢は悪化している。 そして、その原因こそ、いたずらに格差を拡大させて政治にあると思いますよ。 社会から共同体としての価値観を奪い、人間に勝ち組と負け組、成功者と失敗者、富める者と貧しき者とに分離分別する政策が、人間の精神から寛容を奪い去る。 そして、図に乗った自分しか見えない輩が、当たり前のように寛容さに欠けた態度を表明する。 政治の責任は重いと思いますよ。

noname#240717
質問者

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回答No.7

所謂進歩的社会人が増えたからだと思います。 アメリカやフランスなどに留学して帰国すると 自分の立場をよくするべく色んな解釈が 出てくるようになり、日本人の美徳などが 古臭いものとする考えが徐々に増えてきた。 自己主張をすることが良いこと。 確かに、そういう一面のあるとは思うが 日本人の良さは、人を思いやる気持ちだと 思います。 昭和、平成が終わればもう「日本人」は 無くなってゆくのかもしれないね。

noname#240717
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  • DEN1010
  • ベストアンサー率24% (166/671)
回答No.6

高度成長時代に、日本人の良心と節度・道徳が無くなりました。 お金が一番の時代が、いわゆる中流階層までにも来ました。 この人が産んだ子供や孫が、スマホの普及で益々、他人に無関心・自己主張・金でどうにでもなる、となりました。 最近の暴走老人や電車内の喧嘩、高速道の逆走などに。 みんなイライラしていますから。 そのくせ、はやりの忖度。

noname#240717
質問者

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有難う御座います。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

社会全体が「不寛容」になってきているからです。高度成長時代には、仕事ができなくても会社に迷惑さえ掛けなければ出世できないだけで定年まで居続けることが十分可能でしたが、今ではそういう社員はさんざん嫌がらせをされた挙句自分から辞めていくように仕向けられます。そういうことが日常になっているのに、されていたり、嫌と言うほど目の前で見ている人が他人のやることに寛容なはずはありません。

noname#240717
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  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13694)
回答No.4

憲法で公共の利益より個人の権利や自由が強調されすぎたからでしょう。今さら変えられないので仕方ありません。最近のLGBT騒ぎなんかその典型です。

noname#240717
質問者

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回答No.3

Q、不寛容な日本人が増えた理由? A、主因は、核家族化と少子化。  祖父、祖母、母、父、父の兄弟姉妹、兄、弟、姉、妹の10人家族。60年前は、これが当たり前。でも、今は、母、父、子の3人という少数核家族。この存在の意識への反映が不寛容意識が生じるメカニズムです。

noname#240717
質問者

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  • yumi0215
  • ベストアンサー率30% (1335/4411)
回答No.2

寂しく悲しいことが多いですね。 否定や拒絶したものの本来の意味を説明できる人が少なくなってきているのかもしれませんね。 歩きスマホを助長するって・・これまでだって二宮金次郎の真似をして家事を手伝いながら勉強している人いたのかしら?って思う。 それよりもなぜ歩きスマホがいけないのか、危険なのかを教えるべきではないか。 など短絡的に物事をとらえるからこそのクレームではないかなと。 子供が公園で遊んでいるその声をうるさいというのは心が狭い人が多いのか、コミュニケーション能力が低いのか、自己中な人が増えたのか・・度を越えた騒音は注意すればいいし、元気に楽しく遊んでいるのは暖かい目で見守ればいいと思うし。 ラジオ体操も同様。人の心が寂しいですね。 煩いと思うものの本来の意味をしっかりと学び、そのうえでその一瞬を我慢できるかどうか判断できればいいのですけどね。24時間365日ではないことですものね。

noname#240717
質問者

お礼

有難う御座います。

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