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中東サンベルト地帯の太陽光発電に品質問題はない?

日本では風力や太陽光は不安定で使いにくい。どうしても高速のバックアップ電源か 電池(揚水発電含む)が必要と言われています。サンベルト地帯は多分巨大な 発電量があります。例えば https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000329366.pdf では 1100MWとか報告されてます。これ原発クラスですよね。どうやって地元の 電力会社は使いこなしているのでしょうか。それとも太陽光は安定している? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6204/18506)
回答No.3

バックアップのいらない太陽発電・・・太陽熱発電。 太陽光を熱源として使う発電設備です。 昼間の太陽光を熱エネルギーとして貯蔵して 夜にはそれで発電する。 ドバイ https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/092009215/ サウジアラビア http://rief-jp.org/ct4/67173

  • info33
  • ベストアンサー率50% (260/513)
回答No.2

> 中東サンベルト地帯の太陽光発電に品質問題はない? 中東サンベルト地帯といっても, 内戦や内紛やテロが頻発する国々では発電所を作っても攻撃対象にされ, 事業展開不可能です。政治が安定していて, 電力需要 が期待できる国でないと, 大規模発電所を作る意味がありません 。 サウジアラビア位でしょう。サウジは面積は広いけどほとんどが砂漠や不毛の山岳地帯で人口も韓国より少ない3650万人程で, 石油 天然ガス 埋蔵量が世界第2位の独裁王制国家です。国の予算は国王が所有する油田の石油や天然ガスの輸出で 賄われており, サウジは, 無税国家で, 医療費無料, 大学までの学費無料, 住居は国が作って無償支給する豊かな絶対君主制宗教国家です。石油の枯渇や地球温暖化 による石油輸出の先細り対策を急いでおり, そのために,日本企業の誘致熱心です。食料自給率ゼロの国で石油より庭にまく真水の方が高価な国です。そこで, 日本企業 の技術協力で大規模な海水淡水化プラントと内陸部の首都リヤドまでの送水パイプラインを完成させ, 首都の周りに無数の大規模な植物プランテーションや野菜工場を完成させて行きました。そこで必要になった電力は, サウジ政府が火力発電所を増設して対応したようです。これで, 野菜や果物の自給に目処がついたものの, 穀物生産までは, さらに, 海水淡水化, 発電所建設, 穀物プランテーションの建設が急がれる中, 世界的に地球温暖化問題が深刻になってきて, ほとんど全て, 火力発電に依存してきたサウジは,穀物生産を中断しナイロビに数10 ha の農地のリース契約をして国営企業が直接生産にあたるようです。その間に, 発電所を自然エネルギー依存型に切り替えていく計画のようです。この前,突然, 幹部千人程引き連れて, サウジ国王が羽田にやって来て協力を要請していきました。日本での電力事業の立ち上げに見切りをつけた(送電網が解放されない)ソフトバンクの孫CEOがサウジの要請に応じて, サウジの太陽エネルギー発電事業に乗り出す基本契約に調印しました。事業規模は, 220兆円(日本の実質国家予算の5倍以上), 総発電量260 GW (日本の総発電量 226 GW) です。資金調達と電力需要電力需要の発掘ですね。 >日本では風力や太陽光は不安定で使いにくい。どうしても高速のバックアップ電源か電池(揚水発電含む)が必要と言われています。 サウジでは, 77GWの総発電量を有していますが, 電力の利用形態が日本と大きく異なるため , 水力発電所や高速のバックアップ電源か電池(揚水発電含む)はありません。非常時にはディーゼル発電機で対応すればいい世界です。 >サンベルト地帯は多分巨大な 発電量があります。例えば https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000329366.pdf では >1100MWとか報告されてます。これ原発クラスですよね。 どうやって地元の >電力会社は使いこなしているのでしょうか。それとも太陽光は安定している? もちろん, 使いこなしています。日本のような複雑な電力システムではないからです。太陽光も安定している時間帯しか使わない (日照時間は平均12時間 , 日本は平均5時間)。 電力会社は国営企業, たの企業も国営企業, 電気も無料, 税金なし, 停電すれば皆早退してもいい国です 。 サウジは, 日本企業(総合商社)と共同で 太陽光を集めて1000度位の高温を作り海水を直接,熱分解して水素を取り出す実証プラントに取り組んでいます。水素を液体水素に冷却して, 石油や天然ガスに代わるエネルギーとしてサウジの輸出品となることが期待されています。水素は, 自動車の燃料や火力発電所の燃料として使われます。太陽エネルギーで発電しても,送電線で電気を輸出できるのは隣国とまり。太陽エネルギーは液体水素に閉じ込めれば世界中に輸出できます。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1312/2665)
回答No.1

太陽光は日照がない夜はいかに日照時間が長い中東でも発電はできないので既存の原発や化石燃料による発電をしないと夜は賄えないです。蓄電池は必須とは言え、他のエネルギーに頼らず安定して電力を供給できるほどの蓄電池を導入するのは現実的ではなく、従来の発電とのバランスをコントロールしていると思います。日本も緯度や日照時間からすると採算がとれる環境にあるはずですが、送電線の利用を既存の電力会社に任せていて電力会社の利益にならない送電や買電はやらず、それを守る国の政策が太陽光発電に限らず再生可能エネルギーによる発電の妨げになっていると思います。非常に情けない話ですが、福島の原発事故と言う大惨事の後、日本以外の国は脱原発と再生可能エネルギーによる発電に急速に舵を切って、当初は環境対策だったものが今では採算が取れて儲かるビジネスになっています。ところが当の日本は電力会社の既存ビジネスを守り、更には原発を守るような政策をとっているうちに環境エネルギー後進国になってしまいました。電力会社が管理する送電能力はマックスの時を想定してごく一部しか新規の環境エネルギーに割り当てておらず実態はガラガラと言う研究報告もあります。実際にはエネルギーは巨大エコシステムなのでそんなに簡単に客観的なデータが得られないのですが、それにしても進んでいたはずの日本の環境技術がいつの間にか中国のような新興国にも大きく水を開けられる状態にあるのは事実で、国の政策の失態としか言いようが無いと思います。

yyz1974
質問者

補足

早速の回答感謝します。電池だけでは合理的ではなく、従来の電源との バランスで使いこなすということですね。(1)しかし急激に変化する太陽光を 従来電源が急激に補完するということなのでしょうか。それともバランスと いうのはまだ再エネ割合が小さいから(2)従来電源が吸収してしまうということなのでしょうか。(3)再エネしかない途上国は吸収できずどうするのでしょうか。まだ私は十分には理解しておりません。よろしくお願いします。

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