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先進国・・・

●日本は他の国に比べれば、資源が少ないのになぜ先進国になれたのか不思議です、品質が良い物を作る、サブカルチャーがある、あとは何がありますか?(サッカーはフランスが強いですが・・・)

質問者が選んだベストアンサー

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  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.4

敗戦時にアメリカのマッカーサーが日本に降り立ち、天皇の存在と日本人との関わりなどを観察した上で出した結論が、連合国各国に向けた莫大な戦争賠償金の単なる支払いではなく、焼け野原となった国土の復興を日本人自らの手で経済の発展によって行わせるという選択。 ドッジラインなどの緊縮財政を含めて、効果のほどは別として、元来勤勉な日本人は、予想以上の復興を遂げることができた。 また、時代背景からも、その復興の速さと発展の次元は、時代を先取りしており、気が付けば、周辺国が周回遅れになるほどまでに経済が成長していたということでしょう。 さらに、戦後混乱期から復興期に至る中で、朝鮮戦争の特需による景気の隆盛、高度成長期に加え、池田勇人による所得倍増計画は、さらに、日本経済を押し上げることになる。 日本が資源の無い国であるにも拘らず先進国と呼ばれるようになったのは、戦後の急速な経済発展の中で培われた資源を輸入し、加工から製品へという「ものづくり」の中で発揮された日本人独自の勤勉の気質から来る信頼の置ける製品が国際的な信用を得たからこそであり、そういう意味では、アメリカによる日本の進路決定と日本人の国民性が、最も大きく寄与しているのではないですか。

HAKAIJU
質問者

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とても役に立ちました、含蓄ある回答ありがとうございます。

その他の回答 (9)

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.11

イギリスで産業革命が起こった理由のひとつとして豊富な石炭資源があげられますが、日本が明治維新後に急速な近代化・工業化を達成できたのも、国内の石炭資源によるところが大きいと思います。アメリカのような資源大国と比べれば少ないとはいえ、イギリス、フランス、イタリアあたりとの比較では、同等以上の資源を日本はもっています。

HAKAIJU
質問者

お礼

日本は資源が豊富なのですね、ご回答ありがとうございます。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.9

相手にできる交渉能力があったからです。 19世紀から20世紀の、いわば産業革命後の時代のアジアというのはほとんどどっかの国の植民地であってほぼ奴隷的な意識だったので相手にするような国としての人格をもっていなかったのです。 それに対し、日本は武士がいて武士道があり、きっちりしたプライドをもった応対ができるという、白人から見てイエローモンキーとしか見えない中で突出した国だったのです。だったら仲間にいれようとしたら第一に声をかけるでしょうし、アジアを制覇しようとしたら一応任せておいていいんじゃないかという判断をしたと思われます。アジアの中では抜きんでた先進国ですから、自分らの仲間に入れて、言うことをきかせようと考えたのです。 この段階で、つまり明治時代に日本は先進国として認められました。文化がどうだという話もありますけど、文化は「ほらみろやっぱり立派な連中だろ」というためのダシに使われたと思います。もちろん鉄道を教えてやったらすぐに作るとかとんでもない能力も発揮しましたからそういうことも「こいつらを先進国にしておこう」という意識改革に役立ったのです。 現実に能力としてどうだという話は二の次です。日本をアジアの代表にしておけば都合がいいのです。 これは第二次大戦後も同じ話で、アジア諸国は独立をしましたけど一人前に発言権を持てる国が少なかった。そこで、日本に侵略しないという恩を着せて役立てようと考えたわけです。

HAKAIJU
質問者

お礼

日本に武士がいて助かりました、ご回答ありがとうございます。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6891/20374)
回答No.8

温帯の穏やかな気候。 熱帯では 果実は何も手を加えなくても育つのでそれを採るだけ。 狩りをすれば獲物は簡単に手に入る。 文明など必要ないのです。 寒帯では夏の間に食料や燃料を集めておかないと 冬になると死んでしまいます。だから夏はその採集に明け暮れてしまう。 冬は雪に閉ざされて なにもできない。 温帯 季節の移り変わりの中で一年中活動できる。気候が良く住みやすい環境では人口も増えてくる。人口が増えると いろいろと問題も発生する。それをどうやって解決するか 頭を使う。 簡単に言うとそういうことです。 熱帯でもサバンナと呼ばれる地域は 砂漠とジャングルの間の 乾燥地域の中で少し雨が降るところ。その少しの雨でわずかに草が生える。 ここで人が生きていくにはどうするか 牛をたくさん飼う。草が少ないので絶えず移動しながら暮らす。 わずかな草を牛の乳に替えてそれを食料とする。 牛という動物が草を人の食べられる物に変換する道具になるということです。 毎日その繰り返しで定住することがない。そのわずかな草では数平方キロに一人とか そんなわずかな人数しか生存できない。 わずかな人数で常に移動生活・・・・文明など生まれない。

HAKAIJU
質問者

お礼

環境も大事なのですね、ご回答ありがとうございます。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1983/7619)
回答No.7

>資源が少ないのになぜ先進国になれたのか 資源が少ないから先進国になれたのだと思います。 今は普通になった「省エネ」「省資源」の活動があったからだと思います。 これは「品質管理 TQC」でもあります。 不良を少なくする事により、省エネ・省資源化ができます。 また、不良を分析して設計にフィードバックし、次に作るもの(新製品など) に反映し、更に不良を少なくする。 更に、耐久性も向上させるなどの「カイゼン」がくり返し行われている からだと思います。TQCからTQMへの変化です。 TQMは、物作りと、人作りのマネジメント全体にも効果を発揮している と思います。「カイゼン意識」が重要だと思います。 https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/data/company_information/management_and_finances/management/tqm/explanation01.html https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/data/company_information/management_and_finances/management/tqm/explanation04.html 「カイゼン」は、世界共通用語となっています。

HAKAIJU
質問者

お礼

トヨタの改善は有名ですね、ご回答ありがとうございます。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.6

今の中国のように、低賃金労働で格安の製品を作る、世界の工場になったからです。その後、品質を上げたのも一因の一つですけどね。 1950年代とか、メイドインジャパンと言えば、安かろう悪かろうの代名詞。 70年代頃から、ソニーに代表される電器製品や自動車などの品質が良くなって、あとはご存じの通り。 だからこそ今の中国は未来の脅威であり、叩いておかないと財界はつぶれる。で、右翼にカネやってああだこうだ・・

HAKAIJU
質問者

お礼

いわゆるPDCAですね、ご回答ありがとうございます。

noname#237141
noname#237141
回答No.5

日本人独特の精神性でしょうね。 同じアジアでみても、他の国は支配者(王)が何度も変わり、 王朝が変わった。それにともない民族自体も入れ替わって きましたが、日本は、天皇家血筋が一本で王朝としてはずっと同じです。 心の支えとなるものが一つでブレなかったことが、先進国へ 進めた一つの理由、そして大きな理由であると私は思いますよ。 支配して民衆を苦しめる王朝ではなく、民衆とともにある王朝というのも 世界的にみて非常に稀有な存在で、だからこそこの現代でも親しまれて いるのですね。 資源があるとかないとか、といった物理的な問題ではなく 日本人が日本人としての高い意識を持っている、そういう精神性の 問題だろうと思います。

HAKAIJU
質問者

お礼

天皇がいる日本は強いのですね、ご回答ありがとうございます。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.3

タイミングです。 団塊の世代が働き盛りで労働力が豊富、管理職が若手なので新しい事業が次々と思いつく、韓国戦争とベトナム戦争で船舶などの需要が大きい、中国がまだ台頭していない、などの要素が絡まっています。 良い品を作るだけならなぜバブル後は下り坂なのでしょう。

HAKAIJU
質問者

お礼

とても役に立ちました、ご回答ありがとうございます。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1725)
回答No.2

民度に着目した部分も多いと思います 海外の・・例えば、中国北京オリンピック前にパジャマや下着で街をうろつくなというお達しがありましたし、タンやつばを道に吐くなというモノも報道でありましたね また、アジアでも行列にしっかりと並ばなかったり、街にゴミが散乱していたり、公害も減りませんし、今でもアメリカなどでも平気で海にゴミを捨てたりしています(ストローとか・・・アホらしいく見えます) しかし、かつての日本も同じでしたね 時の記念日をつくって、国民に時間を守る習慣をつけましたし、かつての大阪万博では、各施設(パビリオン)にしっかりと並ぶように指導しましたし、昔の東京オリンピックに向けて、地域のゴミ回収車とポリバケツを導入して街からゴミがなくなるように指導されました このような大きな世界的な行事を取り込み、その都度、民度をあげていきました これを躾と呼ぶのかは別の話ですが、戦後もオラが街を守るという良い意味のでの愛国心も芽生えました ※昔の話です そのような民度向上が信頼を生み、信頼が得られれば、仕事も舞い込んでくるのは社会の仕組みかと思います

HAKAIJU
質問者

お礼

論語が生まれた中国の方が民度が高そうなのに、今は日本が先進国ですね、ご回答ありがとうございます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 アジア大陸からの吹き溜まりで、避難民を何万年と吸収して来た関係で、人口が増え、移民が持って来たものを温存し改良する文化ができました。  ですから鉄道、自動車、カメラ、など他国でできたものも、改良して、水準の高いものができるようになりました。  しかし古い物を改良・修理しないで、有限の資源を浪費し、個人の財産の蓄積を目標とする「外資系の大手」に惹かれて先進国ではなくなるかも知れません。

HAKAIJU
質問者

お礼

とても役に立ちました、含蓄ある回答ありがとうございます。

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