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中国はなぜ不況にならない?

私は大学のゼミで景気循環を学びました。 そこでは,なぜ世界は不況に落ち込むのかという分析ばっかりで 不況になることが前提で話が進んでいました。 しかし、中国の場合、多少の景気停滞はあったものの、大きな不況に おちいることなく長期に経済の拡大が続いています。 なぜ中国だけが不況にならないのか、解説している経済の本とかサイトとか ご存知でしたらおしえてください。

  • ny36
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  • 経済
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  • ベストアンサー
  • sayoyou
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回答No.4

中国も不況になったりはしていますし、不況を脱するための施策を数多く打っています。 ただ日本での嫌中の人が話す中国崩壊論のようなことは起こっていないということです。 以下の記事などが参考になるのではないかと思います。 コラム:日本の失敗に学べ、中国の銀行不良債権問題 https://jp.reuters.com/article/china-debt-breakingviews-idJPKBN0OB05O20150526

ny36
質問者

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その他の回答 (3)

  • human21
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回答No.3

初めに本については分からないです。 よって参考になるか分かりませんが、私見を書きます。 大きな不況になる前は必ず株価が暴落しています。 株価が暴落後、半年から1年ほど後に不況が始まっています。 上記は民主主義国の話ですが、中国は特殊で上場企業の約50%が 国営企業になっています。 よって株価暴落の影響が他国の半分になると理解して下さい。 国営企業は株価暴落の影響を受けないからです。 もう一つの理由は、中国は経済が停滞し始めると財政出動に よって景気を刺激しています。 その金額が他国より膨大な為、不況にならずに済んでいます。 また、中国は好景気を抑える政策も行っていて、この点は 民主主義国には無い事です。 景気の山を低くして、景気の谷が深くならないようにしています。 長年の投資経験からの意見ですが、参考になれば幸いです。

ny36
質問者

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noname#232378
noname#232378
回答No.2

まぁ、元々市場が圧倒的に大きいと言うのもありますが…。 民主主義国家で大ナタを振るう場合は「選挙」や「有権者・業界団体の反応」が大きな障壁になるけど、中国のような独裁国家ではそう言った事を気にせず荒療治が可能だから。 いきなり株式市場を閉じたり、問題がある企業をいきなり潰したり、経済統計をねつ造したり、あの国は「共産党体制維持(権力者のメンツと保身)の為なら何でもアリ」なんですよ。 ヤバそうな芽を見つけたら即行で有無を言わさず刈り取ってしまう。 民主主義国家では不可能な事が、独裁国家では可能なのですよ。

ny36
質問者

補足

>民主主義国家では不可能な事が、独裁国家では可能なのですよ。 じゃロシアでもべトナムでも可能ですか?

回答No.1

今、世界に流通している基軸通貨は「米ドル」です。 アメリカは基軸通貨の発行権はアメリカ政府ではなく、FRB(連邦準備制度理事会)という中央銀行が持っています。 世界的な信用通貨を発行している中央銀行はFRBに限らず「民間企業」なのです。もちろん日本銀行もそうです。 民間銀行が発行している紙幣は、発行分が「国債」と引き換えになります。 国債とは要するに「国の借金」という事になります。 民間銀行が発行した紙幣は、“現金”ではなく、“借用書”のようなものです。 それを政府が“現金として使用してもよい”という信用を与えているに過ぎないわけです。 だから紙幣にはちゃんと「日本銀行“券”」と書いてありますね。 米ドル紙幣でいえば、「FEDERAL RESERVE “NOTE ”」と印字があります。 NOTE も借金札という意味です。 そして中国がなぜ経済成長しているかですが、 中国は通貨発行権を民間銀行ではなく、政府が発行しているのです。 中国は、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)を中国政府主導で行い、アジア・ユーロ圏を一帯一路構想で結んでおり、中国と貿易を結ぶ国に対して「人民元」を採用しています。 人民元は政府発行紙幣なので、発行分の国債が発生しません。 国債が発生しないという事は、借金なくして通貨が国内に流通しますから、不況を脱却する良い環境といえます。

ny36
質問者

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