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中国が不況だといわれているのは何故
中国は経済成長率6.9%(2015年)なのに、何故、不況だといわれているのでしょうか?仮に多少いんちきを言ってたとしても、0%以下というのは考えにくい気がするのですが。
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中国が不況だと言われているのは、経済成長率が2桁から 6%台まで落ちたからだと思われます。 ただ、中国政府は目標の経済成長率を6%台に下げています。 個人的意見ですが、中国は不況ではないと考えています。 確かにゴーストタウンなど不良債権がありますが、多くの不良債権は 過去の日本にもありました。 中国は現在、輸出中心の経済から内需中心の経済に転換しているところです。 この転換は先進国がかつて通ってきた道です。 そしてこの転換を行う時には、一時的に経済が停滞するものです。 内需中心に転換できたとき、人口が多い中国は驚くべき経済成長を 遂げると予想しています。 中国の中間層以上の裕福な人口は、10年で2倍になるとの予測があります。 中国には様々な問題があるのも事実ですが、まだまだ繁栄は続くと考えています。
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- OsatKaso
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中国の経済成長率の6.9%という数字は明らかにマユツバものです。 もしこれが正しいとすれば、電力消費量や鉄道輸送量がマイナスというのは説明できませんね。これらはまだ言い訳ができますが、全く言い訳のできない指標があります。 貿易です。何と10%マイナスです。 何で経済成長している国の貿易がマイナスなのですか? ではなぜこんな数字を発表しているのか? かつて「2020年までにGDPを倍にする」と発言したことがあり、そのためには7%食らうの成長率を発表する必要があるわけです。 勿論、国際的に誰も信用していません。 たとえ成長率が確保できていたとしても、中国の経済がものすごく歪です。 不動産投資ばかりしていたこともあり、消費は全然伸びていません。 結果、よく言われる鬼城と言われるようなゴーストタウンばかりになっています。 こんな状態なのは中国経済がバブル(それも極端に偏ったバブル)だからです。 そう、いつバブル崩壊してもおかしくありません。 資本主義国では鬼城なんかは売り上げにならないのですが、中国ではこれも売り上げに計上されています。これを売り上げに計上しなければ、#8の方の言われたマイナス25%も本当になるかもしません。(いや、それ以上かも知れません) 日本のマスコミが中国の「経済成長率は7%」と言うのならば、それはペテンだといわれても仕方ないでしょう。あなたもこんな数字に騙されないように、しっかりした情報をつかんで下さい。
お礼
成長率7%はありえないというご意見ですね。
- ga111
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iShares China Large-Cap ETF という中国の会社に広範に投資するアメリカのETFがあります。 https://www.ishares.com/us/products/239536/ishares-china-largecap-etf このチャートをみてみると、ここ1年で25%くらいマイナスになっています。マイナス2.5%ではなくマイナス25%です。中国の経済成長率はものすごくウソである、という想像が成り立ちます。
お礼
うそではないかいうご意見ですね。
- potatorooms
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中国の発表数値で、経済成長に何らかの上乗せをしているなら、インフレ率と経済成長率の数字に乖離が出てると思います。 名目経済が伸びないとき、ムリにデフレを装うと実質成長率が高めに計算されます。 中国が好景気で消費が伸びているなら、で、実質成長率が6%あるなら、インフレ率が1%台って違和感ありません? 国内と海外取引との元の価値のズレで、中国内に元が溜まっているはずなのに国内の元の価値が下がらないくらいに物価統制がされているってことなんだと思います。 https://www.jetro.go.jp/biznews/2015/02/54e587e125d78.html でも、年10%の賃金上昇があるのに物価がほとんど上がらないって、労働者、消費者にとって天国のような国でしたっけ? なんとなくですが、名目の経済成長が10%弱、インフレも賃金上昇は10%強あって、でも実質の経済成長を6%にしたいからインフレ率を1%台にしたのかな?って思えてしまいます。 この辺の理解の仕方が分からないんですよね。
お礼
数字に何らかの操作が加えられているのではということですね。
- hekiyu
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中国は経済成長率6.9%(2015年)なのに、何故、 不況だといわれているのでしょうか? ↑ これが他の国だったら、不況なんてとんでもない ということになりますよね。 中国の場合は、今までの経済成長率があまりに高かった こと、8%成長率でないと、失業者が増えること、 政治的に不安定であること、などから そういう表現になったのだと思われます。 特に失業問題は深刻です。 不況という表現は大げさではないかもしれません。 仮に多少いんちきを言ってたとしても、0%以下というのは 考えにくい気がするのですが。 ↑ それがそうでもないのです。 李克強指数は御存じでしょう? 首相でさえ、出てくる数字が本当だか よく判らない国なのです。 一部の中国人学者で、実はマイナスだ、という人も おります。 GDPにしたって、政府発表の1/5しかない、なんて 主張をしている中国人学者もおります。 マジ、あそこは何が何だかワカリマセン。
お礼
実態が見えにくいんですね。
- WhatisLOVE
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これまで倍ぐらいの成長率をしていたからです。 7%というのも日本からしたらうらやましい位なのですが、倍から急激に7%というのはかなり異常なことです。 わかりやすくすれば、14%の頃に作られた大きな工場を作ったけど、現在はその半分しか作っていないので、作る時に借金したお金の返済計画が崩れて経営が悪化する。というようなことです。 中国のGDPの算出のし方は世界的なものとは全く異なるようです。さすがに0%ということはないでしょうが、7%すらありえないというのが世界的な見方です。 下手をするとギリシャ経済の二の舞になるのかも???
お礼
今までよりも数字が落ちたというのと、7%という数字もないだろうと言うご意見ですね。
- nankaiporks
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まず、投資資金を活用できるような国ではなかった。 北京・上海以外の地域での都市開発は破綻し、ゴーストタウンとなっています。 それらは皆不良債権ですよ。 なのに、軍事費には多額の金をつぎ込んでいては、経済的には行き詰まります。 格差で地方には潜在的な購買層はいますが、そこまで発展させようとする気もないみたいですし。 海外資本も中国を見限って撤退してますから、近々には潰れてしまうかもしれません。 ですが、本当の数値を出しませんから、世界中が余計に資本を引き上げてる。 同じように、と言っても規模が違いますが、日本も嘘の数字を発表してる現政権下で、資本を引き上げられてます。 それでもマーケットとしては魅力的な中国が潰れれば、世界恐慌にさえなり得ます。 今、インドが好調らしいですが、早く受け皿としてくれればいいのですが。 ただ、中国が沈むと、やけくそになり戦争し始めないとも限りませんが。
お礼
本当の数値を出さないから、余計低迷している部分もあるんですね。
- 92128bwsd
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2つ大きな理由があると思います。ひとつは成長率の鈍化の影響。経済は実質的な国内の需給バランスと国際的な貿易収支で成り立っているわけではなく投資とその回収の見通しでも成り立っているところがあります。成長を前提として大きな資金回収を期待していれば成長予測が急速に落ちるだけでダメージがあり投資が無くなります。二桁成長を期待して投資していれば7%以下は大損で、資金を引き上げます。結果産業の成長が更に制限を受け、消費も衰え不況になります。既に労働賃金も高騰し、不動産価格も上がった中で仕事が無くなり売れない不動産が増え、成長に向けた工場や設備投資も無くなります。 ただ、中国が最近方針を切り替え、”新状態:New normal"での押さえ目の7%の成長が維持されれば良く、6.9%はそれを下回るもののソフトランディングと言えます。低成長時代に向けて徐々に対応していけば良い。ところが、ふたつ目ですが中国政府が発表する数字が信じられなくなり、実際にはもっと低いのではと勘ぐる人達が多いのです。5%台ではないかと言うアナリストもいて、この数字は先進国からすれば羨ましい数字ですが、成長を前提とした投資と不動産、設備投資、労働賃金からすればハードランディングで相当な痛みを伴わないと適応できないレベルと思います。 投資家は半信半疑だけれど儲かる可能性を信じたいので目をつぶっていたところもあると思いますが、上海市場の株価の大幅下落は実際の経済がかなり悪いのだと思わせるのに十分です。実際には上海市場の投資家の大半は国内の個人投資家なので世界経済への影響は少ないのですが、中国内ですら景気低迷の懸念が大きいという事実と、株価の大幅下落で資産を失った国民が国内投資・消費力を失うと言う影響も加味して一気に不景気感が吹き出しています。 現実的には、今ほど中国の不景気感が漂う前から生産の過剰投資の懸念や工場の閉鎖・倒産などが報道されていましたが、それぞれ成長率の鈍化の問題と世界的な景気の低迷での輸出の不審でした。ただ成長を続け13億もの巨大国内市場の成長に期待していたものが急速に悪化して期待できなくなってきたと言うところもあります。
お礼
期待する成長率よりもマイナスだったらよろしくないんですね。
- potatorooms
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〉仮に多少いんちきを言ってたとしても、0%以下というのは考えにくい気がするのですが。 あなたの気のせいみたいですよ。実質では0%を切ってるみたいですね。
お礼
実質では0%を切っているというご意見ですね。
お礼
経済の転換期の一時的なものだというご意見ですね。