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中国は、なぜ経済成長しているの?

中国は、なぜ経済成長しているの? 中国は、なぜ経済成長しているのでしょうか? また経済成長しているとは、具体的にどのような状況をさすのでしょうか。 日本のように物を作って、海外に売って儲けを出しているのか、 安い労働力で、一人当たりでみたら薄い利益を積み重ねているだけなのか。。。 中国国民の生活は確実に豊かになっていて、5年10年もすれば日本のように なるのでしょうか。 ここ1、2年は成長率もだいぶ下がったようですが。 中国の対日本へのデモ活動のニュースで、職に就けない人が大勢いることを知りました。 そんな国でも経済成長していることに疑問を感じました。 よろしくお願いします

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  • dai1000
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回答No.7

>中国は、なぜ経済成長しているの? 為替を不当に安く操作-->海外へ輸出増加--> (国内で輸出製品のための)製造設備の投資増加-->海外からの投資も増加-->国内雇用の増加-->雇用者の総所得増加-->国内の消費増加-->為替を安く誘導しているので、国内消費は海外からの輸入品(工業製品)に向いにくく、国内産の物へ消費が向かう-->(国内の)設備投資の増加 で、この繰り返しです。 ちなみに、工業製品とは人件費の塊ですから、それを輸入するということは、海外の労働者を潤すことにつながり、輸出するということは、国内の労働者を潤すことにつながります。したがって、為替が安いということは基本的には、国内労働者を潤すことにつながりやすいわけです。つまり、中国は、国内労働者の所得を保証する一方で、海外(日本の労働者)を犠牲にして失業を輸出していることになります。 あなたの給料が安いのも、中国の不当な為替操作のおかげ、そういう部分があることが基本的には言えます。 >また経済成長しているとは、具体的にどのような状況をさすのでしょうか。 国内の消費支出(あるいは国内総生産)が増えることです。 >日本のように物を作って、海外に売って儲けを出しているのか、安い労働力で、一人当たりでみたら薄い利益を積み重ねているだけなのか。。。 簡単に言えばそういうことです。 ただし、国家というのはやはり大きいわけで、物を海外に売って儲けを出すことは必要ですが、十分な条件ではありません。その儲けが国内の設備投資を増加させることにより、国内の消費を押し上げることが必要なわけです。 >中国国民の生活は確実に豊かになっていて、5年10年もすれば日本のようになるのでしょうか。 当面は、中国は豊かになり続ける可能性が高いです。ただし、5年10年では、おしなべてすべての中国人が日本人のような生活をするのは無理です。と、いうのも、毎年10%一人当たりの所得が増加しても、10年で今の2.6倍くらいだからです。 現在、2000ドルの一人当たり国民所得ですが、30000ドルの日本人に追いつくにはまだ時間がかかります。ただし、日本の一人当たり国民所得は停滞中で、逆に日本人が貧しくなることで中国に追い抜かれることを心配した方が良いのかもしれません。万博が閉幕しましたけど、入場者は7000万人で、大阪万博の記録を超えました。しかし、13億の人口で、たった7000万です、日本は1億の人口で入場者6400万が40年前の数字です。中国人が以下に貧しいかわかります。 >中国の対日本へのデモ活動のニュースで、職に就けない人が大勢いることを知りました。そんな国でも経済成長していることに疑問を感じました。 改革解放経済の導入(1980年代)以降、失業率は一旦は大幅改善をしたのですが、現在では、人口増もあって、失業率は増える傾向にはあります。それと、デモが目立つのは、大学へ行く人が増えて、カメラで映せるような温和なデモが増えているということもあるでしょう。中国でのデモはデモというより暴動(一揆)に近いようなものが本当は頻発しているのです。(年間おおむね7~8万件だが、10万件以上と主張する人もいる。) 中国は世界のお金・世界の資源・世界の雇用をかき集めているのにもかかわらず、豊かになれない人がいっぱいいるわけです。中国を豊かにするということは世界をもう一つ作るのと同じで、不可能なんです。したがって、中国には申し訳ないですが、貧しいまま、テクノロジーによって、それらの人を豊かにしても世界が困らなくなるまで発展は抑えるべきではあると思います。 我々だって生活はありますし、中国人のためにあなた(日本人)が犠牲になるは嫌ですよね。それとも中国人のために日本人は犠牲になりますか?中国が経済発展するということはそういうことなんですね。

noname#121214
質問者

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ご回答ありがとうございました。 カラクリがとてもわかりやすく勉強になりました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることもわかりました。

その他の回答 (7)

  • nishikasai
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回答No.8

難しい理論は横に置いといて私は直感的にこのように捕らえています。 1.中国は巨大な人口があり、金持ちもいれば貧乏人もいる。 2.貧乏人たちはなんとか這い上がろうとしている。 3.工場の前で貧乏人たちが列をなしている。 4.工場の経営者は労働者を搾取する。 5.不満があっても工場の前で「働かせてくれ!」と叫んでいる貧乏人がいることを思うと我慢して働かねばならない。 6.つまり多くの貧乏人がいることにより社会全体にエネルギーが生まれる。 7.日本のようにホームレスが糖尿病になるような国であればパワーがなくなる。職がないと飢えて死ぬしかないような国であれば、そりゃ戦後の闇市と同じで活気溢れる場となるでしょう。中国はその状態にあると思います。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることがわかりました。

  • oska
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回答No.6

>中国は、なぜ経済成長しているのでしょうか? 1972年の日中国交回復以降、日本が「毎年数百億円の資金・技術援助」を行っているからです。 可愛そうな中国人は、共産党政府の報道規制でこの現実を一切知りませんがね。 小泉内閣で「そろそろ資金援助は中止だ!」と閣議で決めたとたん、中国は徹底的に「反日・反小泉デモ・暴動」を起こした記憶は新しいところです。 恐れをなした福田政権は、首相就任最初の仕事が「中国への上納金再開」でしたね。 ポンコツ民主党政権になり、これほど馬鹿にされているのに「誰一人として、中国への資金援助(上納金)中止 」を国会で質疑する与野党を問わず国会議員がいません。 今年も、約550億円程の大金を中国政府に無条件プレセントしていますよ。 日本から貰った大金を「中国からの援助です」と、中国政府は「中南米・アフリカ諸国に資金援助」しています。 今審議中の予算でも、数百億円の上納金を計上しています。 既に、6兆6千億円以上もの血税を中国に無条件で上納しています。 日本領事館が攻撃されても、日本系店舗が攻撃されても、日本人が人質になっても「中国を怒らせない」事しか、歴代政府は興味がありません。 「来年は、いくら程現金が必要ですか?お望みの金額をプレゼントしますよ。えへへ」(歴代日本政府) 「苦しゅうない。よきに計らえ」(中国江沢民皇帝陛下) 「日本は不景気ですから、前年度並みと言うことに・・・」(民主党政府) >中国の対日本へのデモ活動のニュースで、職に就けない人が大勢いることを知りました。 また、中国の工業・化学技術は「日米欧のコピー」です。 毎月2万円の平均月収の国と、毎月30万円の平均月収の国では「同じ商品を作るには、中国の労働力を使った方が安上がり」なんですね。 人件費(固定費)は、各企業とも圧縮したい最大の経費なんです。 世界の工場としての存在ですから、人件費が高騰すれば中国に工場を設置する意味がなくなります。 工場で生産した商品は、多くが海外親会社向けに出荷です。 中国国内では、(人口が12億人以上いても購買力は小さいので)消費されません。 国内で消費する力が低ければ、自国の産業は成長しませんよね。 自国の産業が成長しないので、雇用は「外国企業頼み」になります。 まぁ、今回の尖閣諸島事件で「中国リスク」が世界中に広まりました。 日米欧各国の企業は、脱中国又は中国への投資を縮小する傾向にあります。 そうなると、もっと中国人の雇用が不安定になりますね。 結果として、共産党主催反日デモが多発します。 「日本製品不買運動」も、国内生産品の消費拡大を意図しているのです。 曰く「SONYを買うな! SONT又はSQNY(中国企業)を買おう!」 曰く「HONDAを買うな! 日本HONDA(中国企業)を買おう!」 商品だけでなく、商標もコピーなんです。(笑) 日本が毎年払っている上納金(年間数百億円)を廃止し、世界各国が新規技術移転を止めると、中国経済は崩壊します。 誰でもわかる現実ですが、情報開示をしない中国では(一部を除いて)誰も理解していません。 まぁ、日本でも同じですがね。 外務省が「中国旅行警報」を出しても、中国共産党日本青年同盟会員が大挙して上海万博に出かけました。 平和ボケも、ここまでくるとノーベル賞モンです。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることがわかりました。

  • verythank
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回答No.5

中国は広いのです。 まず、先に就職が出来ないという現実は、あります。 高学歴の人ほど、それに見合う就職先や企業数が不足しており、絶対数が不足してます。 次に、沿岸部は大変豊かになりました。 上海や北京、青島とか、杭州、広州などの都市はある意味生活水準は日本並みです。 但しこれは中国の一部であり、70%以上はまだ貧しいままです。 日本以上の格差が出ていることが現在の中国の問題です。 日本では、アルバイトって500円は貰えますし、正社員でもせいぜい時給としては2000円程度 だと思うのです。4倍です。中国での差は10倍以上です。 成長率が上がる理由は、空港や都市整備をやってもやっても不足している訳ですからいくらでも道路を 含めて、底上げする肉体労働の仕事があるんです。これが成長を後押ししてます。 しかも金持ちが投資用の不動産やマンションを買って、どんどん値段をつり上げて利益を吸い上げて ますからね。一部がバブル化して、貧富の差はどんどん出ている状況です。 全体的には格差はありながら、最低給与を上げたり、都市部の税金を含めて、地方へ補助して地方も 都市整備を順番に行っているので、成長はし続けます。 最終やはり人口というのは消費力ですから、インド、中国、ブラジル、インドネシア、ロシアなど 人口が多い国は消費力があるので将来性はありますよね? 5年、10年で日本のように落ちることは少し考えにくいですね。 20年後ならあり得ますけどね。 問題はその前に今の政治で支えることが出来るか?こちらが問題です。言論統制とか、活動制約とかは 全部政府がコントロールしているんですから。 日本では考えられないことがたくさんあります。 お金持ちは、中国を捨てて外に出ている状況ですから、私は羨ましいとは思いません。 日本は成長はないかも知れませんけど、安定してます。 医療やサービス、安全も日本はやはりすばらしいです。外に出て始めて分かることなんですけど。 結構日本を悲観している人が多いですけど、私は日本人で良かったと心から思います。 実際5年後、10年後は不明ですけど、私は中国は緩やかでも成長率という言葉で成長しているしていないと言うのであれば、成長していると思いますよ。

noname#121214
質問者

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ご回答ありがとうございました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることがわかりました。

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.4

>中国は、なぜ経済成長しているの?     ↓ 人口が世界の20%超の13億人以上もあり、10年前には日本のGDPの1/3強の程度でしたが・・・ 当初は、安い人件費・豊富な労働力で世界の工場としての成長。 ついで、賃率の低さを武器とした廉価型消費財の製品の輸出が加わり。 最近では、富裕層や全体としての生活水準の向上による消費市場としての拡大が続く。 さらに、北京オリンピック・上海万博等のイベント効果を目玉とした観光客・ビジネス客の交流の活発化、ビザ発行条件の緩和、政情の一応の安定感による拡大が有って、貿易量や外貨準備高や人的交流のスケールアップが経済成長を支えている。 今後の多少の過熱の弊害を是正する中で、成長の鈍化は有るだろうが・・・ 本年に日本を上回り、世界第2位の経済大国になり、更には10年後には世界第一位を目指す勢いである。 それは、規模的な拡大の中で1人当たりのGDPは以前と低い、民族や地域や職業により賃金格差や資産格差が大きな社会でもある為、その格差是正や底上げが上手く軌道になれば成長余力は大きく成る為です。 持続する経済成長・大きな問題になりつつある格差社会の是正を同時に解決する為の政策や政権の努力如何ですが、今後の成長の鍵は政治・経済・軍事の安定、成長への潜在能力&与件(労働力・内陸部の成長・生活水準の向上)を、如何に効率的に活用出来るかどうかに掛かっていると思います。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることがわかりました。

noname#121983
noname#121983
回答No.3

読みました。このことにはもう触れるのがバカバカしく思い辞めたんだけど・・・気になって回答したくなりました。(笑) 【ここ1、2年は成長率もだいぶ下がったようですが。】 ●そりゃそうでしょ。世界が四苦八苦してるんだ、盗めるもの(頭脳)が尽きれば伸びようがない。 【日本のように物を作って、海外に売って儲けを出しているのか、】 ●安価な高性能(他国の技術)のmaid in china。そりゃあ売れるでしょう。 それに無理な日本語のネーミングで販売されてる微妙なmaid in japan。第3国ではCHINAとJAPANの区別は見た目が決め手だから偽物とは考えずに購入する。でも最近はうすうす気付いたみたいで妙に壊れやすいmaid in japanを購入しない人が増えてきた。 【中国の対日本へのデモ活動のニュースで、職に就けない人が大勢いることを知りました。】 ●自分達でぶっ壊したんだ、自業自得。今更ゴメンナサイで後戻りするのがプライドに触れて嫌なだけ。 【中国国民の生活は確実に豊かになっていて、5年10年もすれば日本のようになるのでしょうか。】 ●一部地域はホッタラカシのままだろうけど、今の国際問題による。中国が優位に立てば2・3年には日本を越す。そして目には目をの日がやってくる。 質問者さんはご存じですか?日本企業に働く中国の皆さんが母国に呼び戻されているのを?あっちに戻れば社長あるいは重役になれるんです。日本で得たものを母国に提供することで収入も上がれば国の貢献にもなる一石二鳥。以前、相談箱でとある企業さんの質問に回答した後日のお礼にも書かれてました。なんでも役職にまで登りつめた中国人が帰る理由が上記に記したそのものです。中国事情だとかニュースや本なんか難しいことばかりで俺にはテンデわからないけど・・・殆ど的外れ。 こういう動きは10年くらい前から間の当たりしてきました(笑)。日本の視点・中国の視点以外では国ではなく消費者がずーっと悩まされてきたことです。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

経済成長てのは簡単に言えば、GDPが 大きくなることです。 中国は、資本と労働力が増加している のでGDPが増えているのです。 中国は有望だ、と皆が思っているので 世界中から資本が集まります。 中国の労働力は無尽蔵にあります。 それで資本と労働力が集まり、GDPが増えているのです。 資本と労働力さえ集めることができれば どんな国でも成長します。 中国が優れているからではありません。 こんなに成長しているのに、何故失業者が多いのか。 それは経済成長が、労働人口に追いつかないからです。 9億人いる農民は、農業を辞め、都会に集まってきます。 めったやたら新しく造った大学からは、毎年大人数の卒業生 が出ます。 これらの人数に見合うだけの仕事量が、まだないのです。 将来、日本のようになるかは疑問です。 説明しましたように、中国の成長は資本と労働力が 集まっただけの結果です。 独自の技術やブランドはまだ確立されていません。 先進国に比べると、生産性も相当見劣りします。 今後は、人件費も上がって、中国の優位性が失われて行くでしょう。 もしも、経済成長がストップしたり、ダウンしたりしたら それこそ失業者が溢れ、体制崩壊の危険さえ発生します。 しかし、中国政府は今のところ、上手く舵取りをしています。 あそこは民主的でないので、決定を素早く行える、という 利点があります。都合の悪い情報を遮断することも可能です。 成長の反動は来るでしょうが、何とか乗り切り、先進国並は 無理としても、 中進国になることは出来るのではないでしょうか。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 まだまだ中国は国全体としては、貧しい国であることがわかりました。

  • ADATARA
  • ベストアンサー率43% (583/1345)
回答No.1

 こんにちは!  中国は国内問題がいろいろあります。その問題をひとつずつ見ていくと,疑問に感じることがあると思います。しかし,部分だけ見るのではなく全体を見ると,要するに,眠れる獅子が目を覚ましたということです。  今までの世界の歴史の中で,人口の多い国が本気でやる気を出して栄えなかった事例はありません。あれだけ多くの人口,一応の資源,これで栄えないはずがありません。  中国のしたたかな外交は,異民族に征服された歴史とか,さまさまな国との外交,国内の栄枯盛衰の中で培われたものです。とても日本外交の付け刃の及ぶところではありません。  蛇足ですが,中国株を買って保有していると,その経済の動きが見えてきます。個人でも香港市場からパソコンで買えます。  人間の個々の能力にそう違いはありませんが,国の勢いが違います。  失業者,貧富の差,汚職,などなど国内問題をこれから解決して延びていく国のひとつだと思います。

noname#121214
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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