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この文の構造を教えてください。
He would have liked to have been there. haveが二回も出てきて、私には文の構造が難しいです。 He would have liked to be there. だと、 どのように意味合いが変わってしまいますか? どうぞよろしくお願いします。
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>He would have liked to have been there. >haveが二回も出てきて、私には文の構造が難しいです。 >He would have liked to be there. だと、 >どのように意味合いが変わってしまいますか? ⇒以下のとおりお答えします。 この2文は、いずれも仮定法過去の条件節が欠落した文、つまり「願望文」であるということが共通しています。どちらも、「彼は、(状況が許せば)そこにいたかっただろうに」という感じで、訳の上で区別(訳し分け)するのはむずかしいです。 ただし、確かに訳の上では区別しにくいですが、内容的なニュアンスの違いはあると思います。つまり、He would have liked to have been there.は、「今(発話の時点)では、彼はそこにいない」ということを暗示していますが、He would have liked to be there.は、そのことについては何も言及していない、ということです。前者の方が、不定詞の完了形が用いられているだけに、「実現しなかったことを惜しむ気持ち」や、その裏返しの「強い願望」を表現している、と言うことができるかも知れません。 お尋ねの「意味合いの変化」については、以上のような「印象の違い」くらいしかないだろう、というのが結論です。
お礼
詳しく教えてくださってどうもありがとうございます。 よく理解することができました!