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「落ちあう」という日本語について
日本語を勉強中の中国人です。「落ちあう」という日本語は日常でよく使われますか。だいたい何歳ぐらいの日本の方が知っている表現でしょうか。普通どういうシチュエーションで使われるのかざっとで結構ですので教えていただけませんか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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現代語としては2つの意味があります。 1.人と人が,場所と日時を約束しておいて,待ち合わせをする。出会ったあとで,いっしょにどこかへ行くことがおおい。個人的なつきあいで使い,ビジネスではかわりに「待ち合わせる」を使うはずです。還暦をすぎたぼくは使いますが,若い人は使わないと思います。 2.2本の河川が合流する。「河川」や「合流する」は科学用語であり,国語ではそれぞれ「川」と「おちあう」を使います。合流する土地には,「落合(おちあい)」という地名がついていることがあります。これも若い人は使わないかもしれません。 古語(「おちあふ」と表記)では,ほかの意味もありますが,現代日本語では年齢を問わず使わないと思います。
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- lovelykajiyan
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「落ち合う」とは、使わなくなったと言われて、悲しいです。 なぜなら、普通に使っているので、古い人間(老人の証)となってしまったからです。 … 極、少人数の身分関係を問わない人同士で合流するときに遣っています。 お互いの職場や家庭では無く、また、そこが目的地では無く、更に別の場所を目的地とする場合です。 … 時に、観光バスとか集団移動でも、別々の場所から出発し、目的地の前に一旦どこかで合流する場合にも、『落ち合う』といえば、合流地点を耳に優しく言い回したと理解しています。 それにしても、日本語がお上手ですね。
お礼
ご親切に説明してくださりありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。
- hue2011
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たいがいの日本人には通じますし年齢は関係ありません。 打ち合わせてどこかで集まることを普通に「落ち会う」といいます。 その語源は、昔、谷があってその上なり中途にすんでいる人たちが相互にあつまろうとしたら、谷の一番下で集まるのがお互いに間違いがないことから来ています。谷を「落ち」て会うということです。 当然谷底ですから最後は別れて必ず帰る必要があります。そのままそこに居続けることはできません。
お礼
語源はいい勉強になりました。どうもありがとうございました。
補足。 No.1に書いた2つの意味は,イメージとしては共通です。つまり,別々だった2つのもの(人や川)が,ある場所で一緒になり,また先へ進んでいく。若い人があまり使わないのは,こういう「風雅」を解さないからではないか(笑)。
お礼
再びありがとうございます。イメージはよくわかりました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。