• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:衝撃荷重が鉄鋼材料の疲労強度を低下させるのは何故…)

衝撃荷重が鉄鋼材料の疲労強度を低下させるのは何故

このQ&Aのポイント
  • 衝撃荷重が鉄鋼材料の疲労強度を低下させるメカニズムについて、繰り返しの衝撃荷重により安全率が低下し、疲労寿命が大幅に短くなることが知られています。
  • 衝撃荷重が鉄鋼材料に与える影響は、これまでの力学や工学の参考書では詳しく解説されていない部分です。
  • そのため、衝撃荷重による鉄鋼材料の疲労強度低下のメカニズムはまだ解明されていない可能性もあります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

まず「衝撃荷重」の定義。 定性的だが、文献(1)のまえがきにあるように「物体の衝突により発生する荷重」、例えば歯車の歯、ローラーチェーン、ドットプリンタなど。 衝撃荷重は荷重速度が0.1~1msecの世界であり、「荷重速度が速い通常の試験」とは異なることに注意。例えば、荷重サイクル60回/秒の回転曲げ疲労試験結果と、荷重サイクル1回/秒の油圧サーボ単軸疲労試験結果はほぼ同等。なおランダム波形疲労試験は通常の試験の一種。 一方文献(2)図5にあるように、衝撃疲労強度は静的疲労強度(回転曲げも含む)よりも明らかに低下する。 その理由は二つある。 まず「荷重速度が速い通常の試験」でも見られる荷重速度の影響。荷重速度が高いほど破壊強度は高くなり、破壊は脆性方向に変化する(例えば文献(3)図21)。大雑把に言えば、破壊進展が速く転位の動き(変形)が追い付かなくなるため。 もう一つは衝撃荷重の時にだけ見られる、回答(2)にもある「応力波」の影響。文献(4)第6項にあるように、伝播する波と反射した波が重畳し、荷重が大きくなることがあり、試験片寸法や支持構造が影響する。 「疲労寿命が1/10」は低サイクル疲労での話。疲労限が1/10になるわけではないことに注意。 「大雑把に言えば、破壊進展が速く転位の動き(変形)が追い付かなくなるため」は少し判りにくい表現でした。 荷重速度が遅い場合は、転位の発生蓄積移動→塑性変形が起こり延性破壊になります。荷重速度が速くなるに連れて、転位の発生蓄積移動量→塑性変形量が減少し、次第に脆性破壊に近づきます。 この点についての参考文献(5)「鋼材の脆性破壊(その2)」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/hpi1963/5/1/5_1_934/_pdf 追加質問の件。 粒界破壊は脆性破壊の一種ですが、粒界の脆化が原因ですので、通常荷重速度で粒界破壊していない材料に衝撃荷重をかけたからと言って粒界破壊になることはありません。 荷重速度による破壊形態の変化の場合は、延性破壊から擬へき開破壊に変化します。 もともと脆性破壊している材料では、荷重速度の影響は小さくなります。 追加質問の件への回答を訂正します。 荷重速度の増加により延性破面から粒界破面に変化することもありそうです。さらに調べてから再度回答します。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsms1963/23/252/23_252_678/_pdf https://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaia1979/60/
noname#230358
質問者

補足

文献ありがとうございます。まだちゃんと読めていませんが、転位が追いつかないということは、もし破壊する時は結晶粒界で割れるんでしょうか? よく読んでみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.4

>逆に衝撃荷重のピーク値が振幅一定と同じ値なら、衝撃の方が寿命が長くなるはず。 >→これと逆の結果が実験で出たとしたら、どんな理屈が考えられるでしょうか。 衝撃荷重のピーク値を実測しているならば、測定系の応答速度が不十分で、 真のピーク荷重を検出できていない可能性を疑います。 さらには、荷重を測定する部位と、実際に応力が集中する部位との応力の差 を検討する必要があるかもしれません。 衝撃荷重のピーク値を実測しているのではなく、衝撃荷重の平均値やその 変動からピーク値を推測しているならば、推測の考え方と実際のシステムの 挙動との間に乖離があると疑います。要するに、システムのモデリングが 不十分ということです。 さらには、 悪路を走る自動車の例を考えれば理解しやすいと思いますが、衝撃力のピー クは一定ではなく、観測時間を長くすればより大きなピークを観測すること になります。従って、製品に期待する寿命に対して、どの程度の観測時間の 衝撃荷重データを適用するかも重要なファクターと思います。 回答(2)さんのご指摘の通り、衝撃荷重の定義はかなり曖昧と感じています。 黒猫さんがこの森に登場されたので、私のような素人が回答を記載することは 質問者さんや読者の方々に貢献しないかもしれません。 悪あがきかもしれませんが、衝撃荷重の定義はかなり曖昧と感じている理由を 少々書き込ませて下さい。 アンウィンの安全率が古すぎる概念であり、衝撃荷重の安全率を12とすること についての議論は、皆様ご指摘の通りと思います。 本質的には、衝撃による波動が物体の中を伝わって(何回かの反射を繰り返し て)定常化するまでの時間に比べて、衝撃力の立ちあがり時間が速い場合を 衝撃と扱うことが適切であると理解しました。 しかしながら、衝撃を受ける物体の挙動と衝撃力の立ちあがり時間を比較し て、衝撃として扱うことが適切であるある旨断って記載している情報は乏し く、旧態依然のアンウィンの安全率を適用する場合の扱い方と大きく異なる ことがない場合が多いのではないでしょうか? 限られた情報を通じて素人が感じていることですから、不適切かもしれませ ん。ご質問者さんのスレッドを借りて恐縮ですが、私の考え方がおかしけれ ばご指摘頂けると有難く存じます。 私が参考にした資料: http://www.ms.t.kanazawa-u.ac.jp/~design/tachiya/text/impact.pdf http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%8E%87

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.3

繰り返しって書いてあるから 繰返し応力

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.2

衝撃荷重とは何ぞや? この定義が曖昧なきらいがあると思います。 旧態依然とした設計では、荷重条件がよく判らないから12どころか   安全率参ったかの18倍カレー とにかく増やしとけ、、、なんてのがまかり通る。 繰返荷重とはS-N曲線を得る為の振幅一定な疲労試験そのもの。 衝撃荷重とはランダムな繰返荷重で、それは平均振幅より大きなものが混ざってくるから振幅一定より寿命が短くなるのは道理。 逆に衝撃荷重のピーク値が振幅一定と同じ値なら、衝撃の方が寿命が長くなるはず。 ランダム振動は確率現象として定義されるが、その定義をクリアにすれば疲れ強さも定まる。 これは製品輸送の振動試験方法で定まってきたが、構造体の疲労試験でもこのような例。   https://ansys.jp/news/images/pdf/vol2_issue3_2008/AN-Advantage_vol2_Iss3_08_15.pdf もうひとつの議論は波動。衝撃パルスで大きな構造体を加振すると伝搬するにつれ反射と重なりが生じて元の振幅より大きくなることがあり、それは破壊を増悪。1.17の20周忌でもあって地震特番で話題に。 衝撃荷重の発生源として重量物の落下(バウンド)があり、大きな値になる。 しかし条件が定まれば荷重値が確定するから、試験としては発生源にさかのぼることはない。 考えとしてはそれほど難しくないが、深めようとするとランダム振動の扱いに数学知識が必要です。輸送の振動試験でマイッタ!!   http://www.nams.kyushu-u.ac.jp/~yasuzawa/strength/alwbl-str.htm   許容応力と安全率   基準強さは   •静荷重に対しては、引張強さまたは降伏点。   •繰り返し荷重に対しては疲労限。   •圧縮に対しては、座屈限界応力。   •衝撃荷重を受けるものに対しては、その影響を入れる  ⇒⇒⇒ 前項より高いも低いも有得る   許容応力の大きさはこれらの基準強さより小さい値を用いるが、その理由は、   •使用材料の不均一性 •荷重の見積もりの不正確さ •応力算定の精密程度   •不連続部における応力集中 •腐蝕による衰耗 •工作の精度   などを総合的に考えて決定されるものである。許容応力を決定する基準強さと許容応力との比を   安全率(safety factor)と言う。すなわち、     (材料基準強さ)/(許容応力)=(安全率) (>1)   であり、必ず1より大きい値である。 この手順が妥当。そして安全率は~2でよい。 基準強さは引張強さだけを用い、衝撃荷重には安全率12などとする古臭い論は捨てるべきです。 疲労試験では波形が選べます。 http://www.shimizutech.co.jp/inspection.html   常温疲労試験   制御対象:荷重、ストローク、外部入力、ひずみ制御   制御波形:三角波、正弦波、矩形波、台形波、ランプ波等   (プログラム作成により任意波形可) 厳しい結果になるのは、矩形波ではないでしょうか? ステップ状に変わる加速度が大きいし、最大荷重の時間が長い。 標準的には三角波や正弦波。それはあまり変わらず穏やかな波形。 比較されての結果ですか? 上記試験でも衝撃なんてのはなく(全く別の試験)、安全率12の根拠は書いたように無い、それで如何なる設定をされたか是非聞きたいところです。

noname#230358
質問者

補足

>>逆に衝撃荷重のピーク値が振幅一定と同じ値なら、衝撃の方が寿命が長くなるはず。 →これと逆の結果が実験で出たとしたら、どんな理屈が考えられるでしょうか。 実験した事は無いですが、論文などを見ると試験波形はピーク値を等しくしてあるようです。そして、高サイクル領域ではひずみ速度が速いほど寿命が短くなるという結果が得られているようです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#230359
noname#230359
回答No.1

先ず大きな力が走り易い表面は、微量な欠損がないこと。(当然、応力集中形状は不可) 鉄鋼等は鏡面研磨で、や樹脂&ガラスは表面アニール。 表面程大きな力が走らない内部も、内部欠損で応力集中が発生しないや、鍛練又は塑性加工 目と応力が走る方向を合わせる、等々ですよね。 それに加え、応力が走る(伝播)の微量欠損への伝播衝撃や伝播ウェーブのより戻し。 波が、より戻しで大きくなったり、岩で波飛沫が大きくなったり、のようなもの。 通常の荷重と、衝撃荷重の違いは、例えば材料が応力で伸びる速度の違い。 伸びる速度の違いは、全てではないが、菓子袋を明ける際に、 * じわっと大きな(目一杯の)力を加えるより ※ 素早く力を加える方が (内部の接着部に加える)力が、結果的に大きくなり、又は破け易くなり、 開封できる、破損しやすくなる、と考えてください。 衝撃荷重とは、微小のピーク荷重が、設定荷重を超えるのではなく、 荷重が掛かる速度が非常に速くなので、 結晶構造の応力に対しての不均一が、素早い引張や圧縮のに対して、微小損傷を起こし、 又は、隣り合う結晶構造間でも、同様の応力伝播が発生し、応力伝播も不均一になると 云われております。 緩やかな応力伝播と急な応力伝播では、単位時間当たりの変化(力積的考察)で考えますと、 後者が大きくなり、前述の微小損傷を起こし易い原因となります。

noname#230358
質問者

お礼

応力波の干渉が原因という事でよいですか? 後半の内容がよく分かりませんでした。 ありがとうございました。

noname#230358
質問者

補足

ではなくて、後半の話もお願いします。 これはバネマス系に重力がランプ状にかかるのと 重力がステップ状にかかるときの差の事を言ってますか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 衝撃荷重と疲労強度の関係

    同一振幅荷重と、周波数や振幅の大きさが異なる荷重では、ダメージは一緒でも疲労強度は変わるのでしょうか? 「衝撃荷重は疲労強度を下げる」と聞いた事がありますが、それを実証している文献等あれば、教えてください。

  • 対衝撃荷重の強度設計

    前回質問した内容が不十分なので、再開しました。 申し訳ございません マグネシウム合金のはりは両端支持のモデルにおいて、中央部に鉄の塊を落としても、折れないという設計したいです。座屈・変形してもOK 衝撃は一回きり 鉄は6.8㎏、落下高さは0.5mです。Gセンサーを貼り付けて、加速度と時間tから衝撃荷重を算出して、3ms間最大衝撃荷重4000Nの山状グラフでした。 自分の考え:マグネシウム合金は脆性材料なので、引張強度を超えたら、折れるとみなして、両端支持はりに4000N静荷重をかけ、はり外周の引張応力はせん断応力を超えないように肉厚したいと思います。 4000Nの静荷重で妥当ですか、一般は静荷重をして、動荷重知らない場合は式を用いて、動荷重を算出するが、今は動荷重と荷重時間がすでに分かっているので、一瞬の4000Nに対して、静荷重をどう設定すればよいか? 同じ4000Nでちょっとやりすぎた感じがある ぜひ皆さんの知恵を貸してください ほかの考え方もあれば、ぜひぜひ

  • 製品の疲労強度に与える影響因子について

    製品加工工程の違いによる疲労強度の影響について調査中です。 製品は繰り返し荷重を与える事により下記3工程目のプレスであけた穴より亀裂が発生します。 製品の工程 1、鍛造(板厚7mm) 2、全面粗切削(板厚5.3mm) 3、プレス穴あけ 4、仕上げ切削(板厚5mm)(プレス破断面側のみ加工) 試作品として同一鍛造品を加工し3工程目の穴あけのみ機械加工(マシニング)した場合、疲労強度が大幅に低下します。(寿命時間1/10以下) 【質問】 一般に疲労限度は、素材強度と表面の残留応力で決定されると考えますが、本件に関しては下記理由により当てはまらない様です。他にどの様な要素を考慮すれば寿命の違いを説明できるでしょう? 1、素材は同一鍛造を使用している為、材料強度は同じ 2、表面の残留応力に影響を与えるのは切削工程であるが切削条件は同じ (実際に残留応力を測定してみましたが、量産品も試作品も同等で有りました) 唯一の違いであるプレス工程の影響である事は明らかですが、何が直接原因でしょうか?プレス肌による表面欠陥も疑いましたが、寿命はプレスの方が長く此方では説明出来ません。

  • 材料強度と表面処理の関係について

    お世話になります。 現在、アルファベットでUのような形の部品を製作しておりますが、荷重はUの文字を水平方向に引張、圧縮の繰り返し荷重が作用するような部品において、Uの谷のR形状部からクラックが入り、破損に至る不具合を改善しようと考えております。現在の材料は7075-T6材を使用しており、表面処理はショット後にアルマイト処理を行っております。対策品として材料を6000系の高強度材料(引張450N/mm2、耐力390N/mm2)にて同じ形状の部品を製作してみました。強度スペックでは7075材に劣るのですが、同じ耐久試験をN数5個行いましたが7075材は全て300万回500万回で破損したのですが、6000系の材料は全く破損しませんでした。違いは材料以外に、6000系ではショット+アルマイト処理を行っておりません。加工機械、工具関係は全く同じ物を使用しておりますが、どうして疲労強度が6000系が高くなるのか分かりません。ショットは疲労強度を向上させる効果があると思いますし、アルマイトは表面膜厚で数μm程度です。6000系は材料の靭性が高いからなのでしょうか?それとも、アルマイト皮膜の硬度が高く、微細なアルマイト皮膜のクラックにより応力集中して、アルミ母材の破損に至るのでしょうか? 何方か、アドバイス、推測でも結構ですのでお願い致します。 なお、FEM解析では局部的に500N/mm2近くの応力が発生しており、R形状を出来るだけ大きくすることで400程度まで下がる形状は求める事が出来ました。今回の試験品では、従来と同じ形状ですので解析上では500近い応力が発生することになります。

  • ねじの強度設計の安全率について

    ねじの強度計算時にて、材料の引張り強度に対して ねじの安全率で、割った値を許容値としてる場合が 有りますが、安全率の根拠が良く分かりません。 文献を幾らか見たのですが、漠然と「静荷重=3倍、 衝撃荷重=12倍を目安」と表記されてます。(私が 調べ切れてないのか・・・) 根拠的な事を教えて頂ければ幸いです。また、参考文献など有れば、教えてください。 すいませんが宜しく御願い致します。

  • C%とMs点の関係について

    鉄鋼材料中のC%が増加するとMs点、Mf点が低下するのは どういったメカニズムでしょうか。

  • 静的荷重を受ける部材の強度計算方法について

    kougakubuです。 掲題の計算方法について質問です。 3枚のステンレス製(SUS304)の板材を用意し,1枚がテーブル,2枚が足です。これらをボルトで固定しテーブルにします。テーブルの上には50kg程の重い機械を設置します。モーメントが釣合うように真中に機械は設置。このような静的荷重を受ける条件で部材の強度計算するにはどのような計算式があるのでしょうか?具体的には,テーブルに使用する板材の横幅は300mm位,奥行きは50mm位のものを使用するのですが,その時の最適な板厚を計算したいのです。なお,簡単にするため足に使用する2枚の板材の板厚も同じ値にしようと考えています。  人命などに危険を伴う機械であるため,強度計算が必要不可欠です。安全率なども考慮すべきかと思います。どうかご教授ください。よろしくお願いします。

  • 鉄鋼材料の降伏点 ?

    夏休み期間中に疲労強度の資料を整理していて、つい気になって固まりました。 ↓は、随分以前の投稿であるが鋭い質問・良い質問なので再掲させて頂いた。 JISの金属試験では上降伏点を降伏点とすると明確に示しているのである。。。 では実務に於いて軟鋼・SS400やS25Cの基準強度を設計の強度計算を考える場合 今迄、下(しもと呼ぶらしい)降伏点を採用してきたのであるがハタと固まった。 ↓↓に本日調べた参考資料にも目を通して頂き屈託の無いご意見・議論を求む 最後の「SS400」の応力ひずみ線図dataからはσy=235 N/mm2 は、下降伏点か。 何れにせよ安全率を掛けるので曖昧でも構いはしないのだが、その基本部分を ボヤかす日本的なやり方が気に食わない。出来れば明確に取り決めたいのです 更に、S25Cに於いては焼ならしの降伏点強度だけしか一般には見ないのですが・・・ 軸径が大きいものは素材のまま溶接して使うことが多い。その際、皆さんは強度 計算する際は降伏点は如何程にしてらっしゃいますか?私は、焼きなましの 降伏点と仮定し、許容曲げ応力 σa=215/1.5≒143 N/mm2 と安全側にしてる。 多少の変形を許すか許さないか・・・或いは、上降伏点が3~4%近くなどの 制約もあるだろうけど。ココらへんの機械や環境による部分は多いだろうなぁ 暇に任せて長文になってしまいましたが設計に関わる結構重要なことだろう。 もしも設計で強度計算書を作るとしたら・・・安全側にして作ってしまうか? 技術士試験問題用の文献であるが↓P5下段部に「実用的には下降伏点が限界値と して使用されます。この降伏点での応力を降伏応力といいます。」とあった。 https://pub.nikkan.co.jp/uploads/book/pdf_file50d96e9eb5342.pdf どうにもこうにも、文献によって様々で整合性がとれていないようである。 まぁJISそのものがASTMやANSIを模倣して作られたことを考えれば仕方ないか。 物事の本質を突き詰めて合理的に考える習慣の無い日本人だから曖昧で良いのか 本日、日航123便のニュースを見ても感じた。30年も経っても未だに事故原因を 確定できないorしようとしない日本は米国とは違った文化であるのは違いない。 しかし真実は隠せないし、隠蔽したところで何時かは真相が分かってしまうのだ そう言う意味で福島第一もそうだが、情報公開しない国の体制は恐ろしいと思う 夏休みも終わり、下降伏点☓下幸福点も過ぎ去ったので閉じさせて頂きます。 回答頂きました方々へ改めてお礼申し上げます。「また、よろしくね」 鉄鋼材料の降伏点 高圧ガスでは下降伏点 怪しいココでは上降伏点 参考になるココは下降伏点 https://www.nc-net.or.jp/knowledge/morilog/detail/41684/ https://www.youtube.com/watch?v=3AB36Xccv90 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0806/30/news113_2.html http://ms-laboratory.jp/zai/tensile/tensile.htm

  • 改造申請書類に添付する強度証明書に付いて

    タイトルの通りの質問になります。 小型二輪の形状の範囲内でのフレームなどの変更については、 強度証明という書類が必要になると聞いたのですが、具体的に どのような方法で強度を証明すればいいのでしょうか? 変更に使用した材料の強度が荷重を上回ればいいとは思うのですが、 破断実験機などの特殊な機材を用いずに材料強度を調べる 方法はあるのですか? また、加わる荷重は積載荷重以外にも路面からの衝撃なども 考慮しなければならないのですか? ご存知の方、いらしたら回答お願いします。

  • 偏心荷重を受けるシリンダロッドの座屈強度計算につ…

    偏心荷重を受けるシリンダロッドの座屈強度計算について シリンダ推力に対するロッドの座屈を考慮した強度計算方法について 悩んでいます。 クレビス型油圧シリンダをピンで受けるよう設計しているのですが、 機械のスペースの関係からクレビスの中心とロッド芯が偏心しています。 イメージとしては下図のようになります。(見づらい図ですみません) ←→シリンダ伸縮方向 ______    |    |_____    |_____| ←クレビス ______| ↑ ロッド 手元の材料力学の本にある「偏心荷重を受ける長柱」の項から 最大応力σmaxに対し σmax= -W/A + Wc/(cos(al)*Z) なる式は見つけたのですが、この式に代入すると cos(al)<0 となってしまいます。実際に稼働している機械において破損がないため 他の式を探し、以下のページを発見しました。 http://www.sydrose.com/creativedesignengine/HTML/aa3-00705/aa3-00705-h2.html こちらの式ではcos(al)がcos(al/2)になっていますが、 このケースではどちらを採用したらいいでしょうか? ロッド長さは1000mm、偏心量10mm程度です。

このQ&Aのポイント
  • 不定詞を使った文章を書き換える方法が分からない。どのように応用すれば良いのか教えて欲しい。
  • 「彼は非常に裕福な人だと信じていた」という文をどのように書き換えればいいのか分からない。
  • 「誰を代わりに送るべきか分からなかった」という文をどのように表現すればいいのか分からない。
回答を見る