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C2700(黄銅)ピンの錫メッキに半田が流れない
- C2700(黄銅)ピンに錫メッキをして使用していますが、半田(鉛フリー)付けをしても流れない不具合が発生しています。
- 錫の酸化や黄銅中の亜鉛と錫の拡散の可能性が原因として考えられ、フラックスを併用しても改善されない状況です。
- 現在は再メッキ+シリカゲル同梱で暫定的に対応していますが、解決策を求めています。
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賞味期限を超えてるのでは 積層セラミックコンデンサについて保管条件と保存条件 http://www.murata.com/ja-jp/support/faqs/products/capacitor/mlcc/qlty/0001 保管環境は周囲温度5~40℃、湿度20~70%RHとし、納入後6カ月以内で使用してください。 抵抗器 - 注意事項 http://rohmfs.rohm.com/jp/products/databook/operation/passive/resistor/common/r_siyoujou-j.pdf はんだ付け性等の性能は当社出荷より1年間とし、上記保管方法を遵守された場合に限る 酸化が問題で、デシケータ(真空、酸素パージでも)保管でマシにはなるが永続とはいきません。 拡散ははんだ付けの信頼性を損なうが、乗り不良にまでは至らないと思います。上記のものはニッケルめっきを挟んで対策してるはずが、乗り不良は時々発生すると聞くから。
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>メッキから時間(1年位)経過 すずめっきは、時間とともに劣化します。1年は、すずめっきにとって 長すぎる保管期間のように思います。 不具合発生により再メッキ等の必要が生じて余分のコストがかかることを 考慮すれば、多少単価は高くなっても、1回の生産数を減らして、短い期間 に使い切ることをご検討になった方が賢明なように思います。 1年を超す長期の保管が不可避であれば、めっきの種類を変更することを ご検討になっては如何でしょうか。Niめっきのようにピンホールが少なく バリア性の高い中間めっきを施した上で、はんだ付け性の良好な仕上げ めっきの材質を選定することが考えられると思います。 バリア層としてのNiめっきは、回答(2)さんがご指摘でした。 後出しで失礼いたしました。
お礼
ありがとうございます。 実は、2年程度は保管になる物があります。 完全に長すぎですね。 電子部品などの錫メッキ端子は、長期保管を気にしていなかったので・・・・・ メッキの見直し 保管期間の見直しを検討してみます。
常温でも金属間化合物は成長するので、すでに表面部分までSn-Cu合金層が出てきてしまっているのだと思います。 この場合はんだは濡れないと思います。 かなり厚めのメッキをしてできるだけ早い目に使用することです。 あるいはNiメッキしてからSnメッキするとバリア層ができて、Sn-Cu合金層の成長が遅くなると思いますが。。。
お礼
連絡が遅くなり申し訳ありません。 Sn-Cuの合金ができるのですね。 今、Cuの下地メッキを検討していましたが、Niメッキを再検討してみます。 ありがとうございました。
錫メッキからの時間経過で半田濡れ性が低下するなら まずは錫メッキの厚さが足りてるかを疑った方がいいかと。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 厚さに関しては、メーカ確認中です。
お礼
ありがとうございます。 やはり、長期保管が問題なのですね。 電子部品は、保管期間を気にせず使用していましたが、実際は気にしないと問題が出る可能性があるのですね。 保管期間や下地メッキについて検討を進めさせていただきます。 また、電子部品の保管にも目を向けていきます。