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鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。

鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。 ハンダの選定について教えてください。 趣味で自作基板にチップ部品のハンダ付けを多くするのですが、 使用しているチップ部品は全部、鉛フリーのメッキがされています。 趣味レベルなら鉛入りのハンダでOKというのも見るんですが、 鉛フリーのメッキがされたものを、鉛入りハンダでハンダ付けして 問題ないのでしょうか? それとも鉛フリーのハンダでやったほうがいいですか? すべてが鉛フリーのメッキならいいのですが、リード部品の一部には 鉛フリーではないメッキのものがあるので混ざってしまいます。 鉛フリーと鉛入りのハンダが混ざったときの強度を心配しています。 こういう状態のときに、 鉛入りでハンダ付けしてちょっと鉛フリー(メッキ)が混ざるのと、 鉛フリーでハンダ付けして鉛入り(メッキ)が混ざるのはどちらの方が問題が多いんでしょうか? 今は一応鉛フリーでハンダ付けしてます。 鉛入りで問題なければ、鉛入りに戻したいと思って質問しました。 よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#252929
noname#252929
回答No.2

取り付け強度は全く問題ありません。 鉛フリー半田は、単純に鉛含有量の問題と言う事で使われなくなったと言うだけの話で、実装現場では嫌われており、既にうるさくない物を作る現場では鉛入り半田に戻っているという現実もあります。 鉛フリー半田の欠点は、溶けた時の流れの悪さです。 このため、窒素で溶けた半田が包まれている環境で半田付けを行います。 実際に、半田ごてを使用する特殊工程やリワークの部門では、半田ごての先から窒素を噴出して半田付けするような特殊な半田コテを使用します。(もちろん窒素は、窒素発生器や窒素ボンベから供給します) こうしないといも半田になりやすいためです。 若しくは半田を溶かす温度を上げるという方法もありますが、今度は部品や基板を痛める事になるので良くは有りません。 現実的に、個人で使うものでは、鉛入りハンダで何も問題は起こりません。

hibizou55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 強度的に問題ないのですね。 鉛フリー自体のハンダ付けは温調ハンダごての使用でちゃんと出来ているとは 思っているのですが、いかんせん品質を調べる方法が無いのでどうなのか心配でした。 参考にさせていただきます。

回答No.1

はじめまして♪ チップパーツを手作業でハンダ付けですかぁ。すごい! さて、私はオーディオが好きで、特にスピーカー工作をしています。 強度的な差は気にされる必要無しと思いますよ。 鉛と言う金属は健康上問題が有ると言う事で、特にISO基準などで規制されています。 つまり、個人的な工作等では鉛ハンダを使っても問題有りませんし、国内で少量の個人販売基盤等なら規制されていませんね。 企業として輸出する場合はかなり難しい問題を含んでいますし、特にEU圏へはほとんど不可能と言われています。 オーディオマニアですと、鉛ハンダのヴィンテージ物を高値で取引する人も居ますし、銅や銀が入ったハンダも売られています。(私も安価な方の銅入りハンダを買った事が有るのですが、融点が高いため、使いづらく、音質上の高価は精神的な範囲かもしれませんが改善したように思いましたよ。まだ、先代の父が買い置きした松脂入りハンダ(鉛と錫)が数キロ有るので、主にソチラを多用しています。笑) 鉛を融解させた時に有毒性の高いガスが発生しますので、蒸気を吸い込まないようにしましょうね。 強度的な試験などで多少の違いは有るでしょう。ただ、鉛フリーと鉛ハンダのドチラがより良い成績かは、残念ながら私の興味以外ですので情報が有りませんよ(笑)

hibizou55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 強度的には問題がなさそうなので安心しました。 鉛フリーを使い始めた一番の理由は健康への影響が怖くてでした。 ハンダ付け時に発生する煙は自作の吸煙器でなるべく自分に来ないようにしています。 ハンダ付けのしやすさと、鉛による健康被害を天秤にかける感じですが、 どちらを取るかもうちょっと考えたいと思います。

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