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スズめっき皮膜のハクリの原因がわかりません
- 銅素材上に光沢スズめっきを施した際に、一部に鍍金不良が見つかりました。再度スズめっきを行い、密着性を確認するためのハクリテストも問題なく合格しました。しかし、3年後にスズめっき間でハクリとのクレームがあり、金属分析で両方のスズめっきの中に亜鉛が含まれることが判明しました。
- スズめっき工程において、亜鉛が入らないように管理しているにもかかわらず、なぜ亜鉛が含まれるのかがわかりません。客先から原因追求を求められている状況で、困っています。
- 客先の使用環境は60度以内であり、亜鉛が周辺には存在しません。この条件下でなぜ亜鉛がスズめっきに含まれるのか、教えていただけませんか?
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質問の文面から状況を確認することができません。 > 銅素材の上に光沢スズめっきをし、… は、どんなメッキ手法でしょうか? また、錫には亜鉛が含有していませんか? > 3年ほど経ってから、スズめっき間でハクリとのクレームがあり、金属分析で両方のスズ > めっきの中に亜鉛が20%~40%含まれることが判明しました。 は、剥離した表面部分の状況だけでしょうか?全体の状況でしょうか? > 客先の使用は、60度以内の環境で、亜鉛が周辺にはありません は、何を意味しているのでしょうか? 客先で剥離した後に、客先で亜鉛が付着する環境もない記述でしょうか? さて、 ◆ メッキ工程で、錫に含有する亜鉛が…の確率は、零でしょうか? ◆ メッキ工程や客先使用環境で、URLに準じた亜鉛が浮遊し、デポした可能性はありませんか? の確認をしてみてください。
錫-亜鉛合金めっき http://koza.misumi.jp/surface/2001/06/20.html 錫70%付近で最高の耐食性を示す http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kagaku05/1/1-3-10.htm 鉛-錫合金めっきに代わる半田めっきとしても注目を浴びている 割合もピッタリだし、間違えたとしか説明つかないでしょう。 >ハクリせず前処理をして再度スズめっきを着けました 乱暴な・・・ >不めっきをハクリせず前処理をして再度スズめっき これは納入先には黙っておいた方が良いです・・・ 実は納期に追われてそういう依頼をしたことあるが、品質に責任持てないと断られました。 テープ試験は全数全箇所について品質を保証するものでないし、偶々引掛からなかっただけで問題が解決したとは言えません。ましてやハクリ無しなら不めっきになった原因を抱えたまま。