ストロークエンドの役割について

このQ&Aのポイント
  • ストロークエンドの役割について
  • 油圧プレスとメカプレスにおけるエンドの役割について考えています。
  • エンドの設計によって製品の荷重伝達や逆R部の形状に影響があるのではないかと思っています。
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ストロークエンドの役割について

プレス金型の設計に携わっているものですが長年,ストロークエンド(ガイドポスト等に入れる)は油圧プレスでは底突きさせ,メカプレスではスキを与えるものだと思っていましたが間違っているでしょうか。(No.29595さんの質問とちょっと違います)。よろしくお願いします。  後の先様、DM様、早速のご返事ありがとうございます。基本的には間違っていないようで安心しました。  この後は私見です。油圧プレスについてですがエンド0当てだと製品に荷重が全て伝わらない可能性がありますよね。そうすると逆R(凹)部があまくなってしまうような気がします。そこでメカプレスのようにエンドにスキを与えればそのようなことはなくなりますが当たりが強いところとそうでないところができるのでしないのでしょうか。ご教授願います。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

>>当たりが強いところとそうでないところができるのでしないのでしょうか。 ウチは型屋をしています。 現実問題としてはCAD/CAM、NC、MC(加工機)の精度がすばらしいならば 板厚の増減少によって強く当たるところ弱くあたるところが必ず 出てきます。(製品形状によってはまったくないものもあります) この辺の修正技術は型屋の仕上師のセンスで変わります。 ちなみにウチでは油圧用の金型でも若干ですが、ストロークエンドに 隙間(0.2~0.3mm)を作ります。 要は面たたき重視ということからこうしています。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

やはり油圧にスキを与えるというのも有りですよね。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

再出です。 > この後は私見です。油圧プレスについてですがエンド0当てだと製品に荷重が全て伝わら > ない可能性がありますよね。 > そうすると逆R(凹)部があまくなってしまうような気がします。そこでメカプレスのよう > にエンドにスキを与えればそのようなことはなくなりますが当たりが強いところとそうで > ないところができるのでしないのでしょうか。ご教授願います。 に関して、どのようにアドバイスすべきか悩みなす。 試作確認では、油圧プレスをよく使用します。 “エンドのスキ”調整も容易です。 ワーク厚みに対するストロークエンドとその隙間等の調整がです。 ですが、量産はメカ式なので、叩き効果がありますが、絞り性等は落ちます。 油圧式とメカ式の特徴を考慮しながらの型調整が大切です。 > そこでメカプレスのようにエンドにスキを与えればそのようなことはなくなりますが当たり > が強いところとそうでないところができるのでしないのでしょうか。ご教授願います。 の記述ですが、この記述をすると身も蓋も無いですが、“強いところとそうでないところ ができるのでしないのでしょうか”はYESですが、そのようにできるだけしないのが 型調整の腕です。 品質上で問題なければ、製品等に多少プレス型当りがある物もあります。 油圧プレスでも、メカプレスでも、作動中に型に曲げモーメント等が掛からない構造の場合は、 プレスのストロークエンドや型のストッパー的ブロック等でのワーク厚みは、実際のワーク 厚みより若干薄くする場合もあります。 (ワーク全体をプレス荷重で支えても、塑性変形を起こさない条件であれば、…) > そうすると逆R(凹)部があまくなってしまうような気がします。 これは、スプリングバックを考慮した設計と同じように考えるか、油圧プレス(試作用)と メカプレス(量産用)の特色を考慮した設計にしたり、その時点の品質判断にしたりします。

noname#230358
質問者

お礼

再度の回答,大変感謝します。弊社はエンド当てで仕上げているようなのでやはり仕上げの腕としては?なのでしょうか。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

今の機械がどの様な安全(機械)装置が付属しているか分かりませんが 押切をしたくても パワーの無いプレスだとオーバーロードセンサーが 働いて型を決める事が出来なかったので歯痒い思いをした事が有ります ワンランク上の機械が使えれば解決する方向にはなるのですが コストとのせめぎあいで苦労しました

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

デジタルコントロールが可能になった最新機では概念が異なってしまいますが 型を壊さない為には大切な概念だと思います が 現場では 使われなくなる 事が多かったかな ロット毎の板厚変化 100分台 でも影響します エキセンプレスは機構的に下死点さえ守れば型破壊は防げますが 油圧プレスでは 設計思想を入れないと完璧に型破壊します 型破壊を防止するため 軟金属(鉛 今は使えないかな)でストロークエンドを確認した事があります 基本的には貴殿の思想に私も賛同します

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

“ストロークエンドの役割について”がタイトルですが、 油圧プレス機への金型セットは、押し切りすると金型が壊れる恐れがある場合に、ガイドポスト等へ ストッパー金具を設置し、油圧プレス機の下降のストロークエンドとします。 また、油圧プレス機の下降スピードは、メカプレスに対して比較的遅いので型が底突きしても 衝撃荷重が軽減され、破損等の心配もあまりありません。 メカプレス機への金型セットは、メカでストロークエンドが決まっていて、その下降スピードは、 油圧プレスに対して比較的速いので、型が底突きすると衝撃荷重がもろに掛かり、破損等を起こす危険性が高いです。 ですから、若干の隙間を与える感覚でセット調整します。 (複数枚のワークがセットされると、金型が破損したりするので、……) 以上のように考えて、基本的に調整するものだと小生は思っています。 その結果として、貴殿のような記述となるのだと考えます。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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