鋳巣無きことの基準とは?
- エンジン部品の鋳巣規格は線検査でサイズが規定されていますが、ミシン部品では「鋳巣無きこと」という図面注釈で運用されています。
- エンジン部品と同じ基準で管理しており、φ0.5mm以下のサイズはOKとしています。
- ミシン部品の鋳巣サイズの基準を知りたい。国内で生産を続けるためには規格を緩めることができるのか検討中。
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鋳巣無きことの基準
お世話になります。 エンジン、ミシン部品のダイカスト製品を手掛けております。 弊社にとって今更なので、客先様には聞けない問題なのですが… エンジン部品の鋳巣規格は、?線検査にてサイズが規定されているのですが、ミシン部品については、「鋳巣無きこと」という図面注釈にて運用されています。 先にエンジン部品が立ち上がっておりましたのでエンジン部品と同じ基準で管理しております。(弊社では、φ0.5mm以下はOK) ここで質問ですが、天秤体,ロットと呼ばれるミシン部品(機能部品)又は同等の部品を製作されているメーカー様、使用されているユーザー様に基準となる鋳巣サイズを教えて頂きたく質問をさせて頂きます。 今、国内で生産を続けていくために煮詰めて煮詰めて不良削減をやっておりますが、ほんとに必要なスペックなんだろうか?この規格を緩めることが出来れば??は易く出来るよね…という考え方も出てきます。 自動車部品は、破壊強度試験を繰り返してスペックが決めてますが、ミシン部品に対しては強度試験等の情報が流れて来ません。 立上げが古い事もあると思いますが… (関係者さん、ごめんなさい。情報持ってないだけだけかも分かりません) 日本製品は、品質は良いけど値段が高いから、海外製を採用… の動きに抵抗するべく情報を収集させてください。
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再出です。 「2番」とは? 表面の次の場所です。 表面部分より、すこし深い部分です。 極端な記述では、巣があれば表面は首の皮一枚で繋がっている・覆われている状態です。
回答ではないのですが。 ダイキャスト品を注文する側がダイャスト法に関する知識をもっていない場合は、あらかじめダイキャトにかんする情報を流すことは重要ですね。 ダイキャストの場合、まったく巣なしを保証することは、ほぼ無理なのですが そのことを判っているのは現場で苦労している人だけなんですよね。 品質については、チルベントや真空対応で対策をすることがせいぜいですし、品質的に優れたスクイズ法も部品の肉厚や形状を選ぶし、難しいことばかりです。 皆さん、夏バテに気をつけて下さい。
お礼
回答?ありがとうございます。 鋳巣判定もX線の仕様によって変わりますね。。 弊社の生産機種も古いものは、X線も初期導入機でφ0.7が判定出来るレベル 現在の更新機は、φ0.5が判定出来る(しっかり見れば、φ0.3) 判定出来る「鋳巣無きこと」も変わってきますね。。 今年は「冷房病」なんて言葉が無くなるかも分かりませんね。 節電でエアコンが中々入りません。 「頑張ろう 日本」です。
中々、数値の公表はできませんが、貴殿の記述サイズでOKならOKでしょう。 それと、発生している場所です。 表面では、見栄えと応力は形状表面を走るので、NGでしょう。 (応力は形状表面を走るは、形状の表面部分の複合応力が最大値となる意味です) それでは、2番では如何でしょうか?応力集中が形状表面に加わる位置はNGです。 そして、応力集中が顕著に作用する巣の大きさの確認も重要な要因です。 以上の内容と方向性を貴殿自身で文献等で再調査して、貴社の基準としてください。
お礼
回答ありがとうございます。 表面の鋳巣は発生しておりません。 (表面粗さで管理) 追加で質問させてください。 「2番」とはどこを指す言葉でしょうか?
何とか温泉の近くかしら 撤退した軽金属の品保だったころ AT関係で あかんのだけど φ0.5mm以下はOK ← 特採でOKでした というより全滅(良品は0)なんですが どこぞでもケンカみたいになってたけど 不良をつかまされた人にとっては100%不良です だから 鋳巣無きこと とあったら、少しの巣もあったら不良です ↑ 現場を知らない人が、設計や品保等にいると言い出す といっても出来んもんはできんのじゃボケ とは客先には口が裂けても言えませんが ミシン関係の部品なら まあ、巣があっても致命傷があるわけでもないでしょうから 見なかったことにする ← なに、次の原発の爆発は100年後だろう、現状問題も起こってないし こっそり対策をかける です まあ、本来は回答1のように設計段階で盛り込むのが本来なんですがね
お礼
回答ありがとうござます。 見なかったことに出来れば良いんですけど…
設計段階でどの程度の安全率で設計されているかによって許容される鋳巣サイズがことなると思います。 鋳鉄ですと安全率は静荷重の場合4、片振る荷重の場合6,両振り荷重の場合10、衝撃荷重の場合15くらい見る必要があります。 鋳巣サイズといってもφ0.5mm以下はOKというより部品の厚さの5%以下はOKといった表現の方が適切ではないかと思います。 当然安全率を大きくとることができれば、鋳巣サイズも大きくなっても部品は破壊されない。荷重のかかりかたから見れば、衝撃荷重がかかるところは小さな鋳巣でも破損の恐れがあります。逆に静荷重しかかからないところでは破損の可能性が低いと考えられます。 あと、もし破損した場合の影響の度合いにもよります。人命にかかわる箇所では少しの鋳巣でもNG、破損したと気づけば部品交換すればOKな箇所では少しくらいの鋳巣でもOK。 いちがいに鋳巣は何mmまではOKとか言えるものでは無いと思います。 いろいろな条件を考慮し、評価試験を繰り返し行い決めて行くものだと思います。 >厚さの5%という目安が有るんですね。 たとえば厚さの5%以下という表現方法です。(目安はありません) 板厚の薄いところと厚いところでは許容される鋳巣の大きさが異なります。 荷重のかかりかた、部品の強度(安全率)、もし破損した場合の被害の大きさ、試作品での評価結果などを参考に設計者自身が許容される鋳巣の大きさを決めるものだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 厚さの5%という目安が有るんですね。。 今のφ0.5以下にもこの基準がベースに有りそうです。
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