鋳巣無きことの基準とは?

このQ&Aのポイント
  • エンジン部品の鋳巣規格は線検査でサイズが規定されていますが、ミシン部品では「鋳巣無きこと」という図面注釈で運用されています。
  • エンジン部品と同じ基準で管理しており、φ0.5mm以下のサイズはOKとしています。
  • ミシン部品の鋳巣サイズの基準を知りたい。国内で生産を続けるためには規格を緩めることができるのか検討中。
回答を見る
  • 締切済み

鋳巣無きことの基準

お世話になります。 エンジン、ミシン部品のダイカスト製品を手掛けております。 弊社にとって今更なので、客先様には聞けない問題なのですが… エンジン部品の鋳巣規格は、?線検査にてサイズが規定されているのですが、ミシン部品については、「鋳巣無きこと」という図面注釈にて運用されています。 先にエンジン部品が立ち上がっておりましたのでエンジン部品と同じ基準で管理しております。(弊社では、φ0.5mm以下はOK) ここで質問ですが、天秤体,ロットと呼ばれるミシン部品(機能部品)又は同等の部品を製作されているメーカー様、使用されているユーザー様に基準となる鋳巣サイズを教えて頂きたく質問をさせて頂きます。 今、国内で生産を続けていくために煮詰めて煮詰めて不良削減をやっておりますが、ほんとに必要なスペックなんだろうか?この規格を緩めることが出来れば??は易く出来るよね…という考え方も出てきます。 自動車部品は、破壊強度試験を繰り返してスペックが決めてますが、ミシン部品に対しては強度試験等の情報が流れて来ません。 立上げが古い事もあると思いますが… (関係者さん、ごめんなさい。情報持ってないだけだけかも分かりません) 日本製品は、品質は良いけど値段が高いから、海外製を採用… の動きに抵抗するべく情報を収集させてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

再出です。 「2番」とは? 表面の次の場所です。 表面部分より、すこし深い部分です。 極端な記述では、巣があれば表面は首の皮一枚で繋がっている・覆われている状態です。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この状態は、無さそうです。 ありがとうござます。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

回答ではないのですが。 ダイキャスト品を注文する側がダイャスト法に関する知識をもっていない場合は、あらかじめダイキャトにかんする情報を流すことは重要ですね。 ダイキャストの場合、まったく巣なしを保証することは、ほぼ無理なのですが そのことを判っているのは現場で苦労している人だけなんですよね。 品質については、チルベントや真空対応で対策をすることがせいぜいですし、品質的に優れたスクイズ法も部品の肉厚や形状を選ぶし、難しいことばかりです。 皆さん、夏バテに気をつけて下さい。

参考URL:
http://www7.ocn.ne.jp/~sclab/index.htm
noname#230358
質問者

お礼

回答?ありがとうございます。 鋳巣判定もX線の仕様によって変わりますね。。 弊社の生産機種も古いものは、X線も初期導入機でφ0.7が判定出来るレベル 現在の更新機は、φ0.5が判定出来る(しっかり見れば、φ0.3) 判定出来る「鋳巣無きこと」も変わってきますね。。 今年は「冷房病」なんて言葉が無くなるかも分かりませんね。 節電でエアコンが中々入りません。 「頑張ろう 日本」です。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

中々、数値の公表はできませんが、貴殿の記述サイズでOKならOKでしょう。 それと、発生している場所です。 表面では、見栄えと応力は形状表面を走るので、NGでしょう。 (応力は形状表面を走るは、形状の表面部分の複合応力が最大値となる意味です) それでは、2番では如何でしょうか?応力集中が形状表面に加わる位置はNGです。 そして、応力集中が顕著に作用する巣の大きさの確認も重要な要因です。 以上の内容と方向性を貴殿自身で文献等で再調査して、貴社の基準としてください。

参考URL:
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%B7%A3%E3%80%80%E5%BF%9C%E5%8A%9B%E9%9B%86%E4%B8%AD&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBo
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 表面の鋳巣は発生しておりません。 (表面粗さで管理) 追加で質問させてください。 「2番」とはどこを指す言葉でしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

何とか温泉の近くかしら 撤退した軽金属の品保だったころ AT関係で あかんのだけど φ0.5mm以下はOK ← 特採でOKでした というより全滅(良品は0)なんですが どこぞでもケンカみたいになってたけど 不良をつかまされた人にとっては100%不良です だから 鋳巣無きこと とあったら、少しの巣もあったら不良です ↑ 現場を知らない人が、設計や品保等にいると言い出す といっても出来んもんはできんのじゃボケ とは客先には口が裂けても言えませんが ミシン関係の部品なら まあ、巣があっても致命傷があるわけでもないでしょうから 見なかったことにする ← なに、次の原発の爆発は100年後だろう、現状問題も起こってないし こっそり対策をかける です まあ、本来は回答1のように設計段階で盛り込むのが本来なんですがね

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうござます。 見なかったことに出来れば良いんですけど…

noname#230359
noname#230359
回答No.1

設計段階でどの程度の安全率で設計されているかによって許容される鋳巣サイズがことなると思います。 鋳鉄ですと安全率は静荷重の場合4、片振る荷重の場合6,両振り荷重の場合10、衝撃荷重の場合15くらい見る必要があります。 鋳巣サイズといってもφ0.5mm以下はOKというより部品の厚さの5%以下はOKといった表現の方が適切ではないかと思います。 当然安全率を大きくとることができれば、鋳巣サイズも大きくなっても部品は破壊されない。荷重のかかりかたから見れば、衝撃荷重がかかるところは小さな鋳巣でも破損の恐れがあります。逆に静荷重しかかからないところでは破損の可能性が低いと考えられます。 あと、もし破損した場合の影響の度合いにもよります。人命にかかわる箇所では少しの鋳巣でもNG、破損したと気づけば部品交換すればOKな箇所では少しくらいの鋳巣でもOK。 いちがいに鋳巣は何mmまではOKとか言えるものでは無いと思います。 いろいろな条件を考慮し、評価試験を繰り返し行い決めて行くものだと思います。 >厚さの5%という目安が有るんですね。 たとえば厚さの5%以下という表現方法です。(目安はありません) 板厚の薄いところと厚いところでは許容される鋳巣の大きさが異なります。 荷重のかかりかた、部品の強度(安全率)、もし破損した場合の被害の大きさ、試作品での評価結果などを参考に設計者自身が許容される鋳巣の大きさを決めるものだと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 厚さの5%という目安が有るんですね。。 今のφ0.5以下にもこの基準がベースに有りそうです。

関連するQ&A

  • SCS13としての検査基準

    SCS13を使用して部品を製作します。用途は高層ビルのガラス受け台なので簾が入っていたり傷がついていては製品として成立しません。今回初めてこの材質で部品を製作するにあたり何を基準にしたら要求する製品が出来上がるのでしょうか?化学成分としての検査はX線などによるようですが強度面がみた検査方法としてはどのような種類があって何を検査すればよいのでしょうか?全くの素人で雲を掴む状態です。重量物のガラス受け台として強度的に問題の生じない検査基準は何になるのでしょうか?何をクリアすれば合格品としてみなす事が出来るのでしょうか?SCS13はよくポンプなどに使用されているようですが今回の場合はSCS13で出来たガラス受け台に鉛直荷重を長期的(建物が存在する限り)にかけます。またSCS13とSCS13Aの違いは何でしょうか?ネットで検索してみましたが明確な情報がヒットしませんでした。質問内容が解りにくいかと存じますが何かの情報となるアドバイスまたはズバリ答えをお待ちしております。

  • せん断強度について

    アルミダイカスト(ADC5)で部品を製作し、その外形にM30のねじを切削加工しました。単純にねじ部のせん断強度を計算したところ約14tonでしたが、実際に強度試験したところ、2.5tonでした。目視で見る限り、”巣”などは確認できませんでした。鋳造した塊(インゴットではありません)を切削加工することで機械的性質が著しく低下したのでしょうか。どなたかお知らせ頂ければ幸いです。 おねじ外径=Φ28.1mm ナットの高さ=8mm せん断応力=20.4Kgf/mm

  • ENAW6063とはどの様な材料か教えて下さい。

    EN(おそらく欧州統一規格)AW6063と同等の材料はJIS規格ではどの様な物でしょうか? 合わせて特性など合わせて教えて頂きたいのですが。 ☆自己紹介を忘れておりました。 ダイカストの金型を設計・製造をしている物です。 先日、上記材料で部品を製造をしているユーザーさんから「その製品をダイカストで作れないか?」と問い合わせがありました。 材質も同等品かそれに近い特性の物と希望しております。

  • ハンディタイプの要求耐衝撃性について

    こんにちは。 表題にも書きましたが、ハンディタイプの耐衝撃性について困っております。 弊社は以前より据え置き型の電気製品設計製造販売が主流で、信頼性試験基準もそれに伴った物が多く、見直しが必要と感じています。 安易にJISなどから情報を得て作成を行ってきているのですが、液晶の耐衝撃性(要求強度)の試験方法、簡易基準が見当たらず困惑しています。 要はハンディタイプに日常かかりうる加重と平均頻度がわかれば基準化できるのですが・・・ どなたか参考になる基準や一般的な測定結果、あるいは経験則などご教授願えませんでしょうか? よろしくお願い致します。

  • アルミダイカスト製品の受け入れ検査方法

    当社は、中国メーカーからアルミダイカスト製品を購入しようと考えているのですが、いまいち信用置けないため、受け入れ検査を厳しく行おうと考えています。 寸法は当然とし、強度及び耐食性の受け入れ検査を行いたいのですがどのような方法があるのでしょうか? できれば、勘弁な試験でお願いしたい。

  • ダイカストの耐磨耗性&潤滑性向上

     弊社製品にダイカスト(ADC12)+アルマイト(処理後黒塗装)処理をした部品を使用しています。  使用中、引っかかりや磨耗が生じ、これを改善するため硬質アルマイト関連の情報を調査していますが、西日本にある企業の情報はすぐ見つかりました(タフコートなど)。 弊社は東北にありますので、南東北~北関東エリアに所在の硬質アルマイト処理企業をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいと思い、投稿させていただきます。  

  • 部分剥離強度の考え方

    チップ部品のランドおよびマスク開口を決めるなかの ひとつに部品剥離強度を測定しました。 1005サイズで約10Nだったのですが この値が問題無いのか何か考える目安はあるのでしょうか? f=maの考え方で、部品の重量から加速度を求めると 1000G相当になるのですが振動試験規格4Gに対して 十分余裕ありと考えていいのでしょうか? 衝撃Gで考えた方が まだとっつきやすいのですが 測定結果をどのように利用するのかわかりません。 どなかたアドバイス頂けないでしょうか?

  • UL規格について

     客先より弊社の製品についてUL対応の可否を求められ、対象のUL規格を取り寄せ、翻訳・検討をおこなっていますが、規格内にある試験は全て実施をする必要があるのでしょうか。  また、規格を分かりやすく解説したものは、出版されているのでしょうか。 教えてください。

  • Niめっきの状態と接着性について

     Znダイカストとある金属部品とをエポキシ接着し製品を組立てようとしています。Znダイカストには耐食性を上げるため、Cu下地のNiめっきをしています。 このNiめっきの状態によって、なぜか接着強度が変わってしまって困っています。  めっき表面が荒れている場合は、比較的接着強度が大きく、光沢のある状態では接着強度が小さくポロッと取れてしまいます。光沢のあるものをサンドペーパなどで荒らすと接着強度が向上したりします(ただ、耐食性は犠牲になってしまいます。)  Niめっきには光沢剤というものが使われているそうですが、めっき表面にはその光沢剤なるものが、表面に析出したりして接着強度を落とすのか?あるいは、表面粗さが接着強度に寄与しているのか? といった点についてご存知の方、お教えいただけませんか?  これによって、ダイキャストの表面を粗した後Niめっきをするべきか、ダイキャストの表面はそのままで、めっきの仕様を変えるべきか、次のアクションを悩んでいます。  

  • 大径S45Cの引張強さの保証方法

    いつもお世話になっております。 S45Cでφ130(L=1000)丸棒の引張強さはどのように保証はすればいいでしょうか。 S45CやSCM435を扱うとき、強度保証のために引張試験を通常実施しているのですが、 製品がφ130 L=1000のS45C(焼入れ・焼戻し)となっておりおります。 1)一般的に焼入れ性が悪いため、試験片を素材の中心から切出しても規格通りの引張強度が得られないと考えております。この程度の径の材料はどのように引張試験を行えばよいのでしょうか。 また焼きが入っている部分(材料の端部)から試験片を切出せば、規格の強度が得られるかもしれないと思いましたが、ありなのでしょうか(JIS Z2241では切出し位置の指定まではありませんでした。) 2)冒頭にも記載させていただきましたが、こういった大径の材料は、引張強度をどのように保証すればいいのでしょうか。 普段、機械的性質はJSME(記載のないものはJIS)に従っているのですが、S45CはSu値などがφ100以下となっておりましたので、今回材料試験は必須と考えております。 S45Cを使用する部品はピストンロッドになります。 よろしくお願いします。