パンチとストリッパのクリアランスについて
- パンチとストリッパのクリアランスについて、大きな差異があるのか疑問です。
- 厳しいクリアランスにする場合の影響や役割についても知りたいです。
- ストリッパガイドがない場合でもクリアランスの設定は可能でしょうか。
- 締切済み
パンチとストリッパのクリアランス
ストリッパガイドなどはない 単なる 穴あけ または 抜き落とし型において パンチとストリッパのクリアランスにおいて、 ストリッパのクリアランスを 0.1や0.2や極端にいえば1ミリ など大きなものにする場合と 0.05とか 厳しいクリアランスにする場合では 何か違いがありますか? 厳しくするストリッパが動いた時パンチを押して マイナスの影響だけですか? それとも 厳しくすることで 位置ガイド機能的な役割がでますか? ストリッパガイドがなくても
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> 私がストリッパガイドと書いたのはすべて ストリッパガイドピンの意味でした。 > つまりストリッパガイドピンを使っておらず ストリッパプレートがわずかでも横ズレする > 可能性がある構造の金型では パンチと ストリッパプレートとの隙間は0.01など小さな > 隙間に しないで 板厚以下の範囲でモーメントがかかりにくい 範囲の中で 大きめの > 隙間をとっていた方がいいですか? という意味でした。 理論的には合っています。 ストリッパガイドやストリッパガイドピンを使用しない、弱々しい可動ストリッパにすること はないですが、もしそのような場合になったら隙間を大きくとっても、パンチ先端が可動スト リッパと接触して、パンチ先端を痛めることになり同じです。 ですから、可動ストリッパの傾きや横ズレがどの位発生するか、又は抑制できる構造にして いるかポイントになります。 言い替えれば、パンチ穴がやストリップ時にめくれ上がらない隙間確保が重要です。 それはノウハウでしょうし、その隙間に合った安価な可動ストリッパ構造をリスト化すること もノウハウでしょうから、これから頑張ってください。 > もう一つは ストリッパガイドピンを使っていない構造で、パンチとストリッパプレート > とのクリアランスを0.01とか、小さい数値にした場合 そのことで パンチをガイドする > ような機能は成り立つのですか?という質問でした。 前出回答(3)の一段目の◆の内容ですね。 大きな荷重が働き可動ストリッパが傾きや横ズレを生じす場合は、パンチ先端やストリッパ 穴円筒部分を早く痛める恐れがあるので、パンチをそのように使用することは避けた方が良い です。 そして、クリアランスの問題とガイドとして使用する場合は、φD:Lの細長比が重要になり ます。 パンチ径がφ6mmであれば、Lmmは1.5~2.0倍の9mm~16mm初期ガイド長さが必要となります。 φD:Lを1:1や1:0.5とすると、ガイドの機能が著しく低下して、焼き付きの原因となり 可動ストリッパが可動しなくなるでしょう。 以上は、初出回答(2)のURL“可動ストリッパーの挙動対策”を何回も読めば理屈の一つが 解ると思いますので、実施してみてください。 言葉では、伝わりません。 ガイドとして使用する、ガイドとして代用するなら、隙間を小さくしてD:Lも考慮して、 且つできれば2本でする。 その他の本数がある場合は、ガイドの邪魔になるので、隙間を大きくとる。 専用ガイドがある場合は、隙間を大きくとるで、優先順位はNo.1です。 その中間は、判断に苦しむので、用いないと割り切るです。
> ストリッパガイドを使っていないなら、大きく逃がしておいた方がいいでしょうか? ↓ > ストリッパガイドとして使っていないなら、大きく逃がしておいた方がいいでしょうか? でしょうかね。 プレス、金型において被加工材及び材料に接触するプレートでパンチなどに喰い付く被加工材 をはがす機能を有するものをストリッパ又はストリッパプレートといいますなので、使用方法 から考察するとストリッパガイドの公差で設計し、可動ストリッパの傾きや横ズレがない剛性 のある可動ストリッパとした方が合理的でもあります。 一件、記載が矛盾していると感じますが、前出は可動ストリッパの傾きや横ズレに対する影響 をミスミのURLを引用して説明しました。 そして、今回はストリッパプレートの本来の使用目的から考察しますと、 ◆ 厳しいクリアランスでは、食い付いたパンチをストリッパプレートで削いで引き抜く格好 (せん断力が働く)となり、被加工材への影響は軽減されます また、ストリッパガイドの公差でもあるので、可動ストリッパに傾きや横ズレの大きな 荷重が掛からない仕様の場合には、ストリッパガイドとして使用し、合理的な金型設計 とします ◆ 1mmや5mmという大きなクリアランスでは、食い付いたパンチをストリッパプレートの 間でモーメントが働く格好となり、食い付いたパンチを抜く時に被加工材が変形する 確率が高くなり、ストリッパプレート本来の役割を果たさないとなります 当然ですが、本来の目的ではないストリッパガイドとしての使用も、できなくなります となります。 回答(1)のiwanaiの記載、????。 初心者さんへの回答と云うより、マスターベーション的回答で、これを“上から目線”の 回答と云うのです。 発信のメインは小生へでしょうが、質問者さんは質問しているので“幼稚”の記載が気に なっていると…、“”上から目線と感じていると思いますよ。
補足
ありがとうございます。 私の言葉の使い方に問題があったかと思います。 私がストリッパガイドと書いたのはすべて ストリッパガイドピンの意味でした。 つまりストリッパガイドピンを使っておらず ストリッパプレートがわずかでも横ズレする 可能性がある構造の金型では パンチと ストリッパプレートとの隙間は 0.01など小さな隙間に しないで 板厚以下の範囲で モーメントがかかりにくい 範囲の中で 大きめの隙間をとっていた方が いいですか? という意味でした。 もう一つは ストリッパガイドピンを使っていない構造で パンチとストリッパプレートとのクリアランスを0.01とか 小さい数値にした場合 そのことで パンチをガイドするような 機能は成り立つのですか?という質問でした。
パンチとストリッパのクリアランスにて、可動ストリッパの傾きや横ズレの挙動対策を 講じるのは危険です。 専用のストリッパーガイドを設置するのが基本です。 詳細は、URLを確認してください。
補足
ありがとうございます。 ストリッパガイドを使っていないなら 大きく逃がしておいた方がいいでしょうか?
>極端にいえば1ミリ 板厚、例えば0.1にやってみたら変形します。 打抜き時の押えとストリップする時の支えは近くにないと曲げられてしまう。 限界は、、、板厚以下にすべき? >0.05 に苦労しないなら可。苦労するなら価値有るか判断。 中途半端なガイドはやらないがマシ。やるならダイとのクリアランス以下。 同様な過去質問 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=218599&event=QE0004 基準が有りそうでもハッキリしない・・・ >ストリッパプレートは 横に動くことがあると考えると そのような弱々しい怪しげなストリッパガイドでは逆効果です。 パンチとストリッパが当たればダメ。何にしろ中途半端はいけません。 ところで回答(2)のミスミの資料、こんな書き方で判るのかしら? パンチをストリッパガイドするのにストリッパがフラフラ? こんな幼稚なこと誰がする!? パンチシリンダではあるまいに・・・ 横へ僅か動くことはあっても、カス上がりは別として傾くことは無いでしょう。 それが起きるマズイ型設計では、ストリッパガイドが擦られ異常に摩滅します。 >私がストリッパガイドと書いたのはすべて ストリッパガイドピンの意味でした。 ですねぇ~~ヤッパリ。。。安心! 回答(3) >一件、記載が矛盾していると感じますが、 うそ~ 知ってたの? 仕事直結の質問に朝ドラ気分で回答する人(笑) http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=276450&event=QE0004 一般機械扱いのパンチシリンダからプレス金型に昇格するには、回答(3)資料の「体験版」でなく正式版を買い、勉強してからでないと回答するのは無理と思うが。。。。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263138&event=QE0004
補足
ありがとうございます。 疑問なのですが、 ストリッパガイドがない状態では ストリッパプレートは 横に動くことがあると考えると 仮に ダイとのクリアランス以下の 厳しい隙間にしても それはパンチのダイへの位置ガイド機能を発揮するのでしょうか? ありがとうございます。 すると ストリッパガイドを 使っていない 金型構造では ストリッパと パンチの隙間は 材料板厚以下は守る事にして その 範囲の中では大きな値をとり 大きく逃がしておいた方が いいということになりますか? パンチに当たらないように
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