パンチのあおられ方とは?鉄の材料を抜く場合の挙動について調査

このQ&Aのポイント
  • 鉄の材料を抜く場合、パンチの形によってあおられ方が異なります。三日月の形をしたパンチの場合、ブランク抜きの時には山側にあおられやすい傾向があります。一方で、谷側にあおられやすい形状も存在します。
  • パンチのあおられ方には、形状の影響があります。鉄の材料を抜く場合、三日月の形をしたパンチは、ブランク抜きの時に山側にあおられやすい傾向があります。しかし、谷側にあおられやすい形状もありますので、注意が必要です。
  • パンチのあおられ方は形状によって異なります。三日月の形をしたパンチは、鉄の材料を抜く場合において、ブランク抜きの時に山側にあおられやすい特徴があります。しかし、谷側にあおられやすいパンチも存在するため、使い方には注意が必要です。
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パンチのあおられ方

パンチは形によってもあおられ方が違うと思うのですが。鉄の材料を抜く場合、三日月の形をしたパンチは、ブランク抜きの時、山側にあおられやすいのですか?谷側にあおられやすいのですか? また、理由もお答えいただければ、助かります。 お願いします。 また、このパンチ、ダイ、ストリッパー入れ子に同じコーティングをつけようか迷っています。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

クリアランスは完全に均一として、 パンチが材料に侵入する際の受ける横方向側面への圧力と、抜き力による縦方向の圧力を考えればよいと思います。 ■横方向 圧力はパンチがどの様な形状でも、その面に垂直で均一な圧力が掛かる → 開いた状態で液体で加圧するのと同じ → あおられは発生しない。 ■縦方向 パンチ形状に依存する。有り得ないが二重丸◎を考えると、どの方向にも 抜き力のバランスが取れて偏りは発生しない。?三日月の形?なら、欠けた分だけ荷重がないのでその方向に偏ろうとあおられる。 また異形パンチは丸、角のブランクからプロファイル加工するので、その支え部分の形状による強度も影響する。 コーティングですが、パンチ、ダイは材料が擦れるのであって、これ同士は擦れないので、何をやっても無関係のはずです。 ストリッパー入れ子にまでやりますか?

noname#230358
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。 なるほど、二重丸で考えればよかったんですね。これでゆっくり眠れます。 また、何かありましたらよろしくお願いします。 コーティングは、パンチ、ダイのクリアランスが狭く少しでもあおられるとあたってしまうので。 ストリッパー入れ子はあおられると、入れ子側面が減ってしまうので。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

質問の意味がよく分かりませんが・・。 もし、丸パンチだとしてブランク型を考えます。(製品は抜き落としたもの) パンチがフラットとしてそのまま抜くと製品は谷側になりやすいと思います。 これはちょっと自分の頭の中でシュミレーションをすればすぐに分かります。 参考になれば幸いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

パンチ先端の形状は、製品によっても異なりますが、 フラットな場合でも、一度にパンチに応力が掛からないように 凹か凸形状にします。(凹形状がベター) これは、パンチに曲げ応力が掛からない様にする目的もあります。 分力が、打ち消し合う様に。 その事でしょうか??

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 パンチ先端ではなく、パンチの形自体が(製品も)三日月形をしています。

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