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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パンチとダイの位置固定)

パンチとダイの位置固定について

このQ&Aのポイント
  • パンチとダイをプレートに固定する際、ダイでピッタリの位置に調整してから位置決めの穴を開けます。
  • もしクリアランスがぴったりでない場合は、どのように調整するのか教えていただけますか?
  • 一般的にはどのような手順で組み立てをするのでしょうか?

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

「順送金型では、パンチプレート、ストリッパプレート、ダイプレートの3つを全て高精度に加工して、3つをガイドピンが貫き、位置調整無しで組み立てるのが普通です。」 普通ではありません。 「この場合3つを感覚的に調整することは殆ど不可能です。」 言葉が悪かったですね。感覚的ではなく、経験的とでも言っておきましょうか。 「パンチ、ダイのどちらかを仮固定して、紙などを打抜いてみてクリアランスを見ながら微調整し、完了後にノック穴を通し加工する。」 クリアランスがかなり少ない時は紙で良いと思いますけれどクリアランスが多いときはどうするのでしょうか? 「その後で更に調整したい場合は、パンチホルダをコーキング(叩いて変形させる)して」 コーキングですか。久しぶりにこの言葉を聞きました。 ウチでも昔はよくやっていましたね。 今では絶対やりませんね。 理由:もし、ピアスが破損して、交換となったとき簡単に出来ないから。 「パンチを僅かに傾ける。」 これは初めて聞きました。 ですが、ウチでは絶対やりませんね。 「またはノックを抜いて再調整、完了後にノックを別の位置に変える か、同じ位置で太いノックに変更する。」 初めて意見が合いました。 これはそうですね。 「最後に」 再度、申し上げます。金型作りはおのおのの会社で作り方が違います。 当然、長所短所があります。 もっと言うと自動車金型と弱電金型はつくり(考え方)は根本的に違います。 岩魚内さんはおそらく薄物の金型か弱電金型、精密金型専門みたいですが、ウチでは自動車金型専門です。 ウチでも昔は弱電をしていましたが、なぜか今は自動車だけになっています。 これだけは言っておきますが、弱電の作り方で自動車の金型を作ってしまったら鉄板の厚みが分厚くなったり、形状がついたところへのピアス加工などはすぐに破損につながります。 金型作りに基本的に普通はありません。 基礎はあっても常に発展させるものです。 その辺をよく頭に入れて勉強を進めていってください。 再度微調整が必要なときを質問されているのですよね? そうなると一度ノック加工している加工穴の上から再度ノック穴の加工をする必要があります。 何度も言いますが、ウチでは昔は最後に微調整をしてからノック穴を開けていました。ですが、今では機械の精度向上や加工精度向上をしたため初めにノック穴を開けて確認をします。 それでも何かの間違いで位置がずれていたときには初心に戻り微調整をしなおし、ノック穴の加工となるわけです。 (最後に) このサイトの回答者は親切心のみで回答をしてくれています。 何か見返りがあって回答をしているわけではありません。 質問者もそれに対して答えるべきではないでしょうか。 親切に回答をしてくださっている人、一人一人に何かしらの言葉でお礼をするべきと思います。 そして、解決すれば締め切り、もう回答が出ないと思ったときにも締め切りをすることも必要と思います。 最低限のルール(礼儀)は守りましょう。

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 質問させていただきます。 >パンチ、ダイのどちらかを仮固定して、紙などを打抜いてみてクリアランス>を見ながら微調整し、完了後にノック穴を通し加工する 微調整が終わって初めて位置決めのピンが通る穴を開けるのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

順送金型では、パンチプレート、ストリッパプレート、ダイプレートの3つを全て高精度 に加工して、3つをガイドピンが貫き、位置調整無しで組み立てるのが普通です。 また、パンチはストリッパで案内することが多く、ストリッパはダイと同等かより高精度 にする必要。この場合3つを感覚的に調整することは殆ど不可能です。 全て部品単品または組立て後に検査をして確認するので、精度が狂うことは無いはずです が、微調整の必要があるときは、ミクロン単位の修正寸法を出して構成ブロックを切り張 りします。 ダイセットもノック穴を予め加工して全て調整無し(地獄決め)にする場合もあるようで すが、この場合ガイドポストの垂直精度が問題になります。 単発もしくは単純な順送では、精度を妥協して、組み立てで調整して位置誤差を吸収して ノックを加工することもまだ多いでしょう。 この時は、パンチ、ダイのどちらかを仮固定して、紙などを打抜いてみてクリアランスを 見ながら微調整し、完了後にノック穴を通し加工する。 その後で更に調整したい場合は、パンチホルダをコーキング(叩いて変形させる)してパ ンチを僅かに傾ける。またはノックを抜いて再調整、完了後にノックを別の位置に変える か、同じ位置で太いノックに変更する。

noname#230358
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 >単発もしくは単純な順送では、精度を妥協して、組み立てで調整して位置誤>差を吸収して >ノックを加工することもまだ多いでしょう。 >この時は、パンチ、ダイのどちらかを仮固定して、紙などを打抜いてみてク>リアランスを >見ながら微調整し、完了後にノック穴を通し加工する。 微調整したあと始めてノック穴を開けるということでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ウチでは昔はダイに初めにノック(位置決めピン)を加工しておき、パンチを感覚によってクリアランス調整をして、そしてノックをパンチに加工していましたね。 (それだけ加工が下手?機械が悪い?ということだったでしょう) しかし、今では加工の段取りと機械加工の精度を追求した結果、パンチとダイの調整をしなくても一発でうまくいきます。 (当然、初めにダイ、パンチ共にノック加工をして位置決めをします。) 「先に位置決めの穴とかを開けていた場合にはどうやってクリアランスが ぴったりでないときに調整するのかわからないのですが、 教えていただけないでしょうか?」 これは言葉で説明しても分からないと思います。 職人さんに教えてもらってください。 「一般的にはどのような手順で組み立てをしていくのでしょうか?」 プレス金型の作り方に一般的というものはありません。 会社それぞれでやり方は違います。 御社の今までのやり方より一番良いやり方に発展させてください。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

勉強になりました。 ありがとう御座いました。

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