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生を意識すること。

 人間(生物)の肉体の全ての器官(手足、目、 口、耳、内臓等そし て脳細胞も)は意識を維持するための単なる道具ではないか、と思え てなりません。 意識とは実体がありませんが、この実体のない物のために肉体(個 体)が必要なのですが、他の手段でも良かったように思えます。 逆に固有の個体を維持(子孫を残し永遠の継続を求める)するための 道具として意識があるのでしょうか。   上記のように考えるときの”生”とは、そもそも何なのでしょう。 熟睡すると時間の観念が無くなりますが、これが永遠に続くのが 死とも思えます。しかし永遠とは時間の概念ですよね~。いつか その永遠は終わるのでしょうか。 ”絶対に、再び意識の始まりがないこと”とは、どうゆうことなのか想 像する事ができません。「時が過ぎ行く」とは人間だけが 持ってい意 識なのでしょうか?。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tfa
  • ベストアンサー率37% (55/148)
回答No.1

興味をそそる質問ですね。 人が死んだらおそらく考えることすらできなくなります。 『意識の始まりがないこと』、これを考えてもおそらく明確な答えは出てこないと思います。 生きてる人間で誰も経験したことがないと思いますので・・。 ただ自分も昔からずっと答えを探し求めてます。 手や足、目や口は単なる道具とも考えられます。 脳で感じたことを外部に表現する為の物でしかありません。 『人間=脳』という方程式が自分の中にはあります。 人間は寝ている間は脳が休んでいる(実際には働いている)らしいですが夢などを見ます。見ない間は意識がないとも言われています。気絶状態とかもそうですね。 この気絶状態を例にすると、意識がうすれていって倒れ、何も考えたりすることができないまさに「無」の状態が永遠に続くのが「死」です。うまく表現できませんが・・・。 逆に生とは何かを考えたり感じ取れる、つまり意識がある状態だと思います。 質問内容の本当の答えは出ないかもと思うのですが自分なりの答えは出せると思います。 ですので哲学書を色々と読むと結構参考になります。 自分もかなりの量を読みました。 最近はネット上でも参考になる情報があるので探してみて下さい。 以上、peikanさんの質問の答えにはなっていませんがちょっとした参考になればと思います。 (※回答は全て個人的な意見です)

peikan
質問者

補足

人間=脳 という方程式は明快ですね。「人間は考える葦である」 は周知のとうり名言です。 なにかで読みましたがアインシュタインの脳は保存されているとの こと。もちろん蘇生されることは無いと思われますが。 ホーキンズ博士の肉体はほとんど機能しいていないとも聞きました。 思考のためだけに生きているのですね。(誤解があったら訂正します )  幼い頃に経験したのですが朝起きた時、昨夜のことが今現在の ことのように感じた事がありました。たとえば1億年後に意識が戻った とします。其の時、1億年前は今現在と感じるのではないか。 時間とは川の流れのように来てそして流れ去って行くものでは無い のではないか。時間とは人間の意識が造って物であり、本当は上流も 下流も無いのではないか。たしかに過去は積み重ねとして記憶にあり ます。しかし今までの論からくると記憶と言う意識が又あやしく なりますよね。

その他の回答 (3)

  • kube
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回答No.4

 いわゆる「意識」の領域は脳機能のほんの一部でしかありません。  意識は肉体から入力された情報を様々な面から処理し、出力する機能なので、肉体が無ければ無意味な機能です。  肉体の制御を行うのは主に「意識されない自己」であり、それは俗に言う「無意識」です。「意識」はこの「無意識」の意見に逆らえません。もし逆らえば肉体的症状となって「無意識」の意見が表面化します。  無意識と意識が手を取り合うとデータと身体反応、状況判断が組み合わされ、飛躍的にその生物の生存確率が高まります。繁殖もやり易くなるでしょう。  熟睡しても「無意識」は眠りません。熟睡している人間に催眠をかけ、反応を得る事もできます。故に、「熟睡」は「死」ではありません。眠った状態は単に無意識が優位に活動しているだけです。  ”絶対に、再び意識の始まりがないこと”とはつまり「脳死」か「完全死」の状態でしょうか。 「死」それ自体は経験する時には知覚能力を失うので想像しても無駄です。想像した段階で間違っていることになります。 以下は補足です。  ホーキング博士が侵されているのは運動神経だけで、その他の器官や五官は完全に生きています。 http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/als/alsent.htm >時間とは人間の意識が造って物であり、本当は上流も下流も無いのではないか。  人間の記憶の中の「時間」は自由に制御できますが、物理の「時間」は重力やスピードと観測者の位置で変化し、更に非可逆です。時間差は作れても、過去に戻る事はできないとされています。起こった現象を引き戻して無かったことにすることはできません。  つまり、物理の世界では上流と下流は存在します。  上記情報を考慮の上、もう一度思考実験をされてみてはいかがでしょうか。

peikan
質問者

お礼

ありがとうございます ホーキング博士の名前を間違えました。先ず訂正させて下さい。  >いわゆる「意識」の領域は脳機能のほんの一部でしかありまん。  > 意識は肉体から入力された情報を様々な面から処理し、出力す     る機能なので、肉体が無ければ無意味な機能です。 理論だてたお話を御聞きし、ようやく解りかけてきました。  >「死」それ自体は経験する時には知覚能力を失うので想像しても    無駄です。想像した段階で間違っていることになります。 これについてはもう少し考えさせて下さい。 時間の概念については、どうも禁断の果実に手を付けてしまったよう です。物理学では「そのように考えなければ他の全てが成り立たなく なる」と言う部分が在ると学びました。  >上記情報を考慮の上、もう一度思考実験をされてみてはいかがで    しょうか。 はい。kubeさんのお話に気持が高揚してきました。書物などを漁りな がら思考を繰り返してみます。またここに書くかもしれません。 其の時も又ご指導下さい。

noname#15238
noname#15238
回答No.3

良く判りませんが、参考までに。 肉体が意識を維持する為に有ると言うよりは、肉体(生)を維持する為に、意識があると考えたほうが、生物進化の過程と整合するような気がします、デカルトさんにしかられるかもしれませんが。 物理で言う、エントロピー拡大の法則ご存知ですか。 言い換えれば、物質は崩壊(拡散)に向かって進んでいます。人間の意識(存在)と無関係な時間があるような気がします。 >”絶対に、再び意識の始まりがないこと”とは、どうゆうことなのか想像する事ができません。 経験していないことは、考えることも出来ないのでしょう、生き返らない限り「経験」も「想像」不可能ということかな。 どっちにしても、難しいですね。 カントさんも、人間の理解には限界があると言ってたような気がしますが。

  • elc
  • ベストアンサー率0% (0/12)
回答No.2

最近の工学では人工知能などで人間と同じ考え方をするプログラムの開発が行われているそうです。人間の意識も脳の中で電気的につくられたものだと言う人もいます。(マトリックスですね) 私はいくら人間的なことを真似ても部分や表面上は人間とまったく同じだから人間と同じ意識だとは思えません。人間の意識は人間という生き物の意識だからまず生物としての経験、社会的、個人的な経験哲学その他を生身で存在している故の考え方であると思ってます。仮に非常によく出来た人工知能があっても物理的な肉体、細胞、生命の活動を概念ではわかっても直に理解することは無くあくまで人工知能なりの考えで結論を出すと思います。人間の意識が存在するのは様々な理由があると思います。子孫を残すのも生物の特権だけどその為だけに人間の意識ができたなら他の生物も人間並みの意識があるから普通に異文化コミニュケーションもあるはずです。実際は人間ほど自他意識のはっきりしている生き物はいないです。 時の流れを意識できるのは地球上は人間だけだと言われています。 表層意識なら死んだら終わりだと思いますが。 いくつも意識の層があって肉体でない時の状態の意識になるそうです(聞いた話だと) 寝る前と起きたときは覚えているけど寝てる間は覚えていない。 あ、でも起きてる時でもよっぽど記憶していないと何時何分何秒に何をしてた、何考えてたなんて覚えていないものだし。 それと他人が認知していないからその人は存在しないとは言えません。 たとえば私が身近な人、知り合いに誰にも告げづに 1人でアメリカにいったとします。そこで10年暮らしたとします。知人は私がいなくなったのを知っても何処にいるかとか現在何しているとかまったく分からないから私の事はその内忘れます。知人にとって唯の過去いた人に切り替わります。知人にとっては今存在していない人になります。しかしアメリカで私が別の知人友人と知り合って暮らしていたらアメリカでの友人達が私という人物を知っているし存在していることになります。もし1人で無人島に流れ着いたとしても 周りに人がいなくても自分で自分の存在は認知できます。ただ永い孤独は非常に辛いでしょうが。 意識の話は難しいし長くなりますね。 一般の書物では面白い本もあり、中には人間以外の、他の世界の知的存在その社会の様子まで地球の人が体外意識離脱で会いに行って色々リポートした話(一応実話らしい)も載っていたりします。 意識の世界は心理学、思想、哲学、宗教の分野で扱っているので自分にぴったり来る本を探してみてはどうでしょうか?

peikan
質問者

補足

 幼い頃に経験したのですが朝起きた時、昨夜のことが今現在の ことのように感じた事がありました。たとえば1億年後に意識が戻った とします。其の時、1億年前は今現在と感じるのではないか。 時間とは川の流れのように来てそして流れ去って行くものでは無い のではないか。時間とは人間の意識が造って物であり、本当は上流も 下流も無いのではないか。たしかに過去は積み重ねとして記憶にあり ます。しかし今までの論からくると記憶と言う意識が又あやしく なりますよね。    「おかあさん、きょうはあした?」←幼児が母親に

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