- ベストアンサー
溶接機の電源 三相と単相の共用
- 溶接機の電源は、単相または三相の200Vが条件とされていますが、単相200Vの機器を三相のうち二相につなぐことは可能ですか?
- 動力をトランスで100Vに落とし、単相100Vの機器を使用することは契約違反と聞きましたが、単相200Vの機器をこのように使用するのは問題ないのでしょうか?
- 単相200Vの機器の中には、動力を利用して使用できるものがあるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
基本的には受電方式で決まります 高圧受電(6600V):三相機器でも単相機器でも契約電力までは使い放題 但し、許容不平衡率30%を超えない事 低圧受電(200V)所謂、動力契約と称するもの こちらは契約時にどんな負荷を使うのか特定されます (例えば、3相のエアコン3台とか) この場合、勝手に機器を増設できません <電力会社の許可が要る また、3相-単相トランス使用は禁止されてるのが普通です 所謂、盗電問題 窃盗罪もしくは詐欺罪になるらしい http://www9.plala.or.jp/mimimix/katei/denatsu.html
その他の回答 (3)
既に十分な回答があるかと思いますが、電力会社との契約について若干補足 させて頂きます。 参考URLに低圧電力の契約を貼っておきます。契約には2種類有り、「主開 閉器契約」と「負荷設備契約」があります。 「負荷設備契約」の場合は、接続する電気設備の容量に従って基本料金を払 う契約ですので、契約時に取り決めた設備以外を接続すると、契約違反 (超過分の基本料金踏み倒し)になると思います。 「主開閉器契約」であれば、単相の溶接機を接続しても問題ありません。 とはいうものの、工場の200V電源をトランスで100Vに降圧して、隣接した 住宅の照明や家電製品に供給したらNGです。
お礼
>とはいうものの、工場の200V電源をトランスで100Vに降圧して、隣接した 住宅の照明や家電製品に供給したらNGです。 きっとここがポイントですね。 ありがとうございます。
弊社では動力から単相で200Vをとって電磁弁を駆動していました。 (バグフィルタ逆洗用) 200V電磁弁製造中止により100Vに変更する際、トランスをかませて使用しています。 電気保安協会がまだ電力会社と親密だった頃から、協会承知のうえで実施していますが問題になったことはありません。 弊社溶接機も3相AC200Vから2線接続で使用しています。 単相3線でも受けておりますので、一般コンセント等100,100,200の使い分けをバランス良く(ある相に負担集中しないよう)しているラインもあります。 問題はないのではないかと思いますし、そう思いたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 ケースバイケースということでしょうか。 怖かったので電力会社にはまだ聞いていなかったのですが、相談してみようかと思います。 動力が使えると何かと便利ですので。
溶接機などは単相200Vの物はよくあります。 工場に来ている3相200Vは、3本のうちどの2本をとっても200Vが得られます。 (家庭用の単相200Vは別ですが) 実際、ベルトコンベア等でも単相200Vがありますよ。
お礼
この使い方はありということですね。 他にもできれば動力で使いたいものがあるので、メーカや電力会社に相談してみます。
お礼
うちの場合だと低圧受電の主開閉器契約になります。 自由に装置を入れ替えたかったので、容量に余裕を持たせた上負荷契約にはしませんでした。