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リーマ穴の面粗度
- S45Cに穴径Φ6交差+0.05深さ32.0の穴を空けるのですが、面粗度を安定させる方法を教えてください。
- リーマでの加工では、面粗度が安定せずにかじることがあります。小径のボーリングなど、別の方法による加工も検討しています。
- 安定して綺麗な面粗度を出すためのリーマや他の加工方法について教えてください。
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私は以前工具を研いでおり、品質の改善は工具の形状にて行っておりました リーマに関しては購入した状態で使用したことは無く、購入後再研磨後に使用しておりました。 私のノウハウがお役に立つか解りませんが先端角度を鋭角にする事により面粗度向上させました。 工具寿命も向上した様に思います 片側 10度テーパーだったと思いますが参考にしてみてください。 テーパーは必要寸法のみでかまいません この方法はφ2.0~φ6.0でしか実績が有りません
仕事柄、内径加工の相談が多いのだが・・・・ 先日、お客様でテストしたのが「電着リーマ」 http://www.fsk-j.co.jp/new/200607/index.htm φ7ダイス鋼系焼入れ材で結果は ほぼ鏡面で寸法も良好 その前に検討したのが「ダイジェットF1リーマ」 http://www.dijet.co.jp/catalog/pdf/milling/05.pdf 希望寸法の製品が出来なかったのでテストせず・・・だが 私も現場作業者も一番やりたかった。 その時の対抗馬は「大見 SVリーマ」 http://www.omikogyo.co.jp/product/cutware/pdf/sv_reamer.pdf 回答 3さんのアドバイスの様に、治具研やホーニングが安定性では安心出来る 「電着リーマ」はワンパス方式のホーニングと捉えれば良いと思う。 但し、ツール代は・・・・・覚悟のこと。 書き忘れた・・・ FSKのリーマはオーダー発注になります。 当然 納期も価格もかかります。 リーマでトライするならF1リーマがお勧めです。 機械仕様の問題も有るでしょうが やはり 油性の切削液が望ましい エマルジョンなら10倍程度の希釈での使用をお勧めします。
旧表示方法で申し訳ないが、φ6リーマの仕上げは▽▽を指示していました。 また、公差的にはH8として+0.018~0でした。 ですから、φ6+0.05~0の公差で、仕上げを▽▽▽に指示すれば、面粗度を安定して 綺麗に加工してくれます。 当然、Oリングのカタログに記載している仕上げで 加工屋さんの問い合わせでした。 御免なさい。
鋼を切削した穴でOリングが滑らかに摺動するというのは限界ありそうで、ホーニングしかなさげかなと 市販ホーニングパイプは使ったことあり面の状態も判るし、加工原理は簡単、しかし加工の実際は知りません(まねごとは結構やりますが) この場合も前加工の状態は重要で、かじらせるなど論外。公差も製品としては甘そうだが面粗さ確保のために厳しくしなければなりません
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。 検討してみます。
穴径の5倍以上の深さなのでスピンドルスルーを使用されていますか。 Y字タイプオイルホール付のリーマは如何でしょう。 (現在既にご使用されていたらズミマセン) また、クーラントはどのようなタイプを使われていますか。 ・油性にする(これは困難でしょうね...) ・ソリューブルを使用しているのであれば、潤滑性の高い エマルションに変更する。
お礼
ありがとうございます。 外部給油式ですので、Y字タイプオイルホール付のリーマはつかえません。 切削油はエマルションです。
リーマー仕上げ後ローラ・バニシングでは如何でしょうか。 同様の仕上げで使った事が有ります。
お礼
ありがとうございます。 ローラーバニシングは以前、違う加工で使用したことがありますが、 満足いく仕上がりにはなりませんでした。 メーカーにも相談にのっていただきましたが炭素鋼などには向かないということでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。 検討してみます。