理論的に正確な寸法の定義と加工誤差について

このQ&Aのポイント
  • 理論的に正確な寸法についての定義を教えてください。
  • 加工した際の最大誤差はどのくらいですか?
  • 加工する際の公差は±0.01以上の正確な寸法を実現するのは困難です。
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理論的に正確な寸法について

【理論的に正確な寸法】について、不明な点があるため、ご質問させて頂きたいと思います。 ?理論的に正確な寸法の定義を教えて頂いてもよろしいでしょうか。 ?加工した際の最大誤差を教えて頂いてもよろしいでしょうか。  ±0.01以上の正確な公差で加工することは困難だと考えております。 お手数おかけしますが、ご回答頂いてもよろしいでしょうか。 よろしくお願い致します。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.7

Q1 加工した際の最大誤差を教えて頂いてもよろしいでしょうか。 ±0.01mm以上の正確な公差で加工することは困難だと考えております。 <正確には、±0.01mm以下で±0.005mmとかですよね> A1 加工代(切込み代)と計測が0.01mm以下なら可能です。 ◆ 計測は0.005mmでも可能は、理解できますよね。 ◇ 加工代(切込み代)は、研磨(研削)で可能です 因って、±0.005mmの加工は、可能です。 但し、±0.005mmなら、その最低1/20である0.00025mm(0.25μm)程度が 1回で削れるダイヤモンド等の研磨剤が必要です。 そして、それを、何千回or何万回削って、寸法を出して行くので、時間 (コスト)がかかり、±0.01mmにラインを設けていると思います。 半導体やMEMSでは、μmでなく、nmでの加工をしています。 一度、関連サイトを確認下さい。 また、工作機を作る(加工する)工作機は、工作機の保証精度の1/10の 1/10(1/100)で、部品加工している物も少なくありません。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

私なりの考え方です、見当違いだったらすみません。 ?理論的に正確な寸法と言うのは例えばプレートの端から50mmの位置に穴を開けるとしたときに50mmを守れということになりますが50mm±0というは出来ません。そこで幾何公差を入れるのですが幾何公差を入れた場合には□入れないと一般公差が適用される場合が有るので幾何公差を守らせるために□を入れましょうってことだと思います。 ?については先に答えてくれている人がいるようですがお金しだいですね、光学顕微鏡のレンズなどすごい精度で出来上がってます

noname#230359
noname#230359
回答No.5

?には二通りの答え方があるように思えます。 1.【理論的に正確な寸法】= データム  http://www.nagai-giken.com/skb0022.html 2.正確な長さ  昔はフランスにあるメートル原器が基準でした  現在は「生産技術」の回答の通り光の波長を基準にしています。 ?に対しては  皆さんの回答の通り測定可能な範疇ならお金を掛ければ・・・  測定値の保証が問われますが。  大まかに加工方法での違いを  切削加工・研削加工の順で精度が向上する  ワイヤーカットで加工精度±3μ保証の機械も販売されています。 

noname#230359
noname#230359
回答No.4

【理論的に正確な寸法】とは理論上の計算空間における寸法であって,実体空間ではありません。理想モデルの寸法と考えても良いでしょう。理想の形体と実際の形体においてどこを基準とし比較するかは難しいのですが,3次元測定を考慮すれば,平均的な基準面や基準点を元に計測すると思います。 詳細は日本規格協会発行のJISB0025等参考にして下さい。JIS規格の閲覧だけなら下記URLにて可能です。

参考URL:
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
noname#230359
noname#230359
回答No.3

もう少し具体的な質問がよろしいかと。 例えば、究極の精度を求めているとか。。。 関係ないですが、メートル(m)は、1/299,792,458秒間に真空中に光が伝わる長さだそうです。 一般人ではこんなの測れないです。 >?加工した際の最大誤差を教えて頂いてもよろしいでしょうか。 >±0.01以上の正確な公差で加工することは困難だと考えております。 表現としては、「最小誤差」、「±0.01以下」が適切かと思います。 機械加工品の図面指示にて公差幅で0.02以下というのは珍しいものではないと思います。 (1)さん同様、経済性を無視するのであれば、誤差を少なくする手段はあると思います。 誤差(加工する側)、公差(設計する側)といった感じでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

不明確な点がありますが多分あっていると思います。 【理論的に正確な寸法】と言うのは図面上で□(四角)で囲まれた寸法の事と思います。 これは公差ゼロと言う事ではなく幾何公差で使用するための理論値です。⇒? この【理論的に正確な寸法】が有るということはこの寸法に対する幾何公差がどこかにありますのでその公差を適用します。⇒? 私の理解した範囲の内容ですが宜しいでしょうか? 参考(になるかどうか変わりませんが)アドレスも確認してみてください。 括弧寸法と言うのは一般公差寸法における公差のない【目安寸法】ですね。 【理論的に正確な寸法】と言うのは、理論値なので寸法値とは異なります。 幾何公差でしか使用しませんし扱いも異なります。 理論値よりも基準値と言った方がわかりやすいですかね? その値に対して幾何公差があり始めて寸法として成立します。 またその幾何公差は複数ある場合があります。 そして一般寸法とは無関係です。(・・・独立の原則) 勉強して理解しないと難しいかもしれません。 幾何公差の講習が日本規格協会で実施されています。 受けてみてはどうでしょうか?私も受けて理解度が格段に上がりました。 ただ安く無いので、先ずは書籍等を読んでみては? 回答になりましたか?

参考URL:
http://www.jsa.or.jp/
noname#230358
質問者

お礼

返信ありがとうございます。 この寸法に対する幾何公差がどこかにあるということは、【理論的に正確な寸法】で記入された値は、括弧寸法と同様の扱いになるのでしょうか。 度々の質問でもうしわけございません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

”理論的に正確な寸法”とは文字通りに解釈すればメートル法に定める長さに対してって訳じゃ無いよね。 メートル法についてなら下記を調べて、 国際度量衡総会http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%BA%A6%E9%87%8F%E8%A1%A1%E7%B7%8F%E4%BC%9A 国内じゃ 産業技術総合研究所かな http://www.aist.go.jp/ でも違うよね製図上の話? 図面中に数学的関数から導かれる曲線があるような場合理論式を出す為に加工上は必要無いが理論式に必要なパラメターとして気記入する数値、 主に(○○)と書かれることが多いが注記で明記することが必要。 加工誤差は予算次第ですよ。お金があれば0.01μだって出来る。

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