エンボス加工について
- エンボス加工とは板厚4.9~5mm程度の材料を突いて、突起を加工する方法です。
- パンチ径φ6.5、ダイス径φ5、材料にパンチを突き込む深さは2.5mm程度です。
- エンボス加工によって作成した突起は別部材のカシメに使用することができます。説明宜しくお願いします。
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エンボス加工?について
板厚4.9~5mm程度の材料(SPHE)を突いて、φ5高さ3.6の突起を加工するとします。(抜きではなく) パンチ径φ6.5、ダイス径φ5、材料にパンチを突っ込む深さは2.5mm程度です。ダイス部はエッジではなく、R0.5程度つけています。パンチ先端はエッジです。 加工した突起で別部材をカシメにて組み立て、使用します。突起根元・パンチ先端付近にクラックが発生しないことを理論的に説明すると、どのような説明になるのでしょうか?通常はパンチ側、ダイス側から亀裂が進展し、それが合わさって抜けますよね?上記はパンチ径の方が大きいということがキーになるのかなぁと思うのですが・・・。 お手数ですが、ド素人なもので分かりやすい回答頂けると幸いです。宜しくお願いします。
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金属プレスの技術サイトを見つけました 下記のURLです エンボスの件は「3) プレス技術の基本」の「3-5 その他の問題点」に 乗っています 質問はこの内容と思って投稿しました 違っていたらすみません
書き込み有難う御座います。 私なりに調べてみました。突起出し加工の際、材料は上下左右を拘束されます。これによる圧縮応力の発生に加え、結果的にクリアランスが負となっているので、亀裂は発生しずらい構造になっているものと考えます。ファインブランキングの文献が参考になりました。 突起高さは3.6mm出ますよ。単純計算ではそれ以上になるはずです。20%くらいはどっかに行ってしまうようです。 ちなみに突起はハンマーで思いっきり叩いても抜けません。ファイバーフローは切れなく一体化しており、加工硬化によって強度向上していると思われます。 寿命についてはこれから確認です・・・。ダイスはブッシュになっており、材料が押し出されてくる内径部、あとパンチにもコーティングはしています。型の滑りが悪くなってくると当然突起は出にくくなります。(突起外周面にスジが出てくる) 間もなく量産なのですが、量産品質の維持について多少不安です・・・。
このような加工は今始めて聞きました。 通常の半抜き加工であるならばパンチをダイより小さくし、 加工しますよね。 鉄板を抜く場合、当然クリアランスを適正につけて抜きます。 そして今言われる亀裂(亀裂というよりいくらかの切り込み)が付き、 後ははがし取るという感じで鉄板は抜けます。 今の質問はそうではなくて、言わばところてんを作る時の様に圧縮をかけて、半抜きのように仕上げる加工と考えます。 この加工と通常の半抜きの大きな違いは製品の強度にあると思います。 通常の半抜きの場合、ピアスでどうしても切り込みが入りますが、今回の場合はあくまでも圧縮によるものですので、ほとんど一体物と考えることが出来ると思います。(ピアスにかなりの負担がかかりますが、もし安定して出来るのならばこの半抜きは叩いても抜けないでしょうね。) 思ったのですが、t=5.0で2.5mm突っ込んで3.6mmも突起しますか? この方法でどのくらい製品が出来ますか?(ピアスの耐久性は?) いくらかの疑問が残ります。 参考になれば幸いです。
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お礼
有難う御座います。 私もこのサイトを参考にしました。