高クロム鋳鉄の切削性について

質問

いつもお世話になっております。
難削材の切削性についてお尋ねします。どなたか知識のある方、教えていただけないでしょうか。
高クロム鋳鉄は難削材といわれてますが、どの程度の難削材なのでしょうか？
ハイスよりも硬い？粘い？
インコネルよりも硬い？粘い？（インコネルというもの自体よくわかっておりませんので、できればこちらのほうも教えてください。）
切削条件として硬い材料ほど周速を落として加工しますが、この３点で同形状の旋削をするとして、各材料の一般的な周速はどの程度なのでしょうか？
何かと、経験不足ですのでアドバイスよろしくお願いいたします。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

ハイスより硬いってことはないでしょうけど、硬かったですね。
チップがすぐかけます。
鋳造ロットによって、硬度がまるっきり変わる場合が多かったです。
（鋳造の腕もあるのかもしれませんが。）

ということで、思いっきり周速落としました。回転を目で追えるくらい。
切削液が変色してきます。
機械へのダメージも大きいです。

断続ということで、湯口には苦労しました。。。
グラインダーで極力擦ってからかけました。
それでも欠損が多くて、、、。
超硬コーティング、セラミック、CBN、色々と試してみるしかなさそうですね。
メーカーを巻き込んでテスト加工に時間をとったほうが良いと思います。

お礼

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
中国の鋳物ですので、硬度のバラつきは覚悟しておいたほうがいいですね。
さらに断続となると、ＣＢＮでの切削も難しいですかねぇ？？