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クロムめっき皮膜中の残留六価クロムについて
- クロムめっき皮膜中の残留六価クロムについて調査された経験のある方はおられませんか?
- 残留六価クロムの除去方法について情報をお持ちの方、どのような方法があるか教えていただけませんか?
- クロムめっき皮膜中の残留六価クロムに関する情報をお求めの方、ご経験や知識を共有していただけませんか?
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#1の続きです。 工業試験所なら民間よりもだいぶ安い(具体的な価格は忘れましたが)価格でおこなってくれます。(くれるはずです^^;) 試験は職員がおこないます。講習を受ければ自分で分析機器を動かす事もできます。 まぁ、いずれにしろ相談業務もおこなっているので「こういう事を知りたくて、こういう試験をやってくれませんか?」と相談すれば教えてくれます。
一般的な残留6価クロムであれば、製品をお湯にいれ超音波で洗浄し、その洗浄液について、ジフェニルカルバジット法で6価クロムの定量を行います。 また、全クロム残留量であれば、ICPや原子吸光でも測定できます。 以前、試験したときは、亜鉛めっきの有色クロメートとほぼ同量の6価クロムがでてきたことがあります。(当然、洗浄しまくると、ほとんど6価クロムは出てきません)。 環境関係の測定方法は、大手なら自社の分析ガイドラインを持っていますし、一般的には、日立の分析ガイドラインなどが使用されています。 http://greenweb.hitachi.co.jp/pdf/RoHS.pdf
基本的には、測定できません。 また、クロムめっき皮膜中には六価クロムは含有していないというのが一般的認識です。 どうしても調べなくてはならないのならば... 光電子分光,オージェ分光などで、できるかなぁ といった感じですね。どういう試験かは、検索してみて下さい。 都道府県の工業試験所が安くていいですよ。 あとは、JIS H8625のクロメート皮膜の6価クロム定量試験が参考になるかもしれません。 いずれにしろ、非常に難しいし、検出できるのかな?というのが実情です。
補足
わかりにくい質問で申し訳ございません。 クロムめっき皮膜中の六価クロム量ではなくて、クロムめっき皮膜のマイクロクラックに残ったクロムめっき液の量を測定したいのです。ややこしい質問で申し訳ございませんでした。やはり工業試験所が価格はやすいのでしょうか?分析は工業試験所の方がやってくれるのでしょうか?
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 やはりお湯にいれて溶け出した六価クロムを測定する方法が良いのでしょうか?私どももこの方法しか思いつきませんでした。亜鉛めっきの有色クロメートでどの程度六価クロムが検出されましたか?参考にお聞かせ下さい。