キズ取り用研削材の素材・粒径選定の条件
- キズ取り用研削材の素材と粒径について、入門者レベルのサイトや文献を教示してください。
- アルミナを中心に検討評価しているが、十分なキズ取りができない。
- 塗膜の材質はアルキド樹脂もしくはアクリル樹脂で、厚さは約3045μm。
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キズ取り用研削材の素材・粒径選定の条件
はじめまして。 私は塗膜表面のキズ取り&鏡面仕上げ(目視のレベル)剤の処方検討を行っている者です。 現在、タクマ剤として使われていると言われている 平均粒子径が1μm以下のアルミナを中心に検討評価していますが、十分なキズ取りができません。 その後ネットで研削・タクマ剤について調査したのですが入門的な内容のサイトが見つかりませんでした。 つきまして、一般的なスクラッチを削るために要する素材及び粒径について内容が入門者レベルのサイト及び文献などをご教示頂きたくお願いします。 なお、塗膜材質はアルキド樹脂もしくはアクリル樹脂を主体とした物で塗膜厚は3045μm程度です。
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回答者がいないようなので他の分野からみて参考になりそうなので記入しました。 まず、アクリル樹脂のような柔らかいものに対して鏡面まで持って行くためには所謂脂のようなものに分散した砥粒をつかう必要があると思います。そうでないと研磨した粉が団粒を作ってさらに大きな砥粒となってしまい結果として傷を付けてしまうのです。これはあるもののプレパラート(柔らかく且つ脆い)を製作しているときみつけました。要は一度削った物質が団粒を作らないようにするわけです。 試しにホームセンターにあるはずですが白棒(商品名で金宝飾製品みがき用)または青棒で試してみてください。そのうえで適切な配合や手法を考えると良いと思います。その他コバックスの研磨用シートも考慮してみてください。
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お礼
昨日はご回答頂きありがとうございました。 お返事が遅れたことをお許し下さい。 さて、現在検討中の研磨剤処方は水系に研磨材を増粘剤で分散させたもので、主処方は以前から製品として使われていたものです。 加工液の基礎的な検討は時間の都合でしていたかったので、油に分散させた研磨材で研削・琢磨能力を評価してみます。 度々の質問で申し訳ございませんが、研磨材料に関する基礎的な説明(種類・物性など)を紹介している書籍・サイトなどをご存知でしたらご教示頂けると幸いです。