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特許を個人で出願する際の問題点とは
- 機械の研究・開発をしているサラリーマンが特許を個人で出願する際には問題点があります。
- 現在までに50件の特許出願を行っているが、全て社内の知的財産担当者及び弁理士が手続きをしているため、社内のルートに流せない案がある場合に個人での出願ができるか検討している。
- 出願、審査請求、拒絶通知への対応など、弁理士資格のない個人が特許出願に対応できるかどうか、また対応できるにしてもどんな困難さがあるのかを知りたい。
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ご存知のとおり職務発明は、個人で出願するしないにかぎらず所属会社に通常実施権があります(専用実施権まで会社にあると就業規則にうたっているところもあるようですが特許法上認められないとするのが一般です)個人出願はすでに何人も指摘されているように可能ですし電子出願を推奨します。明細書のひな型を特許庁が準備していてこのとおりにすると方式で手間取ることがありません。拒絶通知が来なくなるまでやりとりを続けるわけです。 オンライン出願は、HTML文とイメージ図(GIFかBMP)なのでデジタル回線となりISDNが必要、識別番号を取得することなどこれから先のことはホームページに親切な記載もあれば、年に何回かは無料説明会もあります。特許印紙代21000円は予納して予能書番号を取得しておかねばなりません。 字句用語は日刊工業新聞社編「特許技術用語集」などもご参考に頑張ってください、新しい役立つアイデアがわが国産業発展に寄与することを祈ります。
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出願自体はできるにしても、その後の特許として成立する過程が大変です。 拒絶査定および、他社の異議申し立てに対して、どのように対応しますか? 相手は専門家が揃っています。技術者の考え方は通用しません。極端な例だと思いますが、自社に不利益であれば、組織を上げてつぶしにかかる場合もあります。個人で対応できるでしょうか? 前もって予想できれば、出願時の下調べと書き方の工夫で、乗り切れる事もあるかと思います。 何を強調するのか、弁理士の方は特許の専門家であっても技術の専門家ではありません。また、技術者の考え方だけで特許は取れません。 何が特許に相当するのか、それをアピールする書き方が必要かと思います。
お礼
>弁理士の方は特許の専門家であっても技術の専門家ではありません。また、技術者の考え方だけで特許は取れません。 そのとおりだと思います。 弁理士さんの思考は論理的です。そして,技術の勉強もされている方もいます。今年のはじめ,私の登録特許について,無効審判を起こされて,弁理士と丸1日考えました。技術者は,技術の有効性を考えますし,弁理士は,明細書に記載の一字一句で考えます。 出願時の調査と出願時の明細書が,すべてを決するというのを痛感しています。 アドバイス,ありがとうございました。
昨年、私は個人で出願しましたよ。資格の無い個人でも十分手続きは可能です。ただ、独特の言い回しや書式があるのでそれさえ注意すれば何も問題ありません。私は、発明協会のアドバイザーに意見を聞きながら書き上げました。
お礼
力強いアドバイスありがとうございます。 安心しました。さっそく,出願書類を作成しながら,おりをみて,発明協会へ連絡してみます。
ご質問いただいたようなことに対するサービスをしてるサイトがあります。 http://www.bccnetwork.com/tlo.html
お礼
さっそくのアドバイスありがとうございます。 ご指示いただいたサイトを見ましたが,残念ながら,私の欲しい情報はありませんでした。ということは,個人ではできないのでしょうか。 私がアドバイスをいただきたいのは,個人で,出願,審査請求,拒絶理由への対応などができるかどうかです。特許性の評価,出願すべきかどうかなどは,自分で判断できますし,拒絶の対応書類作成はできます。
お礼
ありがとうございます。 勇気がわいてきました。がんばります。