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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:真円度)

真円度の加工方法と測定器について

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤で真円度0.01以内の加工を行いたいと考えています。実際にこのような精度で加工することは可能なのでしょうか?また最大限、真円度をよくするための加工方法はどのようにすればよいのでしょうか?
  • 加工品の材質はS45C鍛造品とFCD250で、外形寸法は170225mm、内径寸法は150mm、厚さ寸法は1540mmです。
  • 真円度の測定方法には「真円度測定器」が一般的ですが、その他にも3次元測定器などの方法があります。経験をお持ちの方、ご教授ください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

【加工方法】 真円度は機械精度に依存するというよりも、素材 真円度とチャック方法(チャッキング変形)に大きく 影響されると考えた方がよいでしょう。 提案1.素材真円度を確認し荒削回数を決定する。 (その工程のブランク真円度がαの場合、切削加工  後の真円度はα/2にしかならない。従って、鍛造  品真円度が0.04なら、  0.04/2=0.02(1回)、0.02/2=0.01(2回)  従って、荒削回数は2回以上となる。) 提案2.フェースクランプ(端面押え)でチャック変形    を抑える。    内径側でフェースクランプし、外径の真円度を    0.01以下でまず加工し、その真円度0.01以下    の外径をチャックし、内径を加工する。 提案3.素材真円度向上。(かなり困難なため×) 【真円度測定】 真円度測定器は、『半径法』で真円度を測定します。 従って、三次元測定器で測定する場合は円の多点測定 で円の中心を決め、その中心から(先ほど入力した) 各多点までの距離Lの範囲(最大最小の差)が真円度 となります。(多点…50100点程度以上) また、マイクロメータで直径を測定し(最大最小の 差/2)を求めてもおおよその真円度は把握できます。 Vブロックで外径を基準にワークを回転させ、 ダイヤルゲージで外径の振れを測るように測定し、 (最大最小の差/2)を求める方法もあります。 内径側も治具があれば、同様に測定可能です。 但し、何れも検出できない又はしにくい真円度形状 がありますので、加工方法を決定されるまでは、 真円度測定器で真円度形状を確認された方が良いで しょう。 (または、三次元測定器で形状確認。) 最後に、真円度判定方法に種類がありますので注意。 最小二乗法(JIS)、最大内接円法、最小外接円法が よく使用されます。    

noname#230358
質問者

お礼

きめ細かなご教授、ありがとうございます。 やはり今のところ面板での加工がベストのようですね。 ただ面板で一番心配しているのは厚みを加工したときに歪みをどの程度まで押さえることができるかと言うことです。厚みに歪みのある品物を面板で固定して加工したとき、品物の歪みが外径に影響するのではという心配です。フライス盤等がないためすべて旋盤で加工しなければならず、どのように加工しようかと迷っているところです。 K1様のご教授を参考にしていろいろとトライしてみることにします。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

【補足】 #1のアドバイスは全て旋盤で考えています。 フェースクランプは旋盤でも可能です。 径方向のチャッキング変形に比べれば、端面 方向のチャッキング変形は無いも同然です。 まずは、敵を知るため素材の真円度調査から 始め、1工程加工毎に測定しましょう。

noname#230358
質問者

お礼

たびたびご回答いただきありがとうございます。 まだ顧客との打合せ段階ですのですぐに加工する状況ではありませんが受注できるめどがつきましたら、K1様のアドバイスを参考にしながらトライしてみます。 ありがとうございました。

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