- ベストアンサー
高周波加熱の特性
- エッジ部が加熱されやすい理由を教えてください。
- 高周波加熱時には、エッジ部が焼割れ等の原因になることがあります。
- 先端効果や近接効果が関連しているとのことですが、具体的な理屈を教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
関連するQ&A
- アルミの高周波誘導加熱、低周波誘導加熱
アルミのパイプ(径の種類がたくさんあります)を誘導加熱により膨張させて焼きバメをするのですが、現状は低周波で実施しておりいます。しかしながら高周波ではもっと効率があがらないか?と問われるとどのように説明したらよいかわからず、なんともいえないのです。そこで、下記に現状答えられる内容を纏めましたのでご確認頂き、ご教授いただけると助かります。 「高周波のほうが表皮効果が高く、低周波と比較して製品表面からすばやく加熱できるので、おそらく加熱時間については高周波のほうが優位性がある。また製品の放熱を考慮すると、低周波では、高周波と比較して最高到達温度も落ちることになると思われる。しかし、アルミを高周波加熱する場合は、コイルに製品をかなり接近させる必要がある。よって、径の種類がたくさんある場合、径に応じたコイルが必要になるので、作業効率やコイルのセッティングの面を考慮すると生産効率が落ちる。 よって目標温度がそれほど高温でなく、現状で目的に達しているのであれば、低周波で十分対応できているという捉え方ができる。 追記として、高周波は、電源効率が低周波と比較して落ちるという面もある。」 というくらいの説明になります。 ただ、大きな問題なのですが、高周波の場合はなぜコイルと製品を接近させなければならないか説明できません(そのようなことをどこかで聞いたことがありましたが)。 宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- 電気設計
- ニッケル線の高周波特性について
ニッケル線を導体として使用する場合、磁性体(比透磁率が高い)なので高周波を扱う場合にはインダクタンスとして働く懸念がありますでしょうか?高周波になると表皮効果により、表層のみ電流が流れるようになり、インダクタンスの影響は小さくなると考えていますが判断に困っております。具体的には450kHz,13.56MHzを想定しています。 御教授頂けますと大変助かります。
- 締切済み
- 科学
- 低周波騒音対策
エコキュートの室外機の低周波騒音に悩んでおります。防振ゴムを室外機設置土台に敷きましたが効果ありません。文献によると12.5Hzから25Hzの周波数が原因らしいですが効果のある防音板材や対策方法を教えてください。何卒、宜しくお願いいたします。
- 締切済み
- 環境対策技術・エコロジー
- 誘導加熱
誘導加熱について、下記画像のようになるかと思いますが、 コイルの長さ中心部が最も加熱効果が高いかと思います。 それって何故そう言えるのでしょうか? 磁界のベクトルはどこも同じかと思います。 中心部は磁束のベクトルは真下をむくので、ベクトルの方向に依存する? どなたかご教授頂けると助かります。 https://www.google.com/search?q=%E8%AA%98%E5%B0%8E%E5%8A%A0%E7%86%B1&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwilx9KZoYHvAhV0NKYKHWTSDlEQ_AUoAXoECBQQAw&biw=1920&bih=937#imgrc=jbUO6BgCVRjPRM
- 締切済み
- 電気・電子工学
- 高周波焼入れ材の切削
毎々お世話になります。 現在、材質SPCCの高周波焼入れ材(硬さ48~56HRC)の切削をしております。 ?φ12で40mmZ方向に切削します。(取りしろ0.02) ?V=100 F=0.03 ?面粗度 ▽▽ この際、先端の10mmにかけてキズ?毛羽立ち?ができてしまい、 また奥の3mmにかけてキズが付いてしまい困っています。 焼きいれ鋼を切削するのが初めてなので、速度を落としてやっているのですが、条件が悪いのか、突き出しが多いためか原因がわかりません。 材料が先端から奥にかけて0.03テーパーがかかっているのですが、 その影響もあるのでしょうか? どなたかご教授よろしくお願い致します。
- 締切済み
- 旋盤
- 誘導加熱時にコイル形状を変更した際の注意点
実験的に高周波誘導加熱を用いて棒鋼を加熱しています。 備え付けの加熱コイルでは処理できないサイズのサンプルがあるので、より大きい加熱コイルを自作しようと考えております。 文献等をみるとコイルの形状等を加味して、整合をとっているとの記載は見つけましたがコイルの形状が変更した際にどんな変化が考えられるのでしょうか。注意すべき項目などがあればご教授頂けると助かります。 その他にわかっている詳細は下記に記載いたします。 加熱コイルの形状(密着巻) 現在 コイル径:Φ35mm、ターン数:5巻 ⇒ 変更後 コイル径:Φ70mm、ターン数:5巻 電源容量:10KW 、 周波数:25KHz 、コイルを形成する銅パイプ:外径8mm、肉厚1mm 、
- 締切済み
- 電子部品・基板部品
- 火を使わない加熱法について教えてください
火を使わない加熱法について教えてください 現在、できる限り火を使わない加熱方法を模索しています。 (1)対象は鉄の塊とします。 (2)大きさ、形状は一円玉と同じとします。 (3)加熱の速度は常温23℃に対し、+110℃/秒を目標にしています。 (4)できれば加熱機は対象に直接触れていなければなおよしです。 もっとも手っ取り早いのが、バーナーであぶることなのだと思うのですが、加熱装置を用意する(買う、設計する)にあたって、安全の面から極力使用を避けたいと思うのです。 安全面を考えて、レーザーだけど冷却に液体窒素を使うといったのも避けたいです。 特に電子レンジやIHといった電磁的に加熱する方法で極力効率のよい配置や周波数などをご存知の方はご教授願います。 ちなみに実際にサンプルを作製して、600Wの電子レンジに放り込んでみました。 実際のサンプルは鉄粉を圧縮成形したものだからでしょうか、火花が飛ぶかと思いきや、なんだかやんわりと暖かくなってました。 実験の結果、3分だと不十分、10分かけるとうまい具合に焼けました。 この10分を1秒にしたいのです。 電気炉を作製とも考えたのですが、装置の大きさから、1秒で+110℃昇温できるのか判断に迷います。 ほかにも、よい加熱法がありましたら、具体的な例を教えてもらえると助かります。 よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 化学
- 高周波熱処理による有効硬化層の硬さ下がりについて
高周波熱処理を行った際に硬化層をビッカースにて測定すると表面0.1mmから 硬さが徐々に上がり1mm程でピークとなり徐々に下がって行く 頭下がりの現象が出ています。 材料はS55c鍛造(調質済み) 100kw1.5秒加熱冷却待ち無し3秒冷却 リング形状品を回転させ加熱しております。 表面温度が高くなりすぎていると思い、出力を下げたり等 やれる事はやってみたのですが、完全には治りません。 頭下がり現象は残留オーステナイトが多すぎるからと昔文献で見た記憶があり 加熱の温度が高さすぎると記憶してます。 覚え間違いかもしれませんので 硬化層の頭下がりについてご教授頂きたいです。 よろしくお願い致します。 ※OKWAVEより補足:「技術の森(材料・素材)」についての質問です。
- 締切済み
- 金属
お礼
分りやすい、説明ありがとうございました。先端効果は、表皮効果の副産物のイメージと考えていいみたいですね。