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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:主軸固定式と移動式のメリットとデメリットを教えて…)

主軸固定式と移動式のメリットとデメリット

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.8

はじめまして。私はいろんなメーカーのいろんなNC旋盤に携わってきましたが、率直に違いを言いますとまず可動部分が多い機械はそれだけ摺動面が多くクリアランスがあるためガタがあり加工精度に悪影響します。消耗品も多いです。隙間があると切粉が入り込み磨耗と併せて寿命にも影響します。この場合固定式や櫛刃の方が精度モノの加工に有利だと言えます。あと剛性も違うので重切削にも有利ですし少々ぶつけても大丈夫で再調整も楽です。小径加工などはワークの逃げや倒れを抑えるために主軸移動式を使います。櫛刃とタレットの違いというか長所・短所で説明すると相反してますが櫛刃の方がタレットが回転しない分 サイクルタイムが短縮できます。あと段取りやチップ交換などがすばやくできますし工具の異常がひと目でわかります。しかし使う工具が多いとレイアウト(配置)を考えさせられます。またタレットほど刃物の数が付けれないので加工ワークの形状に可不可があります。そういったところですが個人的には主軸固定の櫛刃タイプは好きですよ。御社の加工ワークですと長モノがあるということで直径のだいたい6倍以上の長さのものは心押し台が必要と思います。そうなると必然的に タレット旋盤ということになり通常の主軸固定式がベストな選択だと思います。いかがですか。あと旋盤を選ぶ場合は機械剛性のあるもの本機のベース(土台)がしっかりしたものを選んでおくと長持ちしますよ。重切削にも有利だし。あと刃物台がリニアになっているものは寿命が短いです。 精度がいいのは最初だけ。宙に浮いているので高速切削ができるということで流行りましたが、すぐに切粉やごみをかんで精度が悪くなります。ボールねじタイプをお勧めします。とにかく機械は 剛性が大事です。寿命がぜんぜん違います。以上です。参考になりますか?

noname#230358
質問者

お礼

ご連絡が遅くなり大変申し訳ございません。 非常に参考になりました。 自分も、会社にある様々な加工機の剛性の違いには、日々驚いている次第です。ガタイが大きいだけで、凄く振動する機械もあり、条件出しなど本当に苦労しています。自分が若いせいもあるのか、なかなか社内では、機械の違いを理解してもらえず苦労します。土台の違いは、メーカーの技術者に突っ込んで聞いていきたいと思っています。ありがとうございました。

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