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なぜ引力が増える。
惑星が死に至ると、超新星になって弾けてしまうか、 ぎゅっと縮んで中性子星になるか、更にもっと縮んでブラックホールになるか、と聞き及びます。 この中性子星やブラックホールというのは ものすごく引力が大きな星、と考えて良いのなら、 なぜ星の引力が増えるのでしょうか。 普通の大きさの惑星の時は、引力が分散されているとと言うわけでもないでしょうに・・。 引力は濃縮される??そんなはずもないでしょう。
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[引力は濃縮される??そんなはずもないでしょう。] 参考程度に 引力というのが本当のところ何かはまだ良くわかっていないんですね。現状は質量があれば引力があるということになっています。皆さんの回答のように引力は質量に比例して質量中心からの距離の二乗に反比例しますね。だから密度の高い質量、つまり小さくて重いものの近傍が一番引力が大きいのですね。この意味で中性子星は密度が高く重い星なので引力が大きいといえますね。つまり、引力が凝縮されたといってもいいですね。でもブッラクホールの内部は質量といえるものはすでに存在していないと考えられてますからこの質量=引力理論はあてはまりませんね。でも光さえ外に出さないような引力があることは確かなようですから、それから考えると引力というのは独自に存在して分散も収束も凝縮も自由なもののように思えますね。
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- satoumasaru
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#3です。 誤植がありました。 (誤)距離の2乗に比例 (正)距離の2乗に反比例
- satoumasaru
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こんにちは、yokayoさん。2回目ですね > この中性子星やブラックホールというのは > ものすごく引力が大きな星、と考えて良いのなら、 > なぜ星の引力が増えるのでしょうか。 万有引力の法則はご存じですよね。万有引力の場合、その強さは距離の2乗に比例します。ではその場合、距離ってどことどこの距離なんでしょうか。たとえば地球を考えてみましょう。yokayoさんと地球の距離ってどこでしょう? なんとはなく地表からの距離のように感じますが、正確には地球の中心とyokayoさんの距離なんです。 では、すこし、想像してみましょう。もし地球が半分の大きさになった場合、重力はどうなるでしょうか? 万有引力の法則にありましたよね、引力は距離の二乗に比例するって。では距離が半分になったら増えてしまうのです。距離が大きくなると弱くなるのが引力の法則ですから、ひっくり返して言えば距離が短くなると強くなるのです。これがもっともっと小さくなれば、重力はどんどん大きくなります。ただ、これで注意していただきたいのは、大きくなるのは表面の重力です。 地球のような物質はそんなに圧縮されることはありません。しかし、恒星のようなガスですとかなり強く圧縮できることが可能です。それが超新星爆発のような状態で思いっきり圧縮された場合、中性子星やブラックホールになります。しかしこのような場合でも、あくまでその星の表面近くで重力が強大になるだけなのです。 ですから、太陽がいきなりブラックホールになったところで、地球は同じように公転を続けます。(もっとも、太陽が真っ暗になりますから生物は生存できませんが) これで分かっていただけましたでしょうか?
- wulong
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まず惑星ではありません。太陽と同じ恒星です。 おっしゃっているようなことは、恒星が持つ大きな質量とそれに伴うエネルギーに起因して起こる現象です。 過程は複雑なので、参考URLで確認してください。 引力は重い物質ほど強くなります。 要するに、同じ大きさでも、ものすごく重たい物質で出来た星になるため、自ずと引力が強くなると言う事です。 引力が濃縮されるのではなく物質が濃縮された状態になっているといったほうが正しいかな。
- betagamma
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全然素人で何もしらないのですが。以下のように理解していました。 引力は、質量に比例して(厳密に比例するかどうかは知りませんが)増加する。 ブラックホールや中性子星の方が、たとえば地球と同じ大きさ(体積)だとしても地球より引力がはるかに強いのは、これらの星の質量が地球よりはるかに大きいから。 地球は、物質の塊のように見えて、中心部では核反応が起き、地球の重力とつりあっているので今の大きさを保っている。 もし、このような中心部に存在する、地球の重力に対抗するような力がまったくなくなると、地球も同じ質量ながら体積がどんどん潰れていってしまう。 ・・・と、理解していました。
お礼
引力も魅力もどうして引きつける力があるのか、全くの謎と言うことですね。