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超新星爆発の仕組み

はじめに私は天文関係は好きなのですが、文系出身で知識不足であることをお断りします。 超新星爆発の仕組みについてお伺いします。 太陽の数倍もの質量を持つ恒星の場合、星の一生の最終場面で、超新星爆発が発生することは良く目にします。 恒星中心部の核融合が止まり、原子核内の反発力を超えて、自らの質量に耐え切れず突然収縮してしまうところまでは分かります。その結果として、中性子星やブラックホールが作られるのも科学雑誌等で目にすることが出来ます。 しかし、「つぶれる芯から出るエネルギーの流れは、宇宙空間に星を破壊して吹き飛ばしてしまいます。」等の記述が理解できません。 単純に収縮時に発生する衝撃が収縮の重力よりも勝っている為に爆発を起こすのでしょうか?それとも、収縮結果として生成される中性子星等で余る物質が放出されるという意味なのでしょうか? 原子核を押しつぶす程の重力が発生しているのなら、なぜそれにつられて星全体が収縮してしまわないのかが分かりません。 どなたか解説して下さるか、関連HPを紹介していただければ幸いです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • hero1000
  • ベストアンサー率29% (114/390)
回答No.2

すみません。追加です。 星の一生について詳しいページを見つけましたのでご覧下さい。

参考URL:
http://member.nifty.ne.jp/science/hosiren/osaka/hr9802.txt
  • hero1000
  • ベストアンサー率29% (114/390)
回答No.1

収縮が進んでくると、核の部分ではこれ以上収縮できない、いわゆる「限界」が 訪れます。それでもなお収縮しようとして落ち込んできた物質は、その「限界」が 起こっているところで跳ね返ります。 収縮により落ち込んでくる物質の速度は光速の70%ほどに達すると言われ、ただ でさえ大きなエネルギーを持っていますが、これと跳ね返った物質が衝突するわけ です。これにより大きな核反応が起こります。(このときのエネルギーは1つの銀 河に匹敵すると言われています。) これが重力の押さえ込もうとする力をうち破って巨大な核爆発を起こすわけです。 重力の大きさゆえに爆発エネルギーを溜め込んで一気に爆発する、という感じ です。 太陽のような軽い部類に入る恒星では収縮を始めようとするもののすぐに内部で 軽めの反応が始まるため膨張してしまいます。 またもっと重い恒星だった場合はあまりの重力の強さで核反応による膨張エネル ギーすらも押さえ込まれてしまうために爆発しないのです。

t_yossan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 すばやい回答にもかかわらず、お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 またわからないことがありましたら、よろしくお願いします。

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