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「空」や自然風景の美しさに毎度感動します。

40代女性です。田舎生まれの田舎育ちで、山や海など自然の風景が目の前にあるのは当たり前でそれが美しいなんて思った事もありませんでした。 ところが最近、急に、山や海、森など自然の風景が美しいと感じるようになりました。 それもあまりの美しさに感動し、毎回写真を撮るようになりました。 街角で車から降りて写真を撮っている光景を、通行人に変な目でよく見られます。 「最近空が美しすぎて感動した」などと家族に話したら、やはり理解不能と言われました。 まず忙しすぎて空なんて見てる暇がないと、主婦の妹も言っていました。 特に美しさを感じるのはやはり空です。雲は毎日違うし色も形も。空と自然の景色(青と緑など)のコントラストに感動しています。 もう二度と同じ風景は観る事はできない!と思うと、写真を撮らないと落ち着きません。 色も形も季節によってもけして同じものは今後見れないと思うからです。 私はおかしいのでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.5

こんにちは。 脳科学専門の視点から回答させていただきました。 「私はおかしいのでしょうか?」 全くおかしくありません。 「色も形も季節によってもけして同じものは今後見れない」 すばらしい感性をお持ちです。画像はコントラストを変えるだけでも別ものになります。色、形の情報だけではなく、歳をとったことによる時間軸も無意識のうちにあると推測されます。子どものころであればいつでも見れるという意識が常にあります。歳を取ると時間の経過がとにかく早いですので、”同じものは今後見れない”という意識が高まるともいえます。 歳を経るに従って、これまで見て何も感じなかったものに、涙が出るほど感動することがあります。これは、これまでに蓄えた知見に、新たな視点が加わることで、全く新しい解釈が生まれたりすることにもよると推測されます。風景を単なる視覚情報としてみていたのに、過去の自分の時間の流れが想起されたり、時空間の次元で新たな情報の展開が脳内でなされるのです。 歳とともに脳は衰えると考えがちですが、最新脳科学では、原因は脳細胞が減ることでなく、一つひとつが萎えて、全体に元気がなくなることと言われています。年をとると、脳細胞と脳細胞のあいだを飛び交う信号や刺激のスピードが落ちる。この傾向は同じ脳の回路しか使わない人ほど顕著といわれています。脳細胞が元気でいるためには、いつもと違う脳の回路を使ったり、新しい回路をつくったりしなければならない。要するに、「刺激」が必要なのです。視覚情報からいろいろな次元の情報が回路を飛び交い感性が高まる。よい刺激となります。 今の感性を大切にされて下さい。

松代 信人(@sainou) プロフィール

◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...

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