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Are office buildings getting rid of elevators?
- Office buildings might do away with elevators in line with the increased focus on movement.
- This would require employees who need to ascend a few floors to use the stairs instead.
- The intention is to align with the growing interest in physical activity.
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以下のとおりお答えします。 >[質問1] 前後の分詞構文は両方とも意味上を持たない(いわゆる独立分詞構文ではない)ので、それらの主語は両方とも、主節の主語office buildingsでしょうか? ⇒おっしゃるとおり、この分詞構文の意味上の主語は、両方ともoffice buildingsですね。 >また、分詞構文(1)は、理由「~なので」を表し、分詞構文(2)は、結果の状態「(そして)~した」という用法でしょうか? ⇒分詞構文(2)は確かに結果の状態「(そして)~した」だと思いますが、分詞構文(1)は、理由「~なので」を表しているのでなく、付帯状況「~しながら・して」を表していると考えます。 >[質問2] LGBT movementsなどの場合は、通常、複数形なので、この場合は。movementと単数無冠詞だから抽象名詞で、テキスト訳通り「身体の動き」ということでしょうか? ⇒movementは、字義上「身体の動き」にも取れますが、「世間の動き・社会運動・動向」にも取れますね。Keeping in line with an increased focus on ~を訳すと、「増えてきた~についての関心を維持して・守って」といった感じですので、この~には「身体の動き」も、「世間の動き」も当てはまりますね。では、そのどちらでしょう…。 正直、私は分かりません。きっと、前後の文脈にはそのどちらであるかが示されているのでしょう。もし、それすらないとしたら、穿った見方をしますが、もしかしたら「両方かも」知れませんね。えっ(?)、どういうことでしょうか。つまり、こうです。筆者は暗に「掛詞」的な解釈ができることを意図したのではないか…と考えるわけです。その証拠に、区分ないし指定を示すような語、例えば、physicalとかsocialなどがmovementに付加されていないじゃないですか。「掛詞」的な解釈を誘うためにあえて意図的にどちらもつけなかった、のではないかと…。 ということで、もし「掛詞」的な解釈をして、この部分Keeping in line with an increased focus on movementを訳すと、こうなります。:「増えてきた身体の運動や(それを推進する)社会的動向についての関心を維持して」といった感じです。おっと、ちょっと想像をたくましくし過ぎましたね(笑)。 >[質問3] 分詞構文(2)はrequiring employees to do it via the stairsが本体… >to do it=to ascend a few floorsとまとめて考えるべきでしょうか? ⇒はい、そのとおりだと思います。 requiring employees who need to ascend a few floors to do it via the stairsを訳してみれば一層明確になります。「(そして)2, 3階分を登らなければならない従業員らに、階段を通ってそうする(=2, 3階分を登る)ことを要求した」。 以上、ご回答まで。
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- wind-skywind
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別に、building が require するんじゃないんですね。 英語では無生物主語が当たり前とはいえ。 エレベータが廃止された、 というできごと、事実が「~に~することを要求した」 無生物主語で使うことができる require ですが、building そのものが要求するわけじゃないです。 私が #2 で挙げた例を見ていっていただければわかると思います。 こういう英語がきわめて多い。 making causing などが特に多いです。 人によっては結果を表す(分詞構文の)用法と言われるパターンで特に見られます。 結果というのは前から訳すことにより、結果的にそう感じるだけで、 英語の用法自体にそういうものがあるわけではありませんが、 日本人的発想としてはしばしば見られる発想です。 どうですか?buildings そのものが require するんじゃない、というのはおわかりでしょうか。 遠因とは言えるのでしょうが。
お礼
よくわかりました。回答#2を読み始めている段階ですが、少し時間がかかっています。 ありがとうございました。
- wind-skywind
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do it は「そうする」くらいの意味で、it が具体的な(単数)名詞を受けているわけではありません。 do it でまとまった代動詞的な発想で、一つの行為くらいの感覚で it です。 movement は「動くこと、動かすこと」「運動」 という不可算名詞的な用法。 具体的な「動き」とは違います。
- wind-skywind
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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3039031.html この頃はあまり一般的でないと思っていたんですが、 その後頻繁にこういう分詞構文が質問されています。 https://okwave.jp/qa/q9194497.html https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9238760.html https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7362435.html https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7469918.html https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7848126.html 主語そのものは遠因というべきものにすぎず、 分詞の主語となるのは、前の内容全体になっているパターンで、 本来なら , which を使うべきところ。 今回も、後ろの require の主語は普通に分詞構文でいう主語の一致では説明つかず、 無生物主語的に前の内容全体です。
お礼
“ご回答ありがとうございます。「懸垂分詞構文」ですか。 すいません、今回初めて聞いた言葉でした。” すでに10年前以前に言われていた言葉のようですが。50年前の辞書には載っていない言葉でした。確かに、generally speakingなど慣用的な用法もありますし、前文を主語として受ける場合もあるのですね。 引用文献が多いので、整理して考えさせていただきます。とりあえずは回答No,2, 3まとめてお礼まで。
- 777kame777
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[質問1] そもそも前提としてmovementの訳が間違いであり、これは「身体を動かす」事ではなく「社会運動」の事です。LGBTの社会運動みたいな使い方です。テキストが一部しか抜粋されていないので、細かい内容は分かりませんが、contextからは「社員が健康になる為の社会運動」と想定できます。 >それらの主語は両方とも、主節の主語office buildingsでしょうか? ┗前はoffice building、後はemployeesですね。 >また、分詞構文(1)は、理由「~なので」を表し、分詞構文(2)は、結果の状態>「(そして)~した」という用法でしょうか? ┗そうですね。 [質問2] 前記の通り、「社会運動」の意味です。 [質問3] >to do it=to ascend a few floorsとまとめて考えるべきでしょうか? ┗はい、そうです。
お礼
ありがとうございます。
お礼
テキストの例文をどこまで引用するかはいつも迷うところです。 今回のvignetteのテーマは”The Office of the Future”です。 これまでのオフィスがpaperlessに始まって、hot-deskingやsmart chairsの導入を後押しするwireless internet accessから、将来はgogglesによるvirtual realityを利用したものになると言っています。その一方で、直前のGraceさんの台詞”They encourage you to get up and move.”を受けて応えたのが、今回引用したCollinsさんの言葉です。 ですから、”movement”が「社会運動」とまではいかなくても「会社の取り組み」くらいかなと最初は思いました。しかし、テキスト訳では「身体を動かすこと」となっていますのでお尋ねしたわけですが、「掛詞」とは思いもしませんでした。和歌の世界に通じるとしたら“I’m intrigued by this concept.”です。 もう一つ、疑問に思ったのは、もともとCollinsさんの台詞に主節の部分”office buildings might do away with elevators”がなかったのではないかということです。 Keeping in line with an increased focus on movement might require employees who need to ascend a few floors to do it via the stairs. そこにわざわざ主節を挿入したのは、今回のvignetteの最後の1行にあると想像しています。 The traditional office could do with a good shake-up. このオチを出すためには、この場所が”do away with”を入れるラストチャンスだったのではないでしょうか? ありがとございました。