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主な感染症の危険度を5段階で格付けしてみました。

あなたの意見をお願いします。 感染力、重症度、致死率、法律上の扱い(感染症法、学校感染症、バイオセーフティレベル)などをもとに総合的に評価しました。 なお、★は1類感染症、●は2類感染症、▲は3類感染症です。 【危険度S】 飛沫感染:★天然痘(痘瘡) 接触感染:★エボラウイルス病(エボラ出血熱)、★マールブルグ熱、★クリミア・コンゴ出血熱、★ラッサ熱、★南米出血熱 動物からの感染:狂犬病、●鳥インフルエンザ(H5N1型、H7N9型)、★ペスト(黒死病)、炭疽 事故・怪我からの感染:破傷風 【危険度A】 飛沫感染:●SARS(重症急性呼吸器症候群)、●MERS(中東呼吸器症候群)、●結核、●ジフテリア、流行性髄膜炎(髄膜炎菌) 土埃からの感染:コクシジオイデス症 接触感染:●ポリオ(急性灰白髄炎) 食中毒:E型肝炎、▲腸管出血性大腸菌感染症(O157、O111など)、▲細菌性赤痢、▲コレラ、▲腸チフス、▲パラチフス、リステリア症、ボツリヌス症、アメーバ赤痢 昆虫・節足動物からの感染:デング熱、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、熱帯熱マラリア、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)、発疹チフス、日本紅斑熱 動物からの感染:ハンタウイルス感染症(腎症候性出血熱、肺症候群)、レプトスピラ症(ワイル病) 性感染症:エイズ(後天性免疫不全症候群)、B型肝炎、C型肝炎、子宮頸癌(パピローマウイルス) 【危険度B】 飛沫感染:季節性インフルエンザ、麻疹、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、マイコプラズマ肺炎、百日咳、溶連菌感染症 水滴からの感染:レジオネラ肺炎 食中毒:A型肝炎、ロタウイルス胃腸炎、胃潰瘍(ピロリ菌)、サルモネラ腸炎、カンピロバクター腸炎、腸炎ビブリオ感染症 昆虫・節足動物からの感染:チクングニア熱、リフトバレー熱 【危険度C】 飛沫感染:風疹、水痘(みずぼうそう。帯状疱疹を含む。)、RSウイルス感染症、伝染性紅斑(りんご病) 接触感染:手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)、急性出血性結膜炎(アポロ病)、流行性角結膜炎(はやり目) 食中毒:ノロウイルス胃腸炎、虫歯、ウェルシュ食中毒、セレウス食中毒、黄色ブドウ球菌食中毒 昆虫・節足動物からの感染:ジカ熱 【危険度D】 飛沫感染:一般的な風邪 接触感染:伝染性軟属腫(水イボ)、アタマジラミ その他:各種日和見感染症

みんなの回答

  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.2

まぁ悪くはないと思うんですけど、診療の観点や感染度、治療法の有無が考慮されていない印象が強いです。 例えば >溶連菌感染症< の中にはA群β溶血連鎖球菌が入っているのだと思いますが(溶連菌とだけ記述すると普通いくつも指します。日本では通じますが、きちんと感染症学をやるとなるとまずいので注意したほうが良いかと思います)、これは時に致死的な感染を起こします。他にも自己免疫疾患であるリウマチ熱の起因になるなど、決して安易に考えて良い感染症ではありません。 これに対して >子宮頸癌(パピローマウイルス)< は必ずしも原因となるとは言えず、因果関係は証明されていますが機序は不明です。また、子宮全摘になるなどQOLの低下は避けられませんが、A群β溶血連鎖球菌感染後糸球体腎炎などと比べた時に感染による危険性を考えるならば果たして上位が正しいのか疑問が残ります。例えば、癌化の危険を考えるならピロリも同レベルだからです(恐らく感染除去出来るかどうかで危険性を分けたのだと思いますが) また、MRSA、VRSA、VREなど耐性菌に関しての記述がないので、それも分類してみたらよろしいのではないでしょうか。 久しぶりに見る感染症、疾患名も結構あったので面白かったです。ありがとうございます

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10506/33044)
回答No.1

そんだけ調べたのはご立派ですが、もう既にWHOがバイオセーフティレベルというので危険な病原体などは4つのレベルに区分されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB 詳細に関してはこちらをどうぞご参照くださいませ。 http://www.who.int/csr/resources/publications/biosafety/WHO_CDS_CSR_LYO_2004_11/en/

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