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ろう者で小説家はいるのでしょうか?
わたしは本が好きでいろいろ読んできましたが、ひとつ気になることがありましてここに質問させていただきます。 わたしはろう者です。だから他のろう者の書いた本を読んでみたいと思うのですが、調べてみてもいずれもが海外ばかり。 日本で、ろう者の小説家はいないのでしょうか。 日本手話が日本語と文法的に違うということもわかるのですが、ひとりぐらいはいてもいいはずだと思うのですが。 ちなみにろう者のエッセイはもうお腹一杯です。内容や言いたいことなどは確かに勉強になります。しかし…極端に言えば芥川賞、直木賞などの賞はもらえないな、というものでもあります。万人の目にも耐えうるだけの文章を備えたろう者自身が書いた本を読みたいのです。 だれかご存じないでしょうか?また、上記のわたしの考えがおかしいとお思いの方も是非とも意見を言っていただけないでしょうか。
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昨年12月の読売新聞の記事です。 http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/human/human_031207.htm muzinaさんが既にご存知なら申し訳ありませんが、ひとまず見つけました。 ただ、記事内容からは、芥川賞云々という段階ではないようですね(muzinaさん更にお腹一杯になるかしらら^^)。 最後に、muzinaさんのお考えについてですが、なぜご質問が「文学」のカテゴリじゃなく「福祉」なのかなぁ~と単純に思いました。 これ以上邪推はしませんが、「ハンディキャップを持っているから(文学的才能のような)特別な能力がある」というお考えではないと信じています。
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- kenchin
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日本でろう者の小説家というと、重藤士門(しげとう しもん)さんだけで しょうか。 「星空のキャンパス」が文芸社から発行されています。 事故で視力と聴力を失った画家の物語なんですが、仰るような「万人の目に も耐えうるだけの文章を備えたろう者自身が書いた本」かとなるとチョット...。 でも、読みやすい作品ではありました。
お礼
ありがとうございます。 えらそうな口調で質問をしておきながらつい最近ろう小説家が出たことをちっとも知らなかったわたしが恥ずかしい…。 カテゴリについては、まったくもって「ありゃま」です。聴覚障害に関する質問はいつも福祉カテゴリでしていたものでつい。 >>ハンディキャップを持っているから(文学的才能のような)特別な能力がある そんなことは思いません。というか思えません。 ただ今までに読んだ聴覚障害者の書かれた本ではみんな結構普通のことを言っているんですね。わたしは聴覚障害は才能だという考えがあるのですが、それを深く突き詰めてないような物足りなさを感じるんです。