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張本氏の言い分に疑問
サンデーモーニングのスポーツコーナーで張本勲氏が「アメリカの野球はレベル が低い。日本の方が余程マシだ」という意見を言っています。 しかし、今回のWBCを見るとプエリトリコの選手の技術の高さ、アメリカの選手 のゲームの運び方に戦慄を覚えた人も多かったと思います。 特に私が驚いたのはプエリトリコのショートストップの選手やキャッチャーの 凄い技術には日本の選手も見習うべきものがあったはずです。 日本が一番などは過去の話で、現在は北米、中米を軸に世界の国々が覇を競って います。 どう思いますか。張本氏の言うことはまだ信用できるでしょうか。 ご意見をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 #9の再入場です。 ベースボールもサッカーと同じように年代別の国際大会で普及に努めています。 U-23、U-21(大学選手権)、U-18、U-15、U-12と五つの年代別の大会を二年ごとに開催しています。 このうち、国際的にはU-18が最も盛んでしたが、日本はちょうど開催時期が夏の甲子園と重なるため、手薄になっており、結果が出せませんでした。 しかし、近年はU-18に甲子園で活躍した選手を送り出せるようになりました。 その結果、日本はあらゆるカテゴリーで優勝または準優勝と言う優れた成績を残せるようになりました。 どのカテゴリーでも日本チームの投手力が抜きん出ています。 国際大会であり、開催場所は持ち回りになっており、大会使用球は米国製のものです。 それでも日本選手はうまく使いこなして正確な制球力を示しています。 この下のカテゴリーの成績を総括すると日米の差はほとんどなし。 若干日本の方が優れている。 これが日本製のボールとなれば日本人投手の制球力はさらに増して行くことは確実で、日米の力の差はさらに開くと考えられます。
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- 2332tutu
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要は、野球とベースボールの違いでしょうね。野球道という観点からは、確かに他国はレベル低いでしょう(日本も最近は相当乱れてますが)。 でもプレイヤーはわかってますよ。張本氏の言うことは間違っていると。選手の発言を読むとね。
- nankaiporks
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個人的には、大打者とは思いますが、本質を見抜く目は持っておられませんので、はいはい、そうですか、としか見ていません。 下手にキャンプで指導しおかしくなった選手もいます。 選手としては一流ですが解説者・評論家としては川藤氏よりも劣ります。 ま、テレビのエンターテイメントとして見えればいいのでは。 話半分で。 野球界のテリー伊藤だと思えばいいのです。
- ALFa8C
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野球は中米~ラテン競技です。 アメリカのメジャー、大リーグも中米帰化メイン~ガララーガ、ロドリゲス、ラミレス、ゴンザレス、バティスタ…等 生粋のアメリカ~白人黒人はアメフト&バスケ … 張さんも散々わかってて意地なんでしょう。 ~ドミニカ、プエルトリコ中心でしょうか… キューバ…谷間世代ですがかつての野球版ブラジルの復活を期待します。
- IXTYS
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日本とアメリカのどちらが強いのか。 これは結論がまだ出てはいません。 それは使用するボールが微妙に違っているからです。 ベースボール使用球が次第に統一の方向に向かっています。 反発係数も枠が規定されています。 日米の大きな違いは球の縫い目にあります。 ミズノ社のものは縫い目がしっかり整っていますが、米国のスポルディング社のものは縫い目の高さが不ぞろいです。 そのため、ボールが出もとで微妙に揺れるのです。 この微妙な変化があるため、大リーグのピッチャーは未だに消耗品と考えられています。 日米で縫い目の高さをどうするのか。 これが解決した時、初めてベースボールの基準が統一されたと言えるのです。 サッカーの世界では使用球はずっと昔から統一されています。 ベースボールは未だに不統一なのです。 優れた品質のボールに統一するのが時の流れであり、いずれは日本製のボールが世界標準となります。 今は品質の劣る米国製のボールを使ってWBCを戦っているのに、第四回大会で初めて米国が優勝した。 しかも米国のグラウンドで。 ベースボールが世界的なスポーツになるためには使用球を統一し、WBCの開催場所も持ち回りにする。 そうなれば本当の強さがわかります。 WBCも第一回と第二回は二次ラウンドから米国でやり、日本がに連勝しました。 第三回と第四回は準決勝から米国開催で二回とも米国で二次ラウンドを勝ち上がったチーム同士の決勝になりました。 元のように二次ラウンドから米国でやっていたら日本が勝っていたと思われます。 日本とアメリカのどちらがレベルが高いのか。 それは軽々に結論することなど出来ません。 ただ日本チームで一番小柄だった菊池選手(172cm、72kg)が米国滞在中に二本ホームランを打ちました。 ドジャースとの練習試合と準決勝の米国戦。 日本人選手の体の使い方が優れており、バッティング技術が優れていることの証拠にはなると思われます。 また大会のベストナインで千賀投手が選ばれています。 ピッチング、バッティングとも技術的には日本の方が優れている。 アメリカで戦い、大リーグの使用球であってもその結論になったのです。
- ginga2
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信用するもしないも、張本勲氏の好みがそういう野球だという事です 「また、この爺さん言ってるわ」くらいの気持ちで見てあげて
信用できない。 レベルが低いのなら、日本は勝てた。 メジャはメンツを重んじる世界です。 そのメンツ破って日本に勝のです、8回メルソンが青木を歩かせて2死2・3塁になった 時にサーランド監督はメルソンから変速サイドスローニーシェツクに替えた事。 実績のあるメルソンを替えるのはなかなできない、メンツをつぶして勝ちを作ったこと。 アメリカは変速投手を揃えていたこと。
- eroero4649
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ハリさんの言い分は「頑固お爺ちゃんの今日の一言」だから、あまり真に受けすぎないことです。昔のお爺ちゃんはああいうのがよくいたんですよ。最近はすっかりいなくなりました。だから「またお爺ちゃんが始まった」と思って苦笑いするしかないのです。実際、そういう場面が時々あるでしょ・笑? >プエリトリコのショートストップ これね、実は日米では子供のときの選手の育成の違いから出るものなんですよ。アメリカ(中南米も含む)では、「肩が強くてバッティングも上手い」という子はショートをやらされます。投げても打ってもすごい子のスターポジションはショートなんです。 一方、日本では投げても打ってもすごい子は間違いなくピッチャーをやらされます。リトルリーグのスターポジションは「エースで四番」です。プロ野球選手になる選手のほとんどが小中学生のとき、あるいは高校野球でも「エースで四番」です。あの中田翔選手も甲子園はピッチャーとして出場しました。 だから今、日本では大谷翔平というマンガに出てくるような選手がいますが、彼はアメリカなら間違いなくショートをやらされたはずなんです。日本では長年ショートは「打てないけれど守備が上手い人がやるポジション」でした。牛若丸と称された吉田義男氏の生涯打率が.267。V9巨人の不動のショートストップだった広岡達朗氏の生涯打率はなんと.240。南海ホークスで俊足強肩のスター選手だった広瀬叔功氏が.282です。広瀬氏は64年に.366という驚異的な成績を残していますが、後にも先にも3割を打ったのはこの年だけでした。 日本初の大型遊撃手は元中日で珍プレーの生みの親でもあるウーやんこと宇野勝氏で、彼がショートとして初めてホームラン王になりました。守備がちょっとアレな人だったけど・笑。「守備もできてホームランも打てる遊撃手」は元ヤクルトのスター選手だった池山隆寛氏くらいじゃないかな。あと他にホームランが打てるショートっていたかな。 >キャッチャー これはもう身体能力としてどうにもならないです。日本人は座ったまま腕だけで一塁に矢のような送球はできません。腕っぷしのパワーが絶対的に敵わないからです。 >日本が一番などは過去の話で、現在は北米、中米を軸に世界の国々が覇を競っています 第一回のWBCのとき、本気だったのは日本と韓国だけでした。第二回は台湾も割と本気でした。けれど、最初の二回は言い出しっぺのアメリカを筆頭にアメリカ大陸の国が全然本気ではなかったのです。今回だってダルビッシュやマー君は所属するメジャー球団が首を縦に振ってくれなかったので参加できませんでした。 日本も今回はエースが菅野選手でしたから、菅野選手と巨人ファンには失礼ですが「絶対的エース」というほどではないですね。実際、日本の投手で一番評価されたのは千賀選手でした。ダルビッシュやマー君がいればこっちも準決勝、決勝でこの二人が使えるので投手に関しては優勝争いもできなくはないと思いますが、なにぶん日本人では「バットに当たればこすっただけでスタンドに持って行っちゃう」ようなバッティングは望めません。「当たれば入る」はクリーンナップくらいでしょう。 野球の人気と実力がある国が本当の本気を出せば、優勝はキューバも含めたアメリカ大陸のどこかの国の持ち回りになってしまうと思います。それが本来の実力ではないかな。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
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張本氏はイチロー以前の最強打者の一人ですが 1981年引退後は臨時コーチしか 指導者として実績がありません。 >特に私が驚いたのはプエリトリコのショートストップの選手や >キャッチャーの凄い技術には日本の選手も見習うべきものがあったはずです。 肩の強さが違いますね。 無理な体勢から正確なスローイングもできます。 昔、ロッテのディアスが捕手で中腰のまま 一塁牽制球していたようなものです。 日本人の地肩では城島健司のような 突然変異種でしかできません。 >アメリカの野球はレベルが低い。 >日本の方が余程マシだ」 日本式の型にはまった反復練習が出来ていない、 ということですね。 天然芝と人工芝の違いもあります。 (天然芝の方がイレギュラーが多い) 身体能力の違いもあります。 それぞれに合った野球スタイルがあるので 結果が全て、負け犬の遠吠えとなってしまいます。 ただし、初心者のレベルを引き上げ 野球を誰でも楽しめるスポーツにする、 広く普及させるには日本式のやり方が向いています。
- human21
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張本氏の意見が間違っている事は、すでに証明されています。 日本に来るアメリカの選手は、レギュラーになれない1軍選手か 3A(日本で言う2軍)の選手がほとんどですが、日本で主軸を 打ったり、エースとして投げています。 一方、アメリカへ行く日本の選手は、ほとんどが日本の超一流 選手ですが、アメリカで活躍出来た選手は一握りです。 イチローはアメリカで大活躍しましたが、それでも数字的には 日本より10%ほど下がっています。 これらの事実が全てを物語っています。 長年、日本とアメリカのプロ野球を見てますが、心・技・体の 全てでアメリカが日本を圧倒しています。 WBCの大会は、アメリカの一流選手のほとんどが参加していません。 張本氏が日本がアメリカより上のように言うのは、自分の過去の 実績の評価が下がるのが嫌なのでしょう。 アメリカで打つヒットより、日本で打つヒットの価値が低いという 事実を認めたくないのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 イチローが試合に出られない。と張本氏が嘆いていましたが、 それはマーリンズの外野手が素晴らしく良いからでした。 WBCで大活躍でしたよ。 チームは勝つためにやっているんで、互助会ではありませんね。
- kaitara1
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サッカーでも同じたとえが連想されるのですが、日本がアメリカと戦争をしていた時のゼロ戦とグラマンの空中戦のようです。開戦当初ゼロ戦は卓越した空戦能力と操縦士の熟練でグラマンを撃破し、米軍はゼロを見たら逃げろという指令を出したと聞いています。しかしその後グラマンはエンジンの馬力を上げ戦法も空中戦を避け攻撃をする戦法に変えゼロ戦は太刀打ちできなくなりました。この比喩は大変興味深いと思っています。体力差や文化の違いがある選手が同一のルールで戦う時にどういうことが起こるかということかなと思います。
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お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですね。そこが一番の問題点でもあります。 つまり、日本の野球は投手力に頼ったピッチャー中心の考え方 で推移しています。 優れたピッチャーは日本から取れ。というのが大リーグスカウト の命題でしょう。 しかし、優れた内野手というと話が違ってきます。 強い打球に対応できる身体能力が求められ、また打撃に関しても ホームランを量産できる能力が必要です。 そこで少し劣る日本人選手は中々メジャーに行けないのが実情 でしょうね。