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葬式のことなどを、

むじょうごとと言いますか?

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 さらに補足です (^_~;;  なぜ、葬式を「むじょうごと」などと言い換えるのか、という理由を書き忘れました。  日本は「言霊の幸ふ国」で、「言霊信仰」というのが元々ありました。良い言葉を発すると良い事がおこり、悪い言葉を発すると悪い事態が起きるのだ、という信仰です。  ハリーポッターで「名前を言ってはいけないあの人」というのが出てきて、イギリス魔法界にも同じような考え方があるのかと思ってしまいましたが、特に口に出してはいけない言葉を「忌み言葉」と言います。  口に出すと、そいつが「呼んだ?」って言ってやってくるんですねぇ。「葬式」と言うと、葬式がやってくる。つまり、人が死ぬ。なので「縁起が悪い」と言って嫌います。  それを口にしたくない場合は、言い換えます。「なしの実」を「ありの実」、「すり鉢」を「あたり鉢」というようなものです。  おそらく、そういう理由で、葬式を「無常事」と言い換えていらっしゃるのだと思います。  ちなみに「斎宮」では、「仏」、「経」や「僧」なども忌み言葉だそうです。日本の斎藤姓は、「斎宮勤務の藤原氏」というのが起源ですから、それらが忌み言葉だと知っているのが本物の「斎藤さんだぜ」。  冗談はともかく、そういう几帳面な言い換え習慣が残っていそうな所というと、質問者さんは京都、佐渡方面の方でしょうか。お返事は不要ですが、そんな推理をしてしまいました。

noname#241634
質問者

お礼

和歌山ですが。ありがとうございました

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

> 僕の親が人が死んで葬式が有ると、むじょうごとに行くと言うんです  なるほど、実際にそう言ってらっしゃるわけですね。  ならば、「無常な(の)事」の「無常事」でしょうか。  確かに「無常」には「人の死去」という意味がありますので、葬儀が「無常の事」なら意味は通じますね。  辞典に出ている言葉ではないようですし、私は商売柄、人様の何倍も葬儀には出ていますが、「私の住んでいるあたりでは言わない」ということでご勘弁ください。

noname#241634
質問者

補足

そうですか。 意味は通じますか? どうもありがとうございます

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 葬式の言い換えとして「むじょうごと」という日本語はナイと思いますよ。  仏様と違って、日本の神様は「清浄」であることを好まれ、「不浄」であること(けがれ)を嫌われます。神事には「お祓い」が付きものなのはそのせい。  なので、質問者さんの考えておられるのは「不浄事」のことかと思いますが、それは辞典をひいても出てきません。  ふつうは「不浄な事」と書くべきではないかと思います。  ちなみに、神道でも葬式はやるようですが、基本的に人の死亡は「不浄」であり、神様はお「嫌い」です。  「葬式」がイヤなんじゃなくて、「人が亡くなること」とか「遺体」が嫌いなようです。葬式の時は、神棚の前に白紙で目隠しをします。イザナミ・イザナギの神話からの影響ですかね?  一説(他説もアリ)によると、日本でそれほど大きな・長い抵抗なく仏教が広まったのは、神様が受け入れたがらない不浄な人の死を、平気で受け入れて葬式をやったからだとのことです。

noname#241634
質問者

補足

そうですか。僕の親が人が死んで葬式が有ると、むじょうごとに行くと言うんですが、意味が分からかったんです。回答ありがとうございます

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