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左きき

昭和のころ、左ききの人は強制的に右ききに直させられたり、そうでなくとも社会的に肩身のせまい思いをしていたと聞きましたが、なぜですか?

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.3

いろいろ理由はあると思います。 まず社会全体が右利き仕様になっています。 文字(習字をしたことがあれば分かりますが左では正しく書けません) 改札などの挿入口  ドアのノブや水道の蛇口 扉の開き方 これら,右手を使えば容易に力が入るのにたいして左ではうまく力が入りません また日本人は均一であることを美徳とする民族でしたので,一人だけ違う手で箸を持っていると肘があたったり,ひとりだけ浮いてみられることを親が嫌う傾向が今よりもつよかったと思われます。逆に言えば直さないというのが,親がちゃんと子供の面倒をみていないと見なされる原因ともなりました。 また英文に関しても筆記体を重視していましたので右利きの方が英語のテストなどでも有利とされたので,昭和後期まで特に受験などを意識する親も左利きを良しとしない傾向はあったと思います。事実鉛筆で左利きが文字を書くと紙面が汚れる。 左利きは,脳が右利きとすこし違いますので,早死にしやすい(事故に遭いやすい)といった統計があったり,美術,音楽への才能が高い分,数学,国語を苦手とする(左脳中心の思考)といったことも言われていますが,昭和後期になってそれらも個性である。と自由な教育が注目され始めると,左利きのもつ才能や特色がを前向きに良しとする風潮が広がり,強制的な右利きへの矯正はすくなくなりました。 ただ結局左利きは右を使えないと生活が不便ですので,右利きのひととまったく同じとまではいかなくても右を普通に使える左利きは大変多いと思われます。

その他の回答 (5)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9602)
回答No.6

acoaco1459 さん、こんばんは。 そのころの左利きは市民権がありませんでした。だから、右利きに直されたのです。なんせほとんどのものが右専用ですからね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13695)
回答No.5

昭和生まれの強度のギッチョです。右手では何も出来ません。ボールも投げられないし、喧嘩すれば負けます。子供の頃、母親がいくら教えても、箸や鉛筆を左手で持ちました。業を煮やした母親に左手を包帯で巻かれてしまいました。その特訓のお陰で今では箸も鉛筆も右手です。大いに感謝しています。なぜ感謝するかって?一度左手で暮らしてみたらお分かりになります。何をやるにも実に不便でやっていられませんよ。この世はすべて右利き用に出来ています。ギッチョではどうにもなりません。嘘だと思ったら、左手にハサミを持って紙を切ってご覧なさい。左手に缶切りを持って缶詰を開けてご覧なさい。その不便さが身に滲みて分かるでしょう。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 昭和のころ・・・ というのは間違いです。昭和生まれですが、そんなことはありません。  親が勝手に、生活しやすいように、ということで強制的に矯正したかもしれませんが、それは個人・家庭の問題で、時代とは関係ないことです。  強制的に右利きに直されたのは武士の時代です。どうしても治らない者は、廃嫡までされたそうです。  例えば、右利きなら、抜きやすいように刀は左の腰に差します。自分の刀と対面から来る武士の刀がぶつからないように、人は左側を通行していました。  左側通行の時、中に一人左利きがいて、右腰に刀を差す者がいると、刀と刀がぶつかる事故が起きる危険があります。  その場合、無礼として戦いが始まりますが、「ケンカ両成敗」がご定法ですので両方の家が処罰され断絶する危険もありました。で、左利きは許容できなかったのです。  そのほかにも、例えば他家を訪ねた場合、戦う意志はないという証拠に、刀を腰から抜いて刀を右手側に置きました。みんなそれを「戦う意志がない」という気持ちを表す作法として受け入れていたわけです。  なぜかというと、右利きが右側に刀を置いた場合、右手では刀を抜けないからです。「刀を抜けない側に置く」=「戦う意志がない」なのです。左手側に置くということは右手ですぐに刀を抜けるので、戦いの準備に当たるわけです。  外国の重要人物が来た時、礼砲を撃ちます。自衛隊の場合元首が来ると21発、首相で19発も撃ちます。砲筒をカラにするんです。礼砲を撃たないと「弾を込めて戦いの準備ができているゾ」という脅しになってしまうのと同じような意味で右側に置く。  ところが、左利きの場合、右手側に置くほうが抜きやすい。戦いの準備なのです。右側に刀を置いたから安心していたら、突然刀を抜いて斬りかかって来た、なんてそんな「作法に反する」危ない者が存在しては困るので、武士は右利きでなくては成らないのでした。  町人でもチョンマゲ(武士の真似)をしていたくらい、武士は尊敬されていた時代ですので、武士の作法は一般にも受け入れられていて、結果として左利きは排除されていました。  現在でも、文字でもコーヒーカップでもハサミでも、右利きが使いやすいように作られていますので、一般には右利きが有利です。なので、できるなら矯正したいと思う親は今でも少なくないんじゃないでしょうか。  また、元AKBの不動のセンターさんが左利きなのですが、筆は右手に持って字を書くものだとして先生から矯正され、センターになった後も筆文字は右手で書いてました。  そんなふうに、不利だったり矯正されたりするので、肩身が狭い思いをされているかもしれませんが、テニスなど、左利きが有利な場面も多いので、昔ほど肩身が狭い思いをしてはいらっしゃらないだろうと思いますよ。  余談ですが、丹下左膳という左利きの武士が出て来る小説がありましたが、彼は片腕だったと思いますし、左利きなのに、刀は左側に差していたように思います。左利きにはそれくらいすごい社会的圧力がかかっていたわけです。

  • twin-dog
  • ベストアンサー率41% (301/721)
回答No.2

世の中の仕組みがすべて右利きを基準に作られてるから。

  • black2005
  • ベストアンサー率32% (1968/6046)
回答No.1

日本語全般(かな&漢字)、右手で書くことを前提に作られているから

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