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完璧な回答を頂きながら。(ハーモニー理論2)

songbookの回答

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回答No.3

お礼を頂き、ありがとうございます。 あくまで参考程度ですが、西洋音楽史によれば、まだドレミもはっきりとできていなかった時代は、やはりグレゴリオ聖歌のように、単旋律を楽しんでいたようですね。 その後、ドーム状の教会で歌っていた影響か(とんでもなく長いエコー)、ピタゴラスの子孫に当たる民族ゆえか、誰かが偶然歌い間違えたためか、「違う音程を同時に歌う」時の快感に目覚めてしまったようです。 日本で言えば平安時代の末期、12世紀には(違っていたら失礼)すでに、ハモりの部分の入った楽譜があります。 この時代からバロックにかけては、対位法的な発想を中心としてコーラス、音の重ねが行われていたようです。18世紀ごろから、徐々に和声的なものが増えてきているのだと思います。 当時の人々は耳が肥えていたのでしょうね。今の私たちはせいぜい、声がハモっているだけで、きれい、とか、かっこいい、とか言ってしまうのですが、当時は、それぞれのパートの音を聞き分けて、その動きが優れているものしか認められなかったのでしょう。 オープン、クローズドもそういった中でのひとつの理論です。 ちなみに私のHNですが、参考URLの真ん中あたりで答えています。昨日18日に回答したのも、偶然ではありません。放送を聴いているときに、この質問によく似た投書を達郎さんが読み上げていて、質問を思い出したからであります。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=166693
noname#226970
質問者

お礼

重ねてのお返事、ありがとうございます。 『違う音程を同時に歌う」時の快感に目覚めてしまった』 ・・・わたしはそういう音楽を聴く快感に目覚めてしまったわけです。 おそらくサンデーソングブックを聴かなければDOO-WOPなど今でも無縁だったでしょう。 ドゥー・ワップのLP、CDだけで優に100枚はあるでしょう。 であるなら当然わたしの「GRASS ROOTS」もご存知ですよね。 今回の一連の質問では回答者=(お二人ですが)に恵まれました。こういうことは正直稀だと思います。 「丁寧だけど的外れ」「知識はあっても居丈高」等々・・・ お二人とも丁寧な上に全くわかり易い言葉で噛み砕いて親切にお答え下さいました。 答えを頂いたというだけでなく、誠実な回答者に恵まれたことに改めて感謝致します。 ありがとうございました。

noname#226970
質問者

補足

お二人の点数に差があるというのは質問者自身納得いきません。 よくぞわたしの無知にお付き合い下さいました。 番組をお聞きの時にわたしの質問を思い出してくださり、 早速投稿してくださったことに感謝の気持ちで、 この点数にさせていただきました。 お答えの質に優劣をつけられません。 最後に、このようなお二人の存在で、このサイトを密かに見直した次第です。(多分今だけ・・・)

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