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完璧な回答を頂きながら。(ハーモニー理論2)

songbookの回答

  • songbook
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回答No.1

オープン、クローズについて、こんなに深く考えられる方も、奇特でございます。 前回の質問と回答は大変に詳しく、私のようなものが何か申す余地などまったく無いとは思っていたのですが。 まず、ひとつの曲の中で、オープンからクローズ、クローズからオープンになるなどということは、ジャンルを問わず、星の数ほどあることです。 また、1曲の中で、ハーモニーがずっと4声のまま、5声のままなどということのほうがむしろ珍しく、途中、楽譜上は3部になったり、2部になったり、ユニゾンになったり。 むしろ、そんな変化が、コーラスを楽しくしているのです。 オープンハーモニーを得意とするグループの曲の中にも、クローズの部分はふんだんに出てきますし、その逆も然りです。 むしろオープン、クローズの効果を感じたほうがよいかもしれません。 一般的に、オープンはそれぞれの声部が動きやすく、効率的に、幅の広い響きを得ることができます。 対してクローズは、それぞれの声部の動きが制約されがちですが、密着した音程の作り出す密度と倍音に独特の味があり、パワーのあるコーラスを作り出すことがあります。 しかし、最も大事なことを見失ってはいけません。ここに、「声色」という要素が入り込むことによって、上に述べた一般論では片付けられない、そのコーラス隊独自の「味」が出てくるのです。 なお、「主旋律を上下で挟み込むように形成されたものをクローズドハーモニーという」という言葉の意味は、私にもわかりません。確かに、たいていそういう構成で歌われるときは、クローズになることが多いですが。

noname#226970
質問者

お礼

お礼が遅れましてもうしわけありません。 質問を投稿してから丸一日以上経っても1件も回答がなかったので、おそらく回答は得られないだろうと思っていました。 仰る通り、1曲が最初から終いまで同じコーラスでは面白味もありませんよね。 開いたり閉じたりの変化がおもしろさなんでしょうね。 お名前の「songbook」さんというのは、失礼ですが達郎氏の番組からでしょうか? 元はといえばDOO-WOP=ハーモニーのおもしろさを知ったのも達郎氏の「サンデー・ソングブック」からでした。 的確なお答え、どうもありがとうございました。

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