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主旋律に伴奏をつけたい方法とは?
- 主旋律に伴奏をつけるためのステップとは?いくつかの方法がありますが、まずは小節ごとに主旋律に最適なコードを割り当てることが重要です。
- 次に、コードをもとにリズムをつけることで伴奏を作り上げます。このステップは自動伴奏機能つきのソフトを利用することもできます。
- しかし、主旋律の小節から最適なコードを見つける方法は簡単な書籍や解説ページがないため、自分で試行錯誤する必要があります。
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まずは、”思いついた旋律に適したコードを付けて作曲を行う”という方法は、一般的な作曲の手順であり、”コード進行が先にあって、それに旋律を付ける”という方法等と同格のものです。 ただし、”旋律に対して、最適なコードを付ける”ための確実な方法というものは無く、そのような方法の詳細が載っているような書籍はあまり無いでしょう。あったとしても、あくまでも、おぼろげで概略的なものであり、誰がやっても間違いなくできるような方法は載ってはいないはずです。 ということで、旋律にコードを付けるということは、多くの曲をコピーし、経験を積んで、コード進行の典型的なパターンの数々とメロディラインとの関係を耳と体で覚えていくことが何よりも必要になります。コード進行のパターンというものは、音楽理論を学べば、理屈的には理解できますが、それが使われているような実際の曲を経験しない限り、決して使いこなせるようにはならないものです。 このようなことが前提になりますが、理論的な話を少々すれば、まずは、曲全体、または曲中の各部分のkeyさえ見つけることができれば、そのkeyにおいて使用できるコード群が決まり(⇒ダイアトニックコード)、さらにそのコード群の中でどれからどれに進行するというコード進行のパターンのいくつかの候補も決まってきます。 もっとも、これは不特定多数の一般の人が聴きやすい曲においてということになりますので、思いついたメロディラインによっては、理論に当てはまらないようなイレギュラーなコード進行になる可能性もあります。(当然、この場合は、一般の人が聴きにくい曲になる可能性もあるということになってしまいますが) したがって、音楽理論を基本から学んでいけば、ある程度の部分は、コード付けの作業ができてしまうのですが、現実的には、メロディラインへのコード付けは、感覚的に行うということがメインとなってくるかと思います。 通常は、まずは、メロディラインから、その曲のkeyの目星を付け、それをもとに典型的なコード進行を適用させて、色々なコードを実際に弾いてみながらメロディラインとマッチしているかを感覚的に探って確かめていくというような感じになるでしょうか。 音楽理論とは、あくまでも人間の感覚的なものを理由付けしているに過ぎませんので、アンサンブル等としての音の感覚を身に付けて、それを行使したほうが、何にも増して頼りになるということに、結局はなるわけです。 実は、バンド系のプロのかたでも、音楽理論を理解されている人は、あまり多くないというのが現状であります。それでも、いくらでも曲を作ることはできるわけで、いかに経験による感覚的なものが重要かと言うことになると思います。 したがって、基本的には感覚的なことを優先させるべきということになりますが、音楽理論側からのアプローチに関しては、とりあえずは以下のようなテーマ順に理論を学んでいっていただければ、メロディラインとコード進行の関係も次第に見えてくるかと思います。 1.Cメジャースケール(ドレミファソラシド)とはどのようなものか? 2.一般的なメジャースケールとはどのようなものか? 3.ナチュラルマイナースケールとはどのようなものか? 4.度数による音程(インターバル)の表示法 5.各種コードの構成音 6.コード進行のkeyとは何か? 7.メジャーkey、およびマイナーkeyにおけるダイアトニックコード 8.ダイアトニックコードの機能(機能コード)とコード進行の典型パターン(ケーデンス) 9.ノンダイアトニックコードによるコード進行の典型パターン 10.ブルースコード進行 ・・等々・・ これらを順に理解して、さらに曲中で使えるようになるには、ある程度の年数はかかるかと思いますが、これに関しても、あらかじめ多くの曲をギターやキーボード等の楽器にてコピーしておくことによって、理解しやすくなりますし、また一度覚えたことも忘れにくくなります。 曲のコピーをせずに、音楽理論だけを学んでも、結局はそれを照らし合わせるような例が自分の中に無いため、理解しにくくなりますし、またすぐに忘れてしまうことになってしまいます。
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- lilact
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ソフトについて ヤマハのXGWorksは鼻歌を音符に変換し、そのメロディに自動的に伴奏をつける機能がありますね。 正確さとか音楽性についての詳細は知りませんが。 コード付けについて 音楽理論と感覚でコード付けをするのには、それなりの勉強と訓練・経験が必要ですが、そんな時間はないという人は、コードパターンを当てはめればいいですね。 参考URLを見れば、ぴったり合うコード進行があると思いますよ。一部分だけ取り出してもいいですね。 キーを合わせるには、下のほうの移調の説明を見てください。