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日本はなぜ生産性が低いのですか?
どういう理由からなのでしょうか それは改善することが出来るのでしょうか 改善することができるものであれば日本の経済はまだのびしろがあるということですよね
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本社機能の生産性が低いからからといわれています。
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- dottimiti
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誰もが「その日どんな仕事をどれだけ行い、どういう結果となったか」を意識できればいいだろうと思います。
- SPROCKETER
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生産性が低いのは労働時間を短縮する効率化を進めても、余った労働時間を別の労働に振り向けるだけで、労働時間の短縮にならないからでしょうね。逆に労働時間を延ばすばかりで削ろうとしないなど、非効率な生産ばかり進めるからです。 たとえば、農業を考えてみればわかりますが、農業生産性が上がって時間が余ると、工場などで働いて賃金労働者になる農家が多いですよね。出稼ぎをする人もいますよね。生産性が上がっても労働時間が短縮されるのではないわけです。 同じことが生産現場でも起こっていると考えればわかると思います。しかも、賃金が上がらずに仕事が増えることばかりやっていると考えれば説明出来ます。生産性が上がっても労働時間の短縮にならないので、生産性を上げる努力が無駄になるだけだと思います。 日本の経済成長率が止まってから26年目になりますが、その間に技術革新は目覚ましい勢いで進んだのに、労働時間は変わらないままで、生産性も低いままです。 経済というのは、お金が社会全体を何度も循環して意味があるわけで、昔は正社員になれて、土地付き住宅が建ち、結婚して2人の子供を持って、大学まで行かせられるというのが常識でしたが、今ではフリーターやパート労働が増え、ニートなどの失業者の比率が大きくなり、働いても家族や資産を持てない人達が増えた結果、消費が落ち込んで経済成長しなくなるという、負のスパイラルが続いている状況です。 昔、言われたのは、少子化をおこなって、生産性を上げれば、国民は豊かになるというものでしたが、今の状況を見ると、少子化した結果、消費が落ち込み、労働者が減少し、労働時間の短縮も生産性の向上も無くなり、経済成長も止まる結果に終わっています。政策が失敗したのを政府が認めたわけでもありません。 日本の経済成長には期待しない方が良いと思います。昔は、長男が農家を継ぎ、次男や三男が会社に働きに出て、日本経済がまわっていましたが、今では、このサイクルが崩壊して、少子化だけが進む結末になっています。
- kaxuma119
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何人か指摘していますが,製造部門の生産性は世界トップ水準でしょう.問題なのは間接部門の生産性が低いことです. 第一の原因は管理職が多すぎることです.間接部門には組織マネジメントを担っている管理職(=役職者)と組織マネジメントを担っていない管理職(=スタッフ管理職)がいますが,後者がやたらと増えています.スタッフ管理職が本当に代えがたい人材で高度な専門性があるなら意味がありますが,多くの場合は,所定の年数在籍しているからという理由で管理職にしてもらった人たちです.彼らの大半は給料分の仕事はできません. 第二の原因は役職者がリスクを恐れるあまり,価値の低い労働を部下に行わせているからです.会社では企画書,稟議書,報告書といった書類が大量に作られ,それが会議や報告に用いられるのですが,多くの役職者は,数枚のメインの資料にバックアップとしての莫大な予備資料を準備させます.それも綺麗に整えられたものを.部下は,予備資料の調査と整合性のチェック,体系化,図表の書き直し…といった作業に莫大な労力を使います. 第三の原因は間接部門にコスト意識が希薄だからです.生産部門では競争相手と同等の生産をいかに少ないコストで実現するかという明確な目標があります.他方,間接部門では,所定の人件費を費やして出した成果をコストパフォーマンスで評価できてる会社はごく少ないです.この評価は下手をすると上級管理職の批判ともなりうるので,うやむやにされがちです. ここまで示せば改善のやり方は見えてきますが,その実施には,まず大量の中高年管理職のリストラ,リスクを恐れず責任をとる管理職育成,マネージメントの数値評価といった痛みを伴い企業文化をスクラップ&ビルドする改革が必要です.
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11121/34623)
コンビニなんかに行くとですね、お客さんが並ぶと品出ししていた従業員の人がすっ飛んできて「こちらのレジへどうぞー」ってやってるじゃないですか。ああいうことやってるからです。 お客さんが来るたびに品出しなどの手が止まると、他の業務が進まなくなります。他の業務をほったらかしたまま「もう退勤の時間ですから」といって時間通りに帰ると、我が国では非常識なやつだといわれます。 だから業務が終わるまで残業するということになります。正規雇用の場合だと、同じように「終わらない」という理由で残業をしますが、会社も儲からないので残業代が払われず、結果給料は安くなり、「長時間拘束されているのに手取りが少ない生産性が低い状態」になるのです。 また日本ではサービスという「目に見えないもの」に対してお金を払うという習慣がありません。欧米ではチップっつうのがありますでしょ。チップを払わないとレストランでもサービスをしてくれなかったり、ホテルでも部屋の掃除もしてくれなかったりします。 でも日本で「宅配便を時間指定するなら、ドライバーもその分手を取られるんだから追加料金を払ってください」なんていったらそりゃもう大ブーイングになるでしょうね。 結果ドライバーさんは時間指定の荷物なんかを追加料金なしでやらないといけなくなり、そういう荷物を優先してさばかないといけなくなると他の荷物の配達が遅れ、全てを配達し終えるまでに長時間拘束され、時間指定の荷物にボーナスがないから手取りも増えず、生産性が上がらない、となるのです。
- potatorooms
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追加で。 日本の労働生産性は、OECD参加国でほぼ最下位、発展途上国に負けるくらいの位置です。 トヨタ方式など、一見、工業も高そうに見えますが、付加価値と、労働対価そのものが低いためと、生産量自体は中小企業が多いので、日産方式などの効率化を伴わない下請けへのコストカットなどもあり、労働対価は著しく低下しています。 その上で、円安誘導を政権がしているわけですから、さらに低くなるわけです。 安いものを安い時給の長時間労働で作っている状態です。 サービス業はこれに輪をかけて安売りをしている状態です。
- hekiyu
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製造業の生産性は高いですよ。 特に、工場などは世界でもトップレベルです。 間接部門、サービス業や農業が足を引っ張って いて、それで全体の生産性が低く なっているのです。 皆に気兼ねして、仕事も無いのに残業 する、なんて風潮が足を引っ張っています。 サービス業がなぜ低いのか、といえば おもてなしなどで判るように、過剰サービスが 原因の一つです。 農業は政府による過保護政策が主な原因です。 あれで競争原理が働かず、生産性が低く、 国民は高い農産物を食わされているわけです。
日本の生産性が悪いのは、間接部門です。 直接部門は、改善で生産性があがるとともに人員が必要なくなりました。 自動車などは、ロボットが出来ない仕事を人間がしています。 自動車関連で無くなった仕事、塗装工・溶接工・タイヤの取り付けの仕事・フロント・リヤ のガラスの取り付け・椅子の取り付けなど。 生産現場は自動化進み作業員は要らなくなる。 365日無人工場で機械加工している所もあります。 間接部門は、改善できない部分が多いのと、仕事量にバラツキがあり、残業などが多く ても生産性は上がらない。
- ubku
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日本は生産性が低かったのですか?それは知りませんでした。 一流の工場などはカイゼンカイゼンで芸術的なまでに無駄を省いてきました。 乾いたぞうきんを絞ると例えられるほどです。 今後、生産性の向上が見込めるのはデスクワークでしょうかね。だらだら働いて残業ばかり、無駄だらけです。 経済の原動力は何でしょうか?それは個人の欲望です。あらゆる企業、サービスは、個人の欲望を効率よく満たすために存在します。そこで大事なのは良い品物、良いサービスにはそれなりの対価を支払うと言うことです。いまは対価が見合っていません。それで、企業の収入は減り、賃金は安くなるのです。いわゆるデフレです。 少子高齢化の今、経済をよくするためには、「良いものにはそれなりのお金を払う」というマインドしかありません。ただ安ければ良いという風潮は、百害あって一利なしです。