• 締切済み

「ではあった」について教えてください

「 修道院が建てられ始めた頃、ロレンスはその新しい顧客《こきゃく》の匂《にお》いに期待していたのだが、どうやら修道院は在野《ざいや》の商人を介《かい》さず独自に物資を調達しているようで、ロレンスの期待は儚《はかな》くも散ったのだった。  とはいっても彼らは贅沢《ぜいたく》をせず畑も耕すので、商売ができたとしても実際の実入《みい》りはかなり少なかったりする。その上、無理やり寄付《きふ》をさせられたりケツを踏み倒されたりもするので考え物だ。  単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手ではあったが、それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある。  そんなわけでロレンスは未練《みれん》がましく修道院のほうを見ていたのだが、不意に目を細めた。 修道院のほうで、誰かがこちらに向かって手を振っているのだ。 」 こんにちは 日本語を勉強している中国人です それはライトノベル「狼と香辛料」の一部です その「性質の悪い相手ではあったが」の「ではあった」は「過去からそんな相手であった」という意味でしょうか。それを「回想」と理解すればいいんですか。 どうか教えてください、よろしくお願いします

みんなの回答

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.5

「は」は係り助詞といい、上に来る語Pを承けて、下に係り、Rで承けます。そして以下のPとRの関係の総てを表現します。   PはRである。   RでないものはPではない。   P以外が、Rであるのか、Rでないのかは、わからない(無関係だ)。 Pロレンス+は、->R期待して-いた。だが…   ロレンスは期待していた。   ロレンス以外が期待していたか期待していなかったかは、わからない P修道院+は、->R調達しているようだ。それで…   修道院は調達しているようだ。   大聖堂が調達しているのか、していないのか、わからない Pロレンスの期待+は、はかなくも->R散った。   ロレンスの期待は散った。   ロレンス以外の期待が散ったのか散らなかったのかは、わからない P(そうなのだった)と+は、->Rいう。…そうはいっても   「そうなのだった」とは言う。   「こうなのだった」とか「ああなのだった」とかいうのか、いわないのかは、わからない。 P彼ら+>は、Q実際の実入りは+、かなり->R少なかったりする。   彼は実際の実入りはかなり少なかったりする。   彼以外が実際の実入りがかなり少なかったのか多かったのか、    あるいは表向きの実入りが少なかったのか多かったのかは、わからない。 P単純な売買の相手として+>は、Q盗人よりも「たち」の悪い相手では+>Rあった。だが…   単純な売買の相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではRあった。   商才を要する取引き相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではあったのか、盗人ほどに「たち」の悪い相手ではなかったのか。あるいは盗人ほどに「たち」の悪い相手ではなかったのか、盗人よりもたちの悪い相手ではあったのか、いずれともわからない。 ここでは「は」が3度使われているので、裏の意味は「商才を要する取引き相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではあったのか、盗人ほどには「たち」の悪い相手ではなかったのかは、わからない」という意味に集約されますが、ここに含意されたことが直後に「それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある」と顕在化されています。それが、ここで「ではあった」という表現となった要因です。ですから、ここでは「ではあった」を「であった」として理解すれば十分です。 「は」の係り表現文は1語文(1文節文)でも作れます。    好きだ  → 好きではない  好きではある    泣く   → 泣きはしない  泣きはする    なぐりたい→ 殴りはしない  殴りはしたい    無理だ  → 無理ではない  無理ではある     つらい  → つらくはない  つらくはある    ある   → ありはする   ありはしない 「は」は表に出ない意味を含み込みます。それが何であるかは、前後の文に現れるのが普通ですし、それが無くとも常識的に推定できることです。まずは「好きではない-嫌い」「好きではある-好き」「ありはする-ある」「ありはしない-ない」と解した後に、その含意するところを探し、推量しましょう。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

> 単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手 > ではあったが、 > それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある。  この文例での「ではあったが」は、、「ふつうは矛盾し、両立しない2つのものが、併存している」というときの表現方法です。  「○○なんだけど、でも(しかし)、」という意味です。  例えば、醜い老婆というのは、人々から嫌われるものです。醜い老婆という外観と、人気者という状態は、ふつうは矛盾します。  でも両立している、と言いたいときに「彼女は醜く年老いていたの『ではあったが』、(不思議なことに)誰からも好かれていたのであった」  「彼の武勇は知らない者がいないほど『ではあったが』、誰も彼と一緒に戦おうとはしなかった」  つまり、「ではあったが」の「が」は、「しかし」という言葉と同じで、前の説明をひっくり返す時に使う「が」です。  過去形か現在形か、今の事実か回想かは、関係ありません。著者が決めることです。  例えばセリフとして、「君の武勇は知らない者がいないほど『ではあるが』、誰も君と一緒に戦おうとはしないだろうよ」などと、現在形にしても問題ありません。  でも、「ではあったが」というぐあいに、過去形にしたのなら、「が」の後ろも過去形にすべきだと、私は思います。 > 単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手 > ではあったが、 > 彼らと商売する者にとって都合の良いことがある相手でもあったのだ。(←ここを変えた)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.3

ご質問に対する答えとしては、#2 の回答に書かれているとおりです。 お示しの文章は、日本語の学習の素材として用いられるのはいいとしても、文章としては稚拙なものだと思います。無理に気取った書き方をしてみせようという魂胆が見え透いているような書き方。それでいて文章そのものが冗長な印象を与えます。素人の作文のようなものとして読まれるのがいいかと思います。 また、「ケツを踏み倒されたりもする」 という部分の 「ケツ」 は 「ツケ」 の誤りです。

回答No.2

だった(であった)、の強調表現です。 否定語「が」と組み合わせて、その後に何らかの否定表現がくることを予告しています。

  • 177019
  • ベストアンサー率30% (1039/3443)
回答No.1

「性質の悪い相手ではあったが」これは「過去からそんな相手であった。」という事だと思います。「在野(ざいや)の商人」の「在野(ざいや)」「実入(みいり)」これらは最近余り使わない日本語です。

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    現在、一般事務員職に就いていますがお客様の対応に悩んでいます。 職種は農業に関する一般事務です。 以下長文、愚痴のようになりますが…。 高齢者、しかも地方の田舎であるからか、お客様には一癖もふた癖もある方が非常に多いです。 アポなし来社は当たり前。(あっても「今から行く」でどこからなのか何分後かのか判断つかない言われ方だったり、「お約束がないと決まった時間には戻りませんよ」と伝えても「何で約束しないといけないんだ!」と怒られます…。) 滞在時間1時間は当たり前。 会議中でも抜けてくるよう言ったり、外出中であれば戻ってこいと電話させられます。 会社とは全く関係のない個人的な待ち合わせ場所にも使われます。 待っている間、夏は涼しく冬は暖かく、タダでコーヒーが飲めるからちょうどいいそうです^^; 職場は、営業マンが数名と事務員の私が一人。 日中のほとんどを一人きりで過ごします。皆さんは営業活動やアフターなどで事務所にはほとんどいません。 「女は座ってるだけだから暇だろ?」と話し相手をさせられます。 事務関係の毎日決まった提出物やら伝票のことから、荷受や発送ぜーんぶ一人しかいない事務員の私がしなくてはならないので「女は座ってるだけ」なんてことはありません。 なんてこと言うの!!と密かに怒ったものです^^; どれも非常識、あんまりなのでは…?と思っても、客商売だしある程度は仕方がない!とグッと堪えていますが、どうしても我慢できないことがあります。 田舎の高齢者に多くは、個人情報を聞きたがります。 彼らにとっては会話の一つなのでしょうが、年齢はもちろん、既婚かどうか、住所・家族構成までも聞きたがる方もいらっしゃいます。(親は何歳だ、兄弟の仕事は何か等…) 今の仕事に就いて2年なのですが、初めて会ったお客様は90%以上の確率で「お姉さん(私)はどこから通ってるの?」と挨拶代わりに尋ねます。 最初の頃は馬鹿正直に答えていたのですが、私の苗字は住んでいる地域では珍しい苗字の部類で、出身地と苗字だけで家が分かってしまいます。(実家住まいです) 名前は誤魔化すことができないので、住んでいる場所はぼかそうと「○○市内です」としか言わないでいると、(吸収合併で市が拡大したので)「○○のどこだ、詳しく教えろ」「客に教えれないってことか!」「住所くらい教えろ」と納得してもらえません。 以前、聞かれても曖昧にしていたお客様が、ある日どこからか聞いてきたのか私の住所を知り、「わかったぞ、お前は○○さんのところの末娘なんだってな」と言われたことがあります。 お客様同士で繋がっていて、私が喋らずともどうにかこうにか調べようとします。 電話帳を引いて実家に電話をかけたり、家にやってくるお客様もいます。 正直、気持ち悪くて仕方ありません。 このご時勢、プライベートなことを半ば強制的に喋らす(それもほぼ初対面、共通の知人もいなく、親しくもない相手)なんて、常識では考えられないのですが、私が頑ななだけでしょうか…? プライベートに介入してくるお客様は一つまみ程ですが、それでも住んでいる場所を教えることに抵抗を感じます。 未婚であると言えば、しつこく縁談を持ちかけられます。 お相手の写真を持ってきては、どこに勤めていて家は土地持ちの裕福だ、こっちの人は公務員だ、などなど…。 今時そんな話があるの?と思われるかも知れませんが、田舎の高齢者は時代の流れが止まっているようです。 私は20代後半ですが、彼らからしたら立派な「行き遅れ(嫁ぎ遅れ)」なんです。 そんな私ですが、今年結婚が決まり、夏には入籍し苗字も変わります。 しかし相手の苗字もまた変わった苗字でして、特定の地域にしかない苗字です。 「あぁ、また質問攻撃が始まるのか…」と思うと今から憂鬱で憂鬱で…。 旧姓のまま仕事をしようかとも考えましたが、住まいを聞かれることには変わりありませんし、結婚しないのかといつまでもしつこく縁談を持ちかけられるでしょう。 いずれ子どもを産みたいですし、産後も仕事を続けていくので結婚したことを隠したままというのも難しいです。 私からすれば、いちお客様にわざわざ結婚報告をする必要なんてないと思っているんですが、男性の従業員に子どもが産まれた際「何も聞いてない!」とご立腹されたお客様がいました。 聞いたからってお祝いされる訳でもないのに、そんなことまで言わなきゃいけないの?と何が常識なのか分からなくなってしまいます。 前任の事務員が辞めた際も「一軒一軒に挨拶がなかった」と一部地域から非難を浴びていました。 担当を持たないただの事務員が挨拶回り!?とビックリしたものです。 ここからは余談の完全な愚痴です^^; 始業時間は8時半なのですが、7時半頃には何の用でもなく事務所に来て、お茶を催促。 あるお客様は週一で必ずお昼の時間12時きっかりにやってきて、お茶の催促。お菓子を出せと言う方もいます。 もちろんその間私の休憩など一切ありません。 接客業ですので、お茶は出します。 出します、出しますけど…! 「暇だからコーヒー飲みに来たぞ」「何だ、ここは菓子の一つも出さないのか」等と言われると、(ここは無料喫茶店じゃないぞ…!)とモヤモヤとしてしまいます。 ひどいお客様はご自宅で採れた野菜を持ってきて「ここで調理しろ!」と押し付けてきます。 というのも…。 私の前に勤めていた事務員が困った方のようでして、仕事はしないでお客様とおしゃべりしてばかり。(私が勤めて3ヶ月程の間、ヘルプで来ていた本社の方と二人がかりで仕事を片付けました…) 友人を事務所に招いて雑談会。 事務所のキッチンは自家製のお漬物や、冷蔵庫もお菓子や冷凍食品でパンパン。(炊飯器まで持ち込んでいたそうです) そんな事務員さんですから、あまりいい形で退職はされなかったそうです。(私は一切引き継ぎをしていないし、散々たる事務所を目にしたこともありません) お客様の基準は長年勤めていらした前の事務員ですから、私はかなりケチだそうです。 会社の現状は経費削減で贅沢を言っていられる状況ではないので、お菓子などは頂き物しかありません。 冒頭の「女は座ってるだけだから暇だろ?」は前任者の勤務態度からもきているのかも知れません。 話が反れましたが…。 (1)私としては住所や家族のことなどお話したくないですし、そう簡単に聞いていいことだとも思いません。 「ただの世間話」で終わればいいのですが、生憎そうもいかないのが現状です。 (実際、お客様同士で「あそこの事務員は○○の出身で家はあそこで親の仕事は■■…」と話されていますからね…) (2)自家栽培のお野菜や果物を持ってきていただくご好意は素直に嬉しいのですが、今すぐ食べろなどの強要は遠慮いただきたいです。 もちろん「あとで従業員で分けさせてもらいますね~^^」と言いますが拗ねて余計に駄々をこねます。 (3)暇と決め付けて何時間(ひどい時は午前いっぱいだったりお昼を食べて戻ってきたり)も時間を取られたくありません。 仕切りのないワンフロアの事務所なので、来客中の間お客様そっちのけで仕事なんてできません。 (別室の会議室は機器等が揃っていないのでそこで仕事は難しいです) 上記を上手にお客様に伝えたり、やり過ごすテクニックや体験談、教えて頂けませんか? よろしくお願いします。 ※上司に相談はしましたが、「じいさんだからな~、仕方ない。そんなものだ」とのらりくらりでした。 一度兄弟の家族構成まで聞こうとしてきたお客様に困っていたときは助け舟を出してくれましたが…。 あまり期待はできそうにないです。

  • こんな人生どうなんでしょうか。

    現在49歳の男性です。髪も薄くなったおっさんです。 皆さんのモテかたって歳を重ねるどう変化していきましたか? 何度か誰しももてる時期というのがあるといいますが。。。。 私の場合はこんな感じです。 ・中学生までは身長が学年一低く、メガネもしていたため、女子に相手にされた記憶なし ・高校生は全寮制男子校で、超田舎にあり、門限17:45、女性との接点は全くなし。繁華街で遊ぶなどできない環境。バンドを組んでギターをやっていたので、それなりのファッションは女受けする意味ではなく、自分なりのこだわりでその時代には珍しい長髪だった。当然、童貞。 ところが、大学に入学したら。。。。女性免疫が無かった僕は戸惑いました。 ・入学してキャンパスを歩いていると女の子がちらちら僕を見てくる。(長髪だから不審者だと思われているんだなぁと思ってました。 ・各種サークルからの勧誘がすごかった。(なぜか綺麗な先輩女子がやってくる) ・女子比率の低い法学部だったのに選択したゼミの8割が女性だった ・あげく他学部から、聴講してきているのか周りは友人以外は女性に囲まれる ・キャンパス新聞のサークルから写真撮影を頼まれたけど断ったら、盗撮され掲載された ・地味にウナギ屋さんでバイトしてて、上がりが11時過ぎなのに、ほぼ毎日誰か女の子がいる。 ・大学での通称「美少女でさえ霞む○○さま」 ・逆ナンされること多数 裕福な家庭ではなかったので、バイトしながら、キチンと勉強をして、バンド活動も真剣にやっていたので、時間もなく、自分にとって話をして魅力ある女の子も周りにいなかったので、 正直、「人間って所詮外見で判断するんだなぁ。。。。」 と、醒めた目で女性をみてしまう癖がつきました。 そして就職しました。 研修を工場で同期や現場の人と仕事をしました。工場勤務の方はほぼ女性でした。 ・社員食堂で周囲を女性に囲まれる ・寮で襲われる ・研修終了で本社に戻るとき、手紙を10通ほど貰う ・本社勤務になったら地方工場から、一度食事をした女性の親が東京まで会いに来た(娘の売り込みだったらしい) ・社内報の「今年の期待の新人」に取り上げられ、知らない人から誕生日とバレンタインデーに、社内便担当者から激怒される。 ・男同士で飲みに行こうと思っているのに、いつも同僚が女性を連れてくる。 そんな感じだったので、社会人になっても女性というものに懐疑心があって、仕事と資格や趣味に没頭していました。 おこがましいですが、仕事も真剣にやり続けたので昇進も早く、女性問題や同僚との仲も壊れることなく、「なにかあれば○○に頼め」と役員から通達があったほどです。 結婚にもあまり興味がなかったのですが、クライアントのモデルさんが、たまたま同時期に同じライブハウスに出演していたとのことで、打ち上げで盛り上がり、性格的にも感性も価値観も共感できる人だったので、同棲を経て籍を入れました。 ほどなく息子が生まれ、今でいうイクメンというのでしょうか。自分としては当然のこととして育休取得や仕事の効率をあげて、同僚や部下、上司にも協力してもらうようにどういう形で伝えたらいいのか考えました。 現在の人には想像できないかもしれませんが、ちょうど全社のネットワークが構築され、一人一台のPC、メールでのやり取りが本格化したころだったのです。 ですので、全社同報メールで「仕事と家庭との協調」(ライフアンドバランスではなく、ライフアンドシナジー)と題して、仕事と家庭を切りわけるのではなく、仕事・家庭・子供・地域とのかかわりを通して、在籍していた会社に対して大きなインセンティブが生まれると、そんなプレゼンテーションをしてみました。 ほんの片手間に作ったPPでしたが、大きな反響だったらしく役員会、そして株主総会までにたたき台として使用されました。(陰口は結構言われたらしいですけど) そのころもう40歳。 外見は太ってはいないけれど、まあ髪の薄い中年おやじになってます。 でも、まだ20代の女の子から合コンに誘われます。行くと私だけおやじ。 お金も割り勘です。 20代の話題についていこうなんてしません。すり寄る事もしません。 興味があれば、もちろん色々教えてもらったり、こちらから伝えるたりとしますが、お互い話している時にメール・LINEを優先する人には、かなり冷たくします。怒ったりはしません。基本、無視モードに入ります。 そんなこんなで生きてきましたが、妻が病死してしまい、様々なことを熟考したうえで、会社を辞めて、子供が大学にあがるまで専業主夫をすることにして3年目です。 今までのキャリアに未練はもうないです。最初の1年くらいはなんとなく居心地の悪さのような「世間の体裁」を気にしていたように思いますけれども。 経済的な側面では余裕はありません。 もちろん、たまたま懸命に働ける場所があって、成果が出せて、様々な人の助けによって今があると思っています。 親から受け継いだ財産があるわけではないし、株やFX、不動産、ネットで稼いでることもないのです。 たまたま「今は稼がなくても状態」にあるだけで、先々は予測つきません。 でも予測のつく未来などないはずです。 だから私は今、この時点での幸せ(贅沢ではないですよ)を選択したのです。 *ちなみに私と高校生の2人で月の全生活費は10万以下です。(実家とかではなく居住費も含めてです)