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「ではあった」について教えてください

「 修道院が建てられ始めた頃、ロレンスはその新しい顧客《こきゃく》の匂《にお》いに期待していたのだが、どうやら修道院は在野《ざいや》の商人を介《かい》さず独自に物資を調達しているようで、ロレンスの期待は儚《はかな》くも散ったのだった。  とはいっても彼らは贅沢《ぜいたく》をせず畑も耕すので、商売ができたとしても実際の実入《みい》りはかなり少なかったりする。その上、無理やり寄付《きふ》をさせられたりケツを踏み倒されたりもするので考え物だ。  単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手ではあったが、それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある。  そんなわけでロレンスは未練《みれん》がましく修道院のほうを見ていたのだが、不意に目を細めた。 修道院のほうで、誰かがこちらに向かって手を振っているのだ。 」 こんにちは 日本語を勉強している中国人です それはライトノベル「狼と香辛料」の一部です その「性質の悪い相手ではあったが」の「ではあった」は「過去からそんな相手であった」という意味でしょうか。それを「回想」と理解すればいいんですか。 どうか教えてください、よろしくお願いします

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  • 回答No.5
  • kzsIV
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「は」は係り助詞といい、上に来る語Pを承けて、下に係り、Rで承けます。そして以下のPとRの関係の総てを表現します。   PはRである。   RでないものはPではない。   P以外が、Rであるのか、Rでないのかは、わからない(無関係だ)。 Pロレンス+は、->R期待して-いた。だが…   ロレンスは期待していた。   ロレンス以外が期待していたか期待していなかったかは、わからない P修道院+は、->R調達しているようだ。それで…   修道院は調達しているようだ。   大聖堂が調達しているのか、していないのか、わからない Pロレンスの期待+は、はかなくも->R散った。   ロレンスの期待は散った。   ロレンス以外の期待が散ったのか散らなかったのかは、わからない P(そうなのだった)と+は、->Rいう。…そうはいっても   「そうなのだった」とは言う。   「こうなのだった」とか「ああなのだった」とかいうのか、いわないのかは、わからない。 P彼ら+>は、Q実際の実入りは+、かなり->R少なかったりする。   彼は実際の実入りはかなり少なかったりする。   彼以外が実際の実入りがかなり少なかったのか多かったのか、    あるいは表向きの実入りが少なかったのか多かったのかは、わからない。 P単純な売買の相手として+>は、Q盗人よりも「たち」の悪い相手では+>Rあった。だが…   単純な売買の相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではRあった。   商才を要する取引き相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではあったのか、盗人ほどに「たち」の悪い相手ではなかったのか。あるいは盗人ほどに「たち」の悪い相手ではなかったのか、盗人よりもたちの悪い相手ではあったのか、いずれともわからない。 ここでは「は」が3度使われているので、裏の意味は「商才を要する取引き相手としては、盗人よりも「たち」の悪い相手ではあったのか、盗人ほどには「たち」の悪い相手ではなかったのかは、わからない」という意味に集約されますが、ここに含意されたことが直後に「それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある」と顕在化されています。それが、ここで「ではあった」という表現となった要因です。ですから、ここでは「ではあった」を「であった」として理解すれば十分です。 「は」の係り表現文は1語文(1文節文)でも作れます。    好きだ  → 好きではない  好きではある    泣く   → 泣きはしない  泣きはする    なぐりたい→ 殴りはしない  殴りはしたい    無理だ  → 無理ではない  無理ではある     つらい  → つらくはない  つらくはある    ある   → ありはする   ありはしない 「は」は表に出ない意味を含み込みます。それが何であるかは、前後の文に現れるのが普通ですし、それが無くとも常識的に推定できることです。まずは「好きではない-嫌い」「好きではある-好き」「ありはする-ある」「ありはしない-ない」と解した後に、その含意するところを探し、推量しましょう。

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  • 回答No.4

> 単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手 > ではあったが、 > それでも彼らと商売をすれば商人にとって都合の良いことがある。  この文例での「ではあったが」は、、「ふつうは矛盾し、両立しない2つのものが、併存している」というときの表現方法です。  「○○なんだけど、でも(しかし)、」という意味です。  例えば、醜い老婆というのは、人々から嫌われるものです。醜い老婆という外観と、人気者という状態は、ふつうは矛盾します。  でも両立している、と言いたいときに「彼女は醜く年老いていたの『ではあったが』、(不思議なことに)誰からも好かれていたのであった」  「彼の武勇は知らない者がいないほど『ではあったが』、誰も彼と一緒に戦おうとはしなかった」  つまり、「ではあったが」の「が」は、「しかし」という言葉と同じで、前の説明をひっくり返す時に使う「が」です。  過去形か現在形か、今の事実か回想かは、関係ありません。著者が決めることです。  例えばセリフとして、「君の武勇は知らない者がいないほど『ではあるが』、誰も君と一緒に戦おうとはしないだろうよ」などと、現在形にしても問題ありません。  でも、「ではあったが」というぐあいに、過去形にしたのなら、「が」の後ろも過去形にすべきだと、私は思います。 > 単純な売買の相手としては盗人《ぬすっと》よりも性質《たち》の悪い相手 > ではあったが、 > 彼らと商売する者にとって都合の良いことがある相手でもあったのだ。(←ここを変えた)

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  • 回答No.3
  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3495/7223)

ご質問に対する答えとしては、#2 の回答に書かれているとおりです。 お示しの文章は、日本語の学習の素材として用いられるのはいいとしても、文章としては稚拙なものだと思います。無理に気取った書き方をしてみせようという魂胆が見え透いているような書き方。それでいて文章そのものが冗長な印象を与えます。素人の作文のようなものとして読まれるのがいいかと思います。 また、「ケツを踏み倒されたりもする」 という部分の 「ケツ」 は 「ツケ」 の誤りです。

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  • 回答No.2

だった(であった)、の強調表現です。 否定語「が」と組み合わせて、その後に何らかの否定表現がくることを予告しています。

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  • 回答No.1
  • 177019
  • ベストアンサー率30% (1033/3424)

「性質の悪い相手ではあったが」これは「過去からそんな相手であった。」という事だと思います。「在野(ざいや)の商人」の「在野(ざいや)」「実入(みいり)」これらは最近余り使わない日本語です。

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