- ベストアンサー
東京原発の避難対策 2Km圏内の是非について
- 東京原発群の避難対策として、半径2キロ圏内に原発を配置する計画があります。
- この2キロの距離は適切なのか、道路寸断や交通機関停止の際に安全な避難ができるかが懸念されています。
- しかし、日本の原発は安全基準を満たしており、避難計画や訓練を徹底することで防災体制を整えることが必要です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
半径2キロとか言う前に、非現実的ですね。 原発には大量の水が必要だと記憶してます。 ということは、海岸線と多摩川荒川沿いだけとなりますので、要所要所に合計250基の建設出来ません。 それに海岸線にだけ建設すれば、地震の際には福1と同じ目に遭う可能性もありますよ。
その他の回答 (1)
- teppou
- ベストアンサー率46% (356/766)
他の方の回答にもありますが、東京に原発を250基設置する計画には、基本的なところで無理があると思われます。 原発は、原子炉から出る熱と、冷却水の熱の温度差によって発電します。(この事情は火力発電でも同じ) 日本の原発は、海水を使って冷却していますので、全て海辺に設置されています。 都心に原発を設置すると、その冷却のために、海水を送る配管を設置するか、空気による冷却装置を別途設置しなければなりません。これらの装置は、原発本体よりよほど広い敷地を必要としますので、人口密集地に原発を設置することは、全く非現実的です。 冷却に水道水を使うそうですが、とてもそんなものでは足りません。使用済みの水を再利用したら、給水でなく給湯になります。 参考サイト http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/509.html 原発について(火力発電も同じ)発熱のことだけが問題にされていますが、重要なのは温度差なのです。 発熱量をいくら大きくできたとしても、冷却能力により出力が制限されます。 新型だろうと何だろうと、水蒸気を作って、タービンを回して発電する限り、同じなのです。 発熱と冷却、両方の能力が重要で、冷却水を使わないとしても、海外の内陸型原発を見ると分かりますが、巨大な冷却装置が必要になります。 250基も作ったら、東京は都会ではなくなるでしょうね。 次に、 >日本の原発は世界で最も厳しい安全基準に合格した絶対安全な施設なので、直下型地震の時にも安全です。 この安全基準には、地盤の安全性も含まれています。活断層の上に原発を作ってはならないという規定があります。 関東平野は、極めて厚い堆積層からできており、堆積層の下に活断層があると考えられていますが、調査することができません。そのために、地盤の安全評価自体ができないのではないかと思います。 以上の二点、とりあえず思いつきましたので。
お礼
東京原発に否定的見解が出るのは分かりますよ。どの立地でも計画当初は反対意見が山ほど出るものです。 しかし地方のエネルギー安全保障と首都直下型地震の備えのために、何が何でも納得してもらうよりほかなく、足らぬところは書面の改善と国民の努力で補うことになります。「国益」のためです。 現在は昔と違って改善された安全基準(世界で一番厳しいと自賛されてる規格)がありますので、この安全基準に合格した原発しか動かず、不合格の原発は動きませんから、絶対安全なのです。 ご心配の各件に付ついては厳重に審査されます。繰り返しますが、合格しなければ動きません。 それと地盤調査は通常は簡易なポーリング調査で十分です。原発立地は建設以前にそれなりの空き地があるのが通例であり、その空き地上での調査で満足されます。 足らぬところは国益のため、これまで通りに調査データの粉飾捏造隠蔽が行われるのが通例ですが、これではさすがに新規制基準の通り抜けが難しくなりましたから、そこは業者が旨くやるでしょう。 ありがとうございます。
お礼
ロシアやEUでは「内陸」の原発は普通に建設されていて、大量の電力を生産してます。或いはどうしても水が必要と言うのなら「水道水」を使えばそれなりにOKで、使用済みの水は再び水道管に戻します。 それと陸上だけでなく海上や地中も建設候補地になります。海上原発なら海水利用が可ですし。 旧来型原発だけでなく新型炉の研究も近年著しく、東京原発の未来はバラ色ですよ。250基造るので色々試せます。 ありがとうございます。