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地震が来るのと、原発の対策とどちらが早い?
東南海地震など、大地震がいつ来るかわからないという話です。 ところが、原発の防災対策は、防波堤が2年後に完成するとか、オフサイトセンターの完成が5年後とか言っています。 原発の稼働は、すべての安全対策が終わってからということにしないと、その完成前に大地震が来てしまって大事故が起こることもあり得ます。 ですけれど、いつ来るかわからない(来ないかもしれない)地震の対策をしてから再稼働しなければならないのか?それとも、対策が終わるまで、再稼働はしてはいけないのか? どちらなのでしょう。
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あまり知られてないのですが、稼動していようと再稼動していようとウラニウムやプルトニウム、核廃棄物は原発においてあります。 よって被害が比較的小さくなるというだけで危険なのは変わらないんです。 ですから稼動と再稼動は危険性において大大差は無いのです。 その上で私たち一般市民はよく考えなければいけないのです。
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- dockyard2012
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安全対策後ということなら原発は無くすべきで、再稼働すべきではないが正解でしょう。 安全面をクリアすればOK? でも事故が起こればまた「想定外の事がおこり…」と言われます。何をどこまですれば完璧な安全対策になるのか? 原発で働いている人たちも好き好んで事故を起こすはずもなく、そもそも原発の安全対策は他の通常設備より高い水準にあります。でも福島では事故が起こってしまった。それも「想定外」のことで。後になって壁が低かったとか、発電機が回らなかったとかヒューマンエラーがあったとか色々いわれてますが、事故の前はそれなりに考えられた高い水準の安全対策をしていたのも事実です。でも、事故が起こると、ひつこいようですが「想定外の事故」となるのですから、結論としては、完全にクリアになる安全対策は原発を無くすしかないということになるのです。 しかし色々な思惑があるので、再稼働は行われ、恐らく安全対策もなし崩し的に通すのでしょう。 でも、その前にこの度被害にあわれた地域の方々の現状を見てみましょう。事故後の補償がまるで満足になされていないことに気づかされるはずです。汚染瓦礫、除染、帰れない家の補償、仕事、風評被害、病気等、殆ど解決されていないし、なされていない。もうそこには住めないのでこうします、このようにしてください等の強い政治判断もない。電力会社、保安院の自身の財を投げうてでも被害者に補償しようという気概もない。あわよくば責任転嫁を狙っている節もある。 事が起きても関係者は皆、この補償問題から逃げている現状があります。この状態で再稼働してもよいのでしょうか。現実に出来ない完全な安全対策云々にごまかされるよりもまずはこの度の事故の補償をしっかりさせること、また再稼働に際し、事が起こった後の補償を明確にしておく事、が重要なのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 保障についてですが、全くとばっちりを食った方もいれば、今まで原発で恩恵を受けていた方もいます。 東電管内の電力を使っていた人、地元で就職口や、寄付をたくさんもらていた人。 保障といってもなかなか大変です。 やはり、まだ、原発を制御できる知識が人間にはないということなのかとも思います。
- ukiyotonbo
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安全と言える原発の再稼働は賛成なのですが、こんな体たらくではとても再稼働する資格がないと言わざるを得ないでしょう。 自動車も飛行機も事故が発生するかもしれないですが、車体も、運行システムも欠陥がないと見なせるからみんなが利用できるわけですね。 原発は、運用に大きな欠陥があります。ガラス張りでない情報を隠匿する体質は欠陥以外のなにものでもありません。なぜなら、事故発生直後に速やかに正しい情報が流されないシステムなのでその欠陥により被爆するからです。 地震を想定する想定しない以前に、運営に大きな欠陥があるので再稼働などもってのほかです。 原発施設のハード面の安全ばかりが取りざたされますが、ソフトにバグがあって再起動しても爆発しますよ。どんなにハードが立派でもこれじゃ駄目ですね。
お礼
確かに、運用するのは人間ですね。 回答ありがとうございました。
- seble
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地震のようなものは数十年が1つの単位です。 1年と20年は同じなのです。 それに対して、人間の建設レベルを比較してもあまり意味はありません。 それに、次も津波被害と断定するのはあまりに浅慮。 大規模陥没かもしれませんし、火山活動かもしれません。 全てを想定して対策を講じておかなければ意味はありません。 原発事故が起こるのは想定内ですから、東京へ直接被害が出そうな場所には間違っても作りません。 静岡の浜岡にありますが、東京まで200kmあるからな。ま、ここがつぶれても東京に大きな被害は出ないだろうと。 決めるのは政治家。みんな自分の事だけは大事。
お礼
>原発事故が起こるのは想定内ですから 昨年までは、事故は起こり得ない フェイルセーフとかいって、必ず、安全な方に働く装置が付いている と聞いたように思います。 人間が住んでいるところから200kmなら良いけれど、東京からではしょうがないですね。 回答ありがとうございました。
- Mokuzo100nenn
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非常用ディーゼル電源車の電源ケーブルと、原発側の非常用受電設備のケーブルのコネクタを合わせておけば、再稼働しても大丈夫です。 これは福島第一原発の事故の教訓から学習した基本中の基本です。 この基本が出来ていなかったために全電源喪失後に外部給電ができずに、原子炉格内の熱を冷やすことができなかったのが事故の原因です。
お礼
そうなんですか。 コネクタの部分に津波で水がつく なんてことは、もちろん、無いようにしてのことでしょうね。 回答ありがとうございました。
お礼
確かに、今、福島の貯蔵プールの中にある燃料にも問題はありそうですね。 回答ありがとうございました。