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政府の借金まとめました、間違いがあれば教えて
- 金融システムの問題点と対策:経済が良くなっても政府、または民間の借金は増え続けることに3年ぐらい前に気づき、ずっと考えてきましたが、1年ぐらい前にマネーストックM3=政府の借金だと気づき、高橋洋一氏、上念司、三橋貴明等の言論を傾聴した上でフェア党大西つねきさんの言論にたどりつき、熟考した上で今の金融システムの欠陥に気づきました。 若干の私の意見と大西つねきさんの言論をベースにいろんな人の意見で私が支持する意見のいいとこ取りで以下に意見をまとめました。 何か間違いがあれば資料、データで具体的に教えてください。
- 金融システムの問題点(まとめ):今の金融システムは世界中で行っている椅子(市場に存在しない利息)をとりあう命がけの椅子取りゲームです。 今のお金の発行方法ではお金の発行は政府か銀行のどちらかの借金+利息ですから、借金を返すお金はもともと市場には存在しません。
- 対策(まとめ):価値の量に見合うお金の発行を借金無しで政府が発行する 無理にお金を返そうとすれば財政破錠するし、返せないお金を返さず、日銀の株式を100パーセント日本政府が取得し、市場の株すべてを購入すれば利息は政府に戻るので、謝金は延々に返さななくてすみます。 根本的に気持ちよく安心したければ、価値の量に見合うお金の発行を借金無しで政府が発行するか、貿易で得たドルを日銀か政府で保管し、それに合った円を国内向けに発行交換すればすみます。 後者は法律の改正が必要です。 このことは30年後に利子だけで1000兆円になればだれでも気づきます。 日本の財政問題は既に解決しているという意見を高橋洋一氏、上念司、森永卓郎、宮崎哲弥、三橋貴明氏が言われています。 もちろん、私も同じ意見です。 しかし、政府は日銀の株式の5、6割しか持っていません。(アメリカのFRBは100%民間の金持ちが株を取得しています。) 残りの株主は公開されていませんが、100パーセントまで取り返さなければなりません。 そもそも、お金の発行は政府か銀行のどちらかの借金+利息ですから、借金を返すお金はもともと市場には存在しませんから根本的な解決は価値の量に見合うお金の発行を借金無しで政府が発行しなければなりません。
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> 今の金融システムは世界中で行っている椅子(市場に存在しない利息)をとりあう命がけの椅子取りゲームです。 今のお金の発行方法ではお金の発行は政府か銀行のどちらかの借金+利息ですから、借金を返すお金はもともと市場には存在しません。 > 経済が緩やかなインフレ傾向であり続けるのであれば、利息分は新規に発行される通貨により補填されることに成るのでは? 銀行は融資の際に通貨創造をして(信用創造をしてお金を新規に作り出している訳ですので)、その新たに作ったお金で貸し出し契約しているので、借金が増えて緩やかなインフレが続く限りにおいては、質問者さんの言うところの椅子も増え続けるということになるのではと思います。ちゃんと計算してみた訳ではないですが。 (そもそも信用創造というシステムとか市場経済って相当ゆるい仕組みですよね。信用創造とかも一応一定の制限を作っているにしても、銀行が貸し出し契約の際に勝手にお金作ってそれを貸し出しとして契約しているのに、「詐欺じゃない、何も問題ない、合法だ」ってことにしていたり、それどころか変に権威だてたりして。しかも経済学者とかもそれらの状態や運営を把握していないって言うわけですから、あんたら経済学者って何なんだ?って話ですよね。で、結局経済学者ってそれで世の中廻ってるんだからそれでいいんじゃんみたいな話をソーカル論文如くの経済用語を使って解説しているだけなんですよね~。) 結局、経済システムそのものが適当でゆるゆるな仕組みを前提にしているから、学説から政治から通貨管理から、適当な対応でそれがまかり通るんですよね。まじめに取り組むと馬鹿を観るってことで、最終的には権力を握っているところの意向しだいなんですね。 構造計算とかしないで適当に柱に釘打って家建てて、倒れるぞ~$%#理論によれば倒れない、$#@理論では将来X年後に破綻する~とか経済学者が騒いでいるけど結局は、空騒ぎでしかないんですよね。
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- ithi
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tomato2007jp さん、こんばんは。 政府は日銀の株式の5、6割しか持っていません。ですが、日銀の株式は店頭株式市場でおそらく5000万円くらいですから簡単に買える筈です。 貿易というのは基本的に外貨(主にドル)で決済します。 それは日本では使うことも運用することもできませんから、基本的に海外に貸しっぱなしということになるのです。 しかし、黒字として溜まった外貨は海外に貸しっぱなしで日本には入ってきません。 つまり、日本の労働者は受け取れないのです。 これって昔の前川リポートの延長みたいなものでしょう。出来るくらいなら、もう何十年も前にできているはずです。いかに政治家や役人が怠けていたかがわかることですね。
お礼
日銀の株式が5000万円くらいならさっさと日本政府で購入し、利益をまじめに働いても為替のせいだけで儲けが無く困っている日本を支えてくれて来た中小企業の援助でもしてあげればよいのにと思うぐらい政府の対応の遅さに呆れてしまいます。 民主党の時に比べれば天国ですが。 基本的に内容に間違いはないという同意の意見と受け止めました。 貴重なアドバイスありがとうございました。
お礼
このような掲示板でのやり取りに不慣れなので、やり方もよくわかってなく、またこのような長い文章を投稿し“間違いがあれば教えてください“という勝手な質問だったので、回答がとても少なく心配していましたが、丁寧な2人目の回答大変ありがとうございました。 基本的に同意の意見と判断しました。 とても勇気づけられました。 何とか、1人でも多くの人に、やっと、気づいた今の金融システムの欠陥を知らせたかったのですが、何かおかしなところ、間違ったところがないか今回、皆さんに確認してもらっているところです。 日本のことが心配でここ3年ぐらい少しづつ考え、勉強してきました。 時には徹夜して布団の中で朝まで考えてきました。 私もmigiug さんの言われる“インフレが続く限りにおいては、質問者さんの言うところの椅子も増え続けるということになるのではと思います。ちゃんと計算してみた訳ではないですが。”のところで同じように計算とか複雑な経済理論に惑わされていましたが、計算は必要ないと思います。 結局地球の資源が無くなるまで、永遠の経済成長が必要なのが今のお金の発行のしくみなのです。 緩やかに経済成長しても、足りないお金を奪いあえば、お金を借りなければやっていけない人や借りる事すら出来ない弱い人はお金が無くなり、政府は救済するため永遠に借金が増え続けると思います。 私のような素人でもわかることなのに、どうしてマスコミや政治家は気づかない、または隠しているのでしょうか。 大変詳しい方の回答と推察致しますので、ベストアンサーを出したいところですが、もう少し粘って、間違いがないか確認したいとおもいます。 詳細な回答、大変ありがとうございました。