• 締切済み

寿命の長さはどうやって決まりますか?

質問です。 寿命の長さはどうやって決まりますか? 私の予想としては臓器の大きさや心臓の鼓動回数の多さで決まるのかと思いきや、長生きする動物の中には、亀や鯉、貝といった体格に大きな差があるにかかわらず、長生きしているので、外れてしまいました。。。 よって次に考えられる可能性を挙げてみました。 1.脳が関係している(長生きするのだ!という指令を送っている) 2.長生きする物質が他の生物より多く分泌されている 3.細胞の老化が遅い 4.普段の食生活とストレスによる影響 また、長生きする動物から細胞を取り出し、研究・分析し、人間の体内に注入して寿命を延ばすことは可能でしょうか? そういった研究は進んでいるのでしょうか?

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.3

五木寛之さんだったかな、人間が一生にする呼吸の総数が決まっているからといって、ひたすらにゆっくり呼吸を心がけているというエッセイを読んだことがあります。 だけどそんなもんじゃないと思います。 私は、管理部門の問題だと思う。 管理部門とは何かお話します。 まず寿命というと、病気も事故も何もない場合いくつまで生きるかという捉え方をするのが普通です。 だけど、平均寿命というのは、役所に届け出られた死亡届の年齢を計算しているのです。 病気で死んでも事故で死んでもこの計算には入るのです。 で、考え方なんですが、私は、病気や事故で死んでもそれはその人の寿命だと捉えるべきだと思います。 葬式のときお坊さんが、だれそれさんは**歳を一期として、といいますが、その意味ですね。 そういう見方で寿命を考えてみた場合ご紹介したいエピソードがひとつある。 私はコンサルタント業でいろいろ回るのですが、ある有名な自動車会社でびっくりすることを聞いたことがある。 ここは60歳定年ですが、定年したあとの人が割合62歳ぐらいで死んでいくというのです。 82歳ならともかく、62歳?と私は聞きなおしました。 それはどうも事実らしい。 ここはバリバリの技術者集団で、技術の話ならいつでもこいという侍たちがぎりぎり60まで現役でやっているのです。 ということは、他の世界が全然ない。趣味道楽もなく、お父さんの趣味は仕事だというような模範的なお手本社会人をやっているのです。 呑みに行くときも同僚とか取引先と行き、ひとりで出かけるようなことはない。別に女性を面倒みたりするような発想は最初からない。 技術の世界であり営業ではないので、自然と言えば自然です。 ただこういうひとが定年になり、そのたった一つの生きがいであった仕事から離れることになったらどうだろう、です。 それこそ定年亭主は生ごみ、になっています。遊びに行く場所も何もない。 生きていく意味がなくなっているんですね。 だから62なんて言う若さで心筋梗塞だとか肺炎が直接原因かもしれないけど、世を去っていくわけです。老衰のわけはない。 なぜ心筋梗塞がおきたか、です。 さて管理部門の話をします。 その人が生きていくのに、脳を中心としてあらゆる臓器が連携している管理部門が存在するはずです。 傷がつけば出血し、その血を止めるようなはたらきが動く。痛ければ痛くないところに移動する反射が起きる、熱ければ手を放します。 これは末端的な動きもありますが統括的に管理部門が握っていると思っていい。直りが悪かったりすることがありますから。 これ以上同じ労務を続けると危険だぞと思うから、「疲れた」と感じるようにするのです。休みたいと思わせるのです。 休むことで復活します。 すべて、管理部門の計画の上で細かく出されている指令です。 なにを管理しているかというと、生命の維持です。 ただ、無限に維持しようと考えているわけはないから、そこにリミットが設定されているのでしょう。 それが120歳かどうかはわかりませんが、最大がその辺にあって、中途で、このあたりでアボートしていいかという判断が働くと思えます。 本来ならよけられる車の前からどかなかったりしたり、しくしくきているはずの背中の痛みを気付かなかったりするのです。 これらは、管理部門が前向きであればはっきりした信号として受け取り、さっと横に遠のいたり、医者に行こうとおもったりするのです。 放置されたために死因になるのです。 管理部門が、そろそろかなあと思ったら寿命が近づいているわけです。 60歳定年でなんにもすることがなくなり生きがいがなかったら1年とか2年のうちに体が悪くなっていってもアラームもださない。 それだったら寿命が来ます。 これは意識的なものと連動しています。 獅子文六と言う人が、文化勲章をもらえると聞いたとき、ああおれもそろそろお陀仏かなといい、すぐになくなった、というのはこれです。 ゴールに達したんだ、と人にいわれたことで、人生の余りはなくなったという気持ちになったのです。 だから質問者様の項目でいうと、1、だけです。2以降は、1がすべて引き起こします。 また、観点がなかったようですけど、DNAで長寿にかかわる遺伝子がどこかに存在するようです。 おそらくこれは意識の持ち方に影響する遺伝子だと思います。細胞の老化なんかにかかわる魔術遺伝子ではないでしょう。

ch000c0late
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても勉強になりました。この「管理部門」がその人の状態・容態を見てここぞというときに判断するんですね。

回答No.2

いくつかの要因がありますが、決定的なのは、細胞核の 遺伝子にあるテロメアという同じ塩基配列のくり返しが、 細胞分裂のたびに1つ減って、人間の場合だと50回ほどで それ以上細胞分裂(=新陳代謝)できなくなり、老化の一途を たどります。 これは多細胞生物に限らず、通常は無性生殖で細胞分裂で 増えている単細胞生物にもある機能で、ゾウリムシだと数百回 で分裂できなくなります。 ただ、「接合」という他の個体とくっついて遺伝子を交換する (人間の性交=世代交代にあたる)と、初期化されて再び分裂 できようになりなす。 これは、遺伝子を交配する事で多様性を作り出し、同種の中で 生存競争=優性な個体を選択する事で高速で進化するための メカニズムであって、環境が厳しかったり、進化が行き着い たりして多様性を要さない種は、たとえば山奥の池に孤立した 魚類のような脊椎動物でも単為生殖するようになっているもの もある。 テロメアを再生して長生きさせる研究は進んでいますが、その 「多様化+交配=進化」の必要において、長寿命化は退化です。 死ななくなると人口爆発を起こす=異性と愛し合い子供を生み 育てる喜びのない社会、そんな社会が理想ですか?

ch000c0late
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほどですね。 死ななくなると人口爆発を起こす=異性と愛し合い子供を生み 育てる喜びのない社会、そんな社会が理想ですか? 仰る通り、幸せどころか、生きてる心地すら感じなくなると思います。 窮屈な世の中になると思います。

  • SangoJugo
  • ベストアンサー率25% (34/133)
回答No.1

むかし読んだ本では,一生の心臓の鼓動回数は,大きい動物でも小さい動物でもほぼ同じだと述べていました。 「ゾウの時間ネズミの時間」という本です。

ch000c0late
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 読んでみます。

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